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これから閃光のハサウェイを見る人へ

はじめまして、浜のボツ。横浜ボツリヌスです。
note書きたい気持ちと、何を書こうかなと言う気持ちがぶつかりすぎて書いていませんでしたが、この度「閃光のハサウェイ」を見てきましたのでそれのことを書いてみようかなと。

横浜ボツリヌスとは、昔マスター×マスターというMOBAをやってたときに使ってたHNです。ちなみにオープンβでサービスが終わりました。

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見てきましたハサウェイ。前情報はいつだか流れてたガンダムチャンネルの冒頭15分!みたいなやつを見たくらい。

正直言ってハサウェイってまじで誰?くらいの知識で見てきました。
ガンダムゲームでは結構おなじみながらも、小説原作ということもあり、あんまり触れてこなかったし調べなかったんですよね。そしてそういう人は多いと思う(MSにあんまり興味がわかなかったのもある)

で、いいや!見てみっか!と思って見てきたところ、しっかり面白かったんですが、説明がなかったり簡単だったりする部分が結構あり、1度の視聴ではわからんところが多かったんです。
後で調べてガッテンガッテンってなる事がかなり多かったんです。(3部作らしいので、後々わかることも多いのかもしれませんが)
なんかガンダム流行ってるし、見てみよーぜ!!」みたいなウェイノリでも楽しいと思うんですが、背景を少し知ってからだとなお楽しめるかなと思い、さらには自分用の覚え書き(メイン)としてnoteを書いてみます。


このnoteを見てから映画館に行きな!!!!!!


①世界観とその背景

シャアの反乱から12年、シャアの後継者っぽいマフティーというテロリストがいます」みたいなことが語られるわけなんですが。

早速「・・・ん?」ってなりません?
実はこのアッサリとした説明の中に「地球と宇宙で戦った『一年戦争(初代ガンダム)』というでかい戦争、その後のワチャワチャした戦後の小さな戦い、その後またでかい『ネオジオン抗争(Z・ZZガンダム、逆襲のシャア)』という戦争もあって、それから12年経ちました~」というのがギュッと詰まってるんですね。無理でしょ。

でも情勢などに言及する場面は少ないので知らなくても楽しめる。すごい。

戦争してたの?シャアの反乱ってなに?って言うと、これはかなり根が深い話になるんですが、めちゃくちゃあっさりで言うと

地球連邦軍「地球に人間が増えすぎました。宇宙に移民させます!あっ、宇宙の人たちより地球の人のほうが偉いので^^
ジオン軍「おう!?宇宙生まれだって人間だろ!戦争だ!」
というのが『一年戦争』。で、更にその後

シャア「ジオンにいたけど、アムロと一緒に人間を良くしていきたいな~」
アムロ「いいよ」
~数年後~
シャア「やっぱり地球人腐っとるわ!みんな宇宙に行けば尊重し合うようになるし(決めつけ)、地球住めなくしちゃお~っと(地球に隕石を落とそうとする)。ニュータイプこそ最高!」
アムロ「こら!人間だって話せば分かる!人は変わる!あとお前わがまますぎ!(隕石止めた上にシャアも倒した)」
ということがあったのが『ネオ・ジオン抗争』(上の事が起きたのは第二次)なんですね

ニュータイプ…第六感に優れている人。危険を察知したり、テレパシーを飛ばしたり、なんなら会話したりできる。強い。アムロがそう。
シャアはニュータイプが人類を先導していくと信じた。

と、そんなことがあって、閃光のハサウェイにつながるんです。
そうなんです。長いんですガンダムは

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実はここに書くこと全部、むしろそれ以上に読みやすくまとまっているのが
公式HPにある年表なんですね。時間が出来た時にDLして読むべし。
まじでこれでちゃんと勉強できます。なぜGALLERYに隠した。

さて、ハサウェイってじゃあ何してたの?っていうと、上の『ネオジオン抗争(逆襲のシャアの時)』の時にアムロを尊敬してみたり、クェスという少女と出逢ったりします。このクェスという女がかなりのキーパーソンで、仲良くなったりヤキモチ焼いたりするんだけど、最終的には敵対することになり、更に言うと自分(ハサウェイ)のせいで死んだみたいな感じになっちゃうわけなんですよ。

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過去の女に囚われてるタイプの主人公なんです。カボチャのマフティーを倒したときに聞こえた「やっちゃいなよ、そんな偽物なんて!」という声、あれ、ギギの声とクェスの声も聞こえてるんです。

ついでだし言うけど、ギギはもうほぼ多分おそらくニュータイプなんです。
察しが良すぎる~とか、めっちゃ気分屋~とかもうニュータイプですよ!と言ってるような要素なんですよ。
で、あの脳内へのテレパシー。もう”そう”なんですよ。
で、更に更に言うと前述したクェスもニュータイプなんです。
更に更にの更に言うと、性格も似てるときたもんだ。ギギに執着してしまうハサウェイですが、ギギの背後にクェスを見ていたが故なんですね。

クェスの説明は劇中一切なし。名前だけちょっと出ました


で、最終的にマフティーって何?ってなると思うんですけど、テロリスト集団の名前であり、親玉の名前なんですね。株式会社タナカの社長がタナカです的な。

観てればすぐわかるので言いますけど、ハサウェイがマフティー本人です。
もう、実は。あんまり重要なネタバレではないんです。ギギにもバレるし。

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ハサウェイはもちろん身分を隠してるんですが、偽物と鉢合わせたり、敵の軍人と仲良くなったりするんです。そう知ってて見るとハラハラします。
アムロの理念とする「人の温かさを信じたい」みたいなものを持ちつつも、シャアの意思である「地球を良くするために、腐ってる連邦軍を懲らしめたい」という考えも持ってるハイブリッドなヤツなんですね。ハイブリッドテロリスト。ブリテロ。
で!その計画はどうなっていくのかな~というのが閃光のハサウェイですよと、そういうことなんです。


やばい、書いててめっちゃ長くなってきたことに気がついた。マル1でこの長さはやばい。
note難しい…いったんココまでにしようかな…

でも2個に分けたらダルいよ?(ギギ)

確かに…でも事前情報で色々見るのしんどいですよね?絶対しんどい。
なのでここまでが事前に知っておくと良い事として一旦記事は終わりにします。ここまで知ってたらアナタもガンダムオタク見習いです。

ともかく!なんだかんだ言っても面白いっす!30分くらいかと思ったらエンディング流れ始めて、ガッツリ1時間半経っててビビりました。
これもう散々言われてるんですが、人物の所作の表現がいちいち細かい!その人物がどういう人であるというのを所作によって表現するのって控えめに言ってイイネ!ですね。要チェケです。
MS戦のアングルとかもかなり迫力があり、それに巻き込まれる民間人の目線で見るMS戦はいままでの作品の中でもないくらい素晴らしく、夜間でジムの目の部分が光ってるのとか、ブースタージャンプとか、空中戦とか全部がカッコ良すぎました。そこを見てください!!!ツダケンもかっこいいぞ!!
(あとビームのカスみたいなの飛んでくるのめっちゃ怖かった。見て。)
専門用語もあんまり出てこず、総じて万人向けでありながらガンダムを見れる映画だったかと思います。みんなで見に行こう!

入場者特典で今までの作品の映画フィルム風のアレがもらえます。嬉しい。
でも浜ボツが見た映画館ではもらえませんでした。くそ!!!


つたない散文でしたがここまで読んでくれてありがとうございます。
では次回、見終わったあとに読む用で、また会おう!

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