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みそまん図鑑 No.21 島田市 八木和洋菓子店さん(黒つぶ餡バージョン)

ラフォー夫婦による一から学ぶ和菓子、みそまんシリーズNo.21。

前回、八木さんのみそまんの白あんバージョンを紹介しまして、お店の情報はそちらを参考にしてください。

八木さんのみそまんは、白あんバージョン同様まん丸ボール型です。
こちらは黒つぶ餡バージョンなので、見た目はほぼ黒い玉となっていますね。
餡が透けているので、白あん・黒餡と直ぐに判別できるのが良いです。

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皮は相変わらずとても薄いです。底の方の”皮溜まり”の様な部分が何とも美味しそう。
黒つぶ餡も、包丁で切っても潰れない硬さがあります。
感想は人それぞれだと思いますが、奥さんと二人で食べてみて、八木さんのみそまんの特徴をまとめてみました。(※皮を稲荷タイプと言っているのは僕たちが勝手に名付けたもので、お寿司のお稲荷さんの皮ではありません。小麦ベースの膨張材が入っていないまんじゅうの皮です。詳しくは過去の記事を参照してください。)

解説(黒つぶ餡)

レーダーチャート(黒つぶ餡)


<まとめ>
八木さんのみそまん(黒つぶ餡)の特徴は、やはり中が黒つぶ餡というところです。他のお店屋さんで、稲荷タイプで黒つぶ餡を作っているお店屋さんは、今のところ僕たちは見つけていません。(知っている方がいましたら、是非コメントください。)
つぶ餡の豆の風味が強い為、どうしても味噌の香りは押され気味になります。ただ、白あんと両方ありますので、2種を食べ比べ出来るのが良いですよね。
家族で、「僕は白あん派」「私は粒餡派」などと、ワイワイ話しながら食べるのもまた楽しそうです。
今回も大変美味しくいただきました。(続く)


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