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20230924 RAY「#NOISE_DANCE_FRENZY」

終わった。

あっという間の120分。

凝縮された1年間の結晶の舞台。
結晶…というか決勝の舞台。

RAYの確かな実力と約束された未来の躍進をこの目に刻むことができた。

2023年9月24日(日)
渋谷 - WWW
RAY新体制1周年ワンマン「#NOISE_DANCE_FRENZY」

前体制までは、運営さんの体制上少し複雑なテーマを持ち、情報量やギミックの多いコンセプチュアルなワンマンライブをすることが多かった。

現体制になってからはスタッフの入れ替わりなどが関係しているだろうが"実力"でぶん殴るライブ一本勝負のスタイルで魅せるようになっていると感じる。

(前体制のRAYももちろん一切手を抜いたことは無いだろうが…)演出の力ではもう何一つごまかせない状況で、多くの人が賞賛する圧巻のパフォーマンスを披露した。

RAY自体の始動は2019年5月1日。
現体制が始まったのは2022年9月19日。

RAY(と前身の・・・・・・・・・(以下、ドッツ))は決まって"周年"で集大成としてのワンマンライブを行う。今回は現体制の1周年ということでのワンマンライブ。

今後も、5月と9月でRAYとその現体制の周年を交互に企画していくのだろうか。

そして、ワンマンの終わり際には次回の5周年記念ワンマンライブの告知もされた。5周年、、長い。

彼女たちは、次回もソールドアウトさせることを躊躇いながら自信なさげに宣言をしていたが、ファンやその他観客は何ら不安視していないと思っている。今回のワンマンライブを見た300人以上のファンに聞いてみればそのように答える人は多いのではないか。

120%のRAYを見ることができたうえに「いや全然まだ上にいけるでしょ」と今後の可能性まで届けてくれることはとても貴重で嬉しいことだ。

また、メンバーのまおまお(月海まおさん)は直前まで体調不良でイベントをお休みしていたのでこのワンマンライブが復帰戦だった。

この約1ヶ月の間にインフルエンザをはじめ三度の発熱に侵され、他の4人も先月にバタバタと体調を崩したりと、チーム的にはギリギリまでどうなるか分からない危機的状況だったのではないかと予想する。

当日まで5人が健康でいられる保証などなかっただろうし、どうやら今も感染症は広まってきているらしく、みんな揃って乗り越えられたことが本当によかった。

回復した後の最初のライブが120分なの、とんでもないエネルギーのいることだったと思うしまおまおが辛そうにしている様子はこちらは全く感じなかった。いつも通りのまおまおで嬉しかった。

当日は会場の前に多くの人が並んでいた。
知り合いの方も大勢来ていてなんだか嬉しかった。好きなグループの大事なライブの空間を色んな人と共有できることは嬉しい。

また、今回はアイドルオタクではない知人を2人誘ってみた。

自分は優先入場の権利があったので入場直後は自由に場所取りできる状態だったものの、少し時間が経つと次第にスペースがなくなってきて、開演前には1段目に新たに人が入れるスペースすら見つからなくなる状態に。

こういうの久しぶりだな。
ソールドアウトってそういえばこんな状態のことを言うんだっけか。
あまり自由の効かない感じだったけど、それを上回る嬉しさがあった。

#NOISE_DANCE_FRENZY - はじめに

NOISE:ノイズ, 雑音
DANCE:ダンス, 踊り, 舞踊
FRENZY:熱狂, 狂乱

彼女たちは、ワンマンライブ前に配信していたXでのツイキャス配信で「これからRAYは魅せるようなライブから、ライブに来たみんなを"熱狂"させて一緒に盛り上がることをテーマに作り上げる」というような趣旨の発言をしていた。

そのようなことをライブ中のMCでも、またライブ後にもファンに対して口にすることが多くなった印象を受ける。

この1年間で様々な変化があったがこのワンマンもまた一つの境として、活動の芯は変えずにチーム内の活動テーマをアップデートし更なる変化を試みようとしていた。#NOISE_DANCE_FRENZYはその第一歩だったように思う。

ワンマンライブが終わりざっと振り返った感覚としては、じっくり魅せるようなブロックはありつつも曲が終わる度に次第に大きくなっていく歓声。アンコールはそれこそ一体感が増幅したライブが作られたように感じた
(いや自分のこの感覚はかなり表面的で浅い掴みだと思う。RAYはもっと深いところにテーマを置いてるはず)

セットリスト

何度見返しても楽しい。

ライブ直後に僕自身もセットリストをツイートしていたので(僕の方だとブロックごとの区切りが分かるようになっている)、こちらを基に振り返っていこうと思う。

全体の構成は3ブロック + アンコール。
間にMC, Interlude??を挟んだ。

ポイント① - 新曲

ワンマンライブで初披露された新曲に【マテリエ】【火曜日の雨】がある。
10月18日にリリースされる3rd Album「Camellia」から今回はこの2曲の披露。
アルバムに収録されている未披露の曲はあと「KAMONE」になる。
「KAMONE」も青木ロビンさん制作によるものなのだそう。ふむふむ。
これは今後のイベントで解禁されそう。

バンドの方々に全く明るくない自分には語れることが少ないため、RAY公式の投稿から情報を吸収してください。

ふむふむ…。

現時点では、MVが公開された「火曜日の雨」の情報量が多く注目を浴びているが、「マテリエ」についてはアルバム発表と当日のMCで「作曲は『死んだ僕の彼女』の『ishikawa』さんです!」ということまでは明らかになっている。

RAYは、毎月の最終日曜日に開催される「Total Feedback」というシューゲイザーバンドが集まるイベントに年に数回呼ばれるのだが、死んだ僕の彼女とはそのイベントを通じての共演が過去にあったり、メンバーの内山結愛さんがソロでishikawaさんと共演していたりと幾つかの共演機会がある。

また、今回の2曲目に披露された「レジグナチオン」という曲もishikawaさんからの楽曲提供であったり、前体制では死んだ僕の彼女の「彼女が冷たく笑ったら」をカバーしているなど(現体制では披露していない)、様々な場面で関わりがある。

そして今回、新たに「マテリエ」という曲を制作。
個人的にはワンマンの後半に進むにつれて熱量がどんどん高まり、マテリエの記憶がかなり薄い。またRAYのライブに行った時に脳に焼き付けたいと思う。

ポイント② - 代代代 / クロスノエシス

また、2つ目の大きなポイントとして3ブロック目で披露された「バタフライエフェクトRemix」と「翼より Re:Remix」のパートである。

【バタフライエフェクト Remix / 代代代 Prod. feat. 小倉ヲージ】
アイドルグループ「代代代」のプロデューサーである小倉ヲージさんが、RAYの「バタフライエフェクト」をアレンジしたRemix。

【翼よりRemix / RAY Prod. feat. Kensei Ogata】
原曲は、アイドルグループ「クロスノエシス(以下、クロノス)」の楽曲。

RAY・代・クロノスの3組は、同じイベントで共演することが多かったり、プロデューサー同士での関わりも深(いらし)く、音楽性の面など様々通じるところがありこのスプリットに至ったのだろう。

そして、このSPLIT EPを引っ提げて3組でスプリットツアー(大阪 / 静岡 / 福島 / 東京)を行った。

個人事情で3ヶ月ほどアイドルのライブに行っていなかった時期とこのスプリットツアーの時期が重なっており、僕としては現地での思い出が何もないところではある。

Xを遡りながら書いているので、間違っているところや補足があればこの記事を共有するXの投稿にじゃんじゃんリプや引用で指摘してください。

この3組は自分も好きで、イベントで共演することがあれば見ていたりそれぞれのグループに知り合いのオタク仲間が通っていたりと、自分なりの思い入れはある。

今年リリースしたこのSPLIT EPの3組のうち、2023年5月20日にクロスノエシスが、そして2023年8月13日に代代代が活動を終了してしまった。つい先日の出来事である。
活動終了に伴って行われた2組のラストワンマンには自分も参加することができたが、終えてしまうことがあまりに惜しく素晴らしいライブだった。

現在活動しているのは残りRAY1組。
メンバーのみこち(紬実詩さん)から「RAYにとって大切な2組に捧げます」というセリフを添えてから始まった「バタフライエフェクト Remix」と「翼より Re:Remix」

知り合いのクロノス/代のオタクも何人か今回のワンマンを見に来ていたようだがそれぞれ何かしらを感じとって帰っのだろうと想像する。人の数だけストーリーがある。


もっともっとピックアップすべきパートがありそうだが、この辺でいつも通り曲ごとに掘っていくことにする。

(かなり説明的な文で、ライブレポ3割 / ライブと関係のない話7割 くらいの感じで書いている気がするので軽い気持ちで読んでもらえればと思います。)

#NOISE_DANCE_FRENZY - ライブ

0. Overture

大好きなOverture!
この音を聴くと「あぁ〜始まるっ!」「楽しくなってきた!」と気持ちがどんどん上がってくる。
それこそがOvertureの醍醐味だと思うが、RAYのOvertureには大きな愛が芽生えている。
こんな言葉で片付けるべきではないのだが、、エモい!!
アルバムで何度も聴けるのが今から楽しみです。

普段のライブではRAYのOvertureでMIXは起こらないことがほとんどだが、自然と起きちゃってた状況が堪らなく良かった。

ステージ上や袖から聞こえる歓声っていうのは↓のような動画がないと感じられないのでこういう動画があるのは嬉しい^^

1. サテライト 〜 5. マテリエ

1ブロック目の「サテライト」から新曲「マテリエ」までは、アイドルオタク特有のノリがふんだんに詰まっている分かりやすくてアップテンポなギターサウンドの曲で構成されていた。

個人の感想としては「そういう系統の曲を先に放出して片付けちゃおう」というような思惑があったようにも感じ取れる。

少し乱暴な書き方をした(運営さんがそれくらいの感覚で楽曲をセットしたとは思っていない)が、これらはいわゆる"捨て曲"では決してない。むしろ、この4曲は観客の体力を全消費させるほどに熱狂させたロケットスタートだった。

後にも書くがこの新曲を除く最初の4曲は公演全体の「プロローグ」だと思っている。

今のRAYの全てを表現するのに最初のサテライトから始まる4曲を並べて見返しても"ここはプロローグだ"と捉えざるを得ないくらい、それ以降に繰り広げられるパフォーマンスの表現幅が広い。

1. サテライト

ドッツと併せて内山結愛さんが7年間歌い続けている楽曲。ドッツが始動したお披露目ライブの1曲目こそがこの「サテライト」であり、僕個人にとってもまた特別な楽曲である。

こういったワンマンライブの時に「サテライト」で開幕宣言をされてしまうと涙なしに見れない。

今回は数ヶ月ぶり、数年ぶりに再会したドッツ時代のオタク仲間も多く見に来ていて、隣や後ろにその存在を感じながら思い出と重ね合わせて鑑賞する楽しみ方もした。

また、1曲目にサテライトを演ることを考えていた🍈ちゃん(RAYプロデューサー)にとっても特別な意味を持っているという証だろう。

RAY ver.のサテライトではMIXを打つことは普段ほとんど無いが、こういう状況で聞くサテライトはそんな捻くれた意地を全部吹き飛ばしてくれるし、大きな熱狂に振り回され魂のMIXを発動させてしまった。楽しかった!

ここのアウトロで無事喉が枯れました(早すぎる…)。

セットリストを決めた🍈ちゃんに「サテライトを1曲目にセレクトした理由」についてワンマン後の🍈ちゃん個人配信で聞いてみた。

・ワンマンのセットリストは何度も何度も崩して組み替えてを繰り返した
・パターンがいくつも作った中で「サテライト」はどのパターンでも1曲目に入れていたと思う

とのこと。
僕はその回答を頂けただけで充分嬉しかったです。
ありがとうございました。

2. レジグナチオン

最初の板付のフォーメーションと、ドラムの次にやってくる3小節目のキラキラした音で開幕するイントロがいい。
楽器の名前とか全く分からずこんな表現しかできない…。

3. 世界の終わりは君とふたりで

RAYの初期(3ヶ月目)から歌い続けている、cruyff in the bedroomのハタユウスケさんがRAYに書いた楽曲。
これも長い。

自分はこのライブにオタクでない知り合いの人を2人誘ったのだが、アイドルをほとんど見たことがない人にオススメする楽曲となると最大3曲。
そんな人たちにRAYの楽曲を紹介するにはセレクトに迷う。

でも決まってこの曲はおすすめに入れる。
他の2曲はその時々や相手によって変えている。
せかおわはなぜ絶対にプレイリストに入れるのだろうか。

今月に入ってからのRAYイベントで披露されるせかおわのパフォーマンスは、ここに来て壮大なパフォーマンスになってきていて音源では感じ取れない迫力がある。
歌だろうか、表情だろうか、表現のデカさだろうか。

そこにワンマンという状況が合わさって特大の感動があった。

4. 秘密がいたいよ

Bメロで「まーおちゃん!」って言うオタクのデカボイスコールがたまらなく好き。
誰のことを推しているとか関係なく多くの人がここで「まーおちゃん!」って呼んでる気がしているがそういう雰囲気に弱い。

3曲聞いたところで既に喉が枯れてきていたけど、こんなところでくたばってたまるかと限界まで声を出し続けた。(オタクが勝手にコールを作っているだけなんだけど、この曲はイントロから最後のサビまでひたすらコールが続くからマジでしんどい…)

いーたーいーよー!オレモー!いーたーいーよー!オレモー!
なんなんだ…。

5. マテリエ

新曲「マテリエ」の音が少ししか思い出せず感想があまり書けないところだが、この文章を書いている途中で振付は思い出せた。

ステップを踏みながら手をくるくる回す振付、あれは見習い振りコピerとしては振りコピしていきたたい。

曲紹介はこの記事の序盤でたっぷりしたので色々割愛してその次。
元気になる!また聞きたい。

6. ネモフィラ 〜 12. moment

自分的にはこのブロックからが本編だった。
1〜5. は言ってしまえばプロローグ。

また「#RAY_Bloom パート」という見方もできる。
17を除けば前回のワンマンライブ「#RAY_Bloom」で披露した曲がほとんど詰まっている。

今、RAYがパフォーマンスできる曲数は今回のセットリストの2倍程にのぼると思うのだがこのパートに限っては楽曲セレクトにそこまでの変化はない。過去のワンマンと比較して見るもよし、という感じ。

自分的に↑は今そう思っただけで、当日はあまりそういう見方はしていなかったかな。

ネモフィラの音を聞いて「よっしゃ、こっからがスタートや!」みたいな気持ちはあった。

また、一つ前のブロックと違ってコールやMIXが入るような楽曲たちが極端に減る対照的なパートでもあるが、それでも曲が終わる度に歓声があがっていった。後半に近づくにつれその声は大きくなっていった。

ここからはステージ上のスクリーンに映し出された映像演出も込みでのパフォーマンスになった。楽曲ごとにその世界観を強い圧とともに感じることのできる時間。

このブロックの中で特にBloomとmomentの2曲はライブ後に残ったインパクトが大きく、決して激しい曲調ではないけれどもパフォーマンスが爆発していたように思う。すごかった。

6. ネモフィラ

自分がRAYで特に大好きな楽曲。
ネモフィラありがとう。
ネモフィラありがとう。
ネモフィラありがとう。

ネモフィラは童謡の「ふるさと」とか国歌と似たような構成なところが好き。
RAYで言うと、ネモフィラ、尊しあなたのすべてを、逆光がそれにあたる。(逆光なんかはサッカーの国歌斉唱のシーンで胸の国旗を握りしめながら歌うイメージで脳内で歌ってます)

Aメロやサビなどが無く、まさに「ふるさと」のように1つの塊が1番2番3番という区切りで進行していくのが良い。

ネモフィラと逆光は、ドラムの音量が際立っていてそのインパクトが好き。(逆光ノ披露求ム!)

サウンドと内山さんの特徴的な声が重なったネモフィラはキレイにシンクロしていて気づいたら開いた口が塞がらない状態になっている。

その特徴的な声と綺麗な伸びは暗い水族館の中にいるようで目を瞑って聴くと魂が浮遊するような感覚になれる。

間奏のサウンドと素早い振付も好き。

ライブ中「内山さんって5人の中でも声量がかなり大きいんだな、前からこんなに大きかったっけ?」と気付いたり疑問が出たりした。WWWの爆音に負けない透き通るような歌声が心地よかった。すごい。

あと、解説的な話で言うと、、
ネモフィラはドッツのラストライブが初披露、そしてRAYお披露目ライブの1曲目もネモフィラだった。

終わりと始まりを繋いだこの曲だが、グループにとってもこの楽曲は重要なポジションにあるモノなのだろうか。

自分は勝手にこのブロックから"本編"と捉えて観たわけだが、その1曲目をネモフィラから始めると言うのはRAYのスタイルの1つのように思う(ライブの後半にネモフィラをあまり聞いたことがない)。

前回のワンマンライブも1曲目がネモフィラだった。この辺の構成から広げる勝手な妄想は楽しい。
いい曲!最高!

7. サイン

サインもドッツ時代から歌い続けている楽曲だ。
ネモフィラもサインも同じ作曲者(teoremaa)さん。

全ての作家さんに思うことだが、そういう曲も作れるんですか?!どう言うこと!!?っていう、同じ人が制作したように思えないクリエイティブの幅の広さによく驚く。

こんなに長いこと聴き続けているのに今になってもノリ方が掴めずにいる楽曲ランキング第1位のサインだが、自分なりの気持ちいいノリ方をいつか獲得したい。

ワンマンでめっちゃ印象に残ったのはサインのみこち。

アウトロでドスの効いたドラムの音に合わせて、 この振りで前に「ドーン!」と突き出すような動きをするみこちの迫力が凄まじくて、今さらその圧に「あひゃ〜〜〜」となった。

8. 読書日記

読書日記は内山さんの前蹴り後ろ蹴りのスキルが高すぎて毎回「うぉぉぉおっ、、くぅ〜〜!」って言ってる(言ってる)。

この曲はステージの迫力が増していくほどどんどん好きになっていく感覚がある。
この夏を超えてさらに読書日記のダンスに熱量を感じてきていて、じっとして観ていられないほど揺さぶられている。
読書日記熱がまた高まってきた。

音源自体が好きということもあるが、曲によってはライブのパフォーマンスに影響を受けたことで音源が好きになっていくパターンも結構あって、読書日記は元から好きだが後者の傾向も強い。
自分の目で見たライブによって音源の印象がどんどん更新されていく感じ。
今、日常で読書日記の音源を聴くのが超楽しい=ライブが超いい。

"推してるメンバー"略して推しメンのktymさん(琴山しずくさんのことです)がソロで歌う1番の「かな?」の伸びと、最後のサビが好きなところ。

9. Bloom

せかおわに続いてワンマンに誘った知人へ2番目にオススメした楽曲。
ライブの後、仲間内で「さっきのライブ、Bloomヤバくなかった!?」「そう!Bloomがすごかった!」みたいな感想戦が起こった。

例えばせかおわやATMOSPHEREであれば時たまメンバーの感情が分かりやすく弾けてその様子がこちらに伝わってくるなんてこともあるけど、Bloomで似たような印象を感じて今までと全然違ったな。

1段目の真ん中で聞いていたが音はもちろん、音とはまた別のパフォーマンスから伝わる何かしらもまた凄かった。謎。謎パワー(=オシメンパワー)。

Bloomは、Coupleというバンドの方々が楽曲制作をしたものでmomentに続いてRAYへの2曲目の提供になるのだが、確かmomentを提供した翌月くらいにメンバーの方がお一人亡くなられて、それから「Bloomはそのメンバーのことを想いながら書いた歌詞なのかな」と思いながら聴くようになり、儚いながらも前を向いて歩いていく意思を感じる優しくて力強い楽曲という認識でいる。

これをメンバーが純真な眼差しで、笑顔で踊るから泣ける。

10. 17

涼しさを感じる夏のアイドルソング。

現体制で「17」を披露したのは最近のことで、この曲の1番の見どころであるサビ終わりの「君と!」の部分をあみみとまおまおが担当することになっているのだが、初披露の時に見えた少しの恥じらいも(それもかわいい)、ワンマンでは自信に満ち溢れたような「君と!」になっていて会場が「ギャ〜〜〜!!」言うてた。

あみみ「君と!」
私「あみみみみみみ...」

まおまお「君と!」
私「moonseamao…」

11. Fading Lights

内山さんの最後の「オォ〜〜」は破壊力がすごくてWWWの邪気を全て追い払い浄化させてた。

邪気は元から無かったが。

12. moment

Bloomと同様にワンマンで「この曲、なんか凄くなかった!?」とオタク仲間と盛り上がった曲、moment。

ktymさんがRAYに加入してデビューした3rdワンマンライブ「moment」で共にお披露目となったCouple制作の楽曲。

歌詞…

ktymさんに「見逃さないでね」なんて歌われたら「はい!!」って答えるしかなくないですか…(大号泣)

内山さんの「綺麗に見えても汚れていたとしても」も好きです。

Interlude??

謎サウンド。

🍈ちゃんはワンマン後の個人配信で「ワンマンには色々仕掛けがある、それ以上は言わないけど」みたいなことを言っていた。

このタイミングの幕間にも何かしらのメッセージが込められてるのかなとか、全体的な構成としてどんな意図があるのだろうとか様々考えていたけど、すぐには想像が広がらなくてすぐに諦めた。

自分は🍈ちゃんの制作に対してはあまり考察する事が浮かばず「ストレートにメンバーの今を総出力させるという一点の目的に向かった結果としての公演」という結論にしか着地できないので、今度こっそり教えてほしい。

前体制まで制作の指揮を執っていた古村さん(ドッツのコンセプト担当、現・水槽とクレマチス運営)の制作はパフォーマンス外での主張が多い演出で個人的には考察しやすかった。

どちらが好きだとかもなく、いやどちらも大好きで、今回はただステージを正面から見て楽しむことにした。

🍈ちゃんはメンバーに自分の制作意図や拘りなど(メンバーが知らなくても成立する内容まで)細かく落としこんでいるのかな。グループの運営さんによってその辺のスタイルは全然違うよな。

RAYの幕間の音楽、好きです。
(PRISMとworksの幕間もカッコよかったなー)

13. Show Me the Season 〜 18. ディス・イズ・ノット・ア・ラブソング

3ブロック目。
RAYの側面的な部分を前半でパフォーマンスしながら、ラストに向かってギアを上げていくパート。

細分化↓
1. Show Me the Season
2. RAY/代代代/クロスノエシスパート
3. 新体制楽曲パート
→本編終了

13. Show Me the Season

ここで衣装チェンジがあるかと思っていたがどうやら違ったようだ。

それはそれとして、Show Me the Seasonが流れてざわつきがまた一段と大きくなった。
「待ってました!」と言わんばかりの歓声。
自分も楽しみにしていた!

(先月中止されたRAYの大阪遠征で恐らくやることになっていたこの曲はお預けになったし、) 時間も9分を超える大作なのでRAYのライブに通っていてもなかなか聞ける機会が無い。

Show Me the Seasonの好きなポイントは、内山さんのソロパートで他の4人が内山さんを囲みながらわっしょいわっしょい祀りあげるような振り付けと、後半の内山さんのロングソロパートと、腰に手を当てて両足を交互にケンケンする振り付けと、右足→左足→身体全体でで円を描くステップが楽しくて好きなのと、メンバーのソロパート全部カッコ良いのと、ktymさんのシャウトが大好き。(それって全部好きってことでは?)

自分もフロアでケンケンして踊ってる。

ワンマンで唯一撮影した写真。

ラスト数分、この体勢のまま静止して動かずに曲を終える
(まおまおそんなに正面向いてたっけ?)

初めてShow Meを聞いた時、アニメ「銀魂」のOPテーマ「桃源郷エイリアン / serial TV drama」の曲まんまやん!と思った。

Show Me the Seasonは、2000年に結成されたアメリカのバンドMaseratiのカバー曲で、2007年リリースの3rdアルバム「Inventions for the New Season」に収録されている。

この原曲に詞と振り付けを組み込み、RAYのパフォーマンスとしてShow Me the Seasonを昇華させている。

前身のドッツでは、2017年11月にこのアルバムの1曲目「Inventions」のカバーもしていて、そちらのパフォーマンスも魂が震えるほど燃える。(権利の問題で当然ライブ動画が存在しない)

現場でしか目撃できないうえに現場に通っていても全然見れないので、遭遇できた時の興奮はいつも新鮮で楽しい。

NICE FRENZY

14. バタフライエフェクト Remix

踊り狂ったあと、メンバーが次のポジションに移ったところでみこちが一言。

「RAYにとって大切な2組に捧げます」

そして始まったのはバタフライエフェクト Remix。

RAY公式のXアカウントから今年の1〜3月の投稿を遡っていたところ、振付はみこちが担当していたことを知った。

2サビの円になって走るとこ良いよね
シュシュシュシュシュ🥷

アウトロやサビ前の音を聞いてると「ヲージさんの曲やなぁ」と思う。

Show Me the Seasonが何らかの儀式に思えてきた。

15. 翼より Re:Remix

次の曲は音を聞いても「これ何の曲だ?」と分からなかった。「RAYはたぶんこういう音の曲はオリジナルでは持たんやろ」という勘もあり、歌い出しまで謎だった。

歌い出しに入るとどこかで聞いたことのあるメロディ。
サビまで来て「ん、、クロノスか?」→「翼って文字が付く名前のやつ…!」と認識できた。

つい最近までクロノスの曲は1枚目のアルバムと少しのシングルしか知らなかったので、ラストライブに行っていなればヴォーカルを聞いても全く気づかなかった。

分かったはいいけども、翼より Remixの存在すらも知らなかった自分は「じゃあなんでこんな音なんだ?クロノスのその曲ってこういう音じゃなかったよね」とライブ中に謎がどんどん深まるばかり。

結果的にその違和感は正しかったらしくRe:Remixだった。

もう1回聞きたい。

クロノスの曲、良いんだよね。

16. Lightwave

RAYのワンマン直前までの最新曲「Lightwave」
17に続く「RAY的今年のサマーソング」という認識。

ライブ動画は今のところこの投稿のみ。
福島の野音で初披露。
(当初は先月の大阪遠征で初披露される予定だった)

一昔前に聞いたようなサウンド。
自分があまり音楽に明るくない人なので思い起こされる曲こそ少ないが初めてこのOfficial Audioが公開されたとき「SUN SHINE!!! / GReeeeN」の音!となって少し興奮気味に聞いていたのを覚えている。

この音から摂取できる夏の成分が好き。
田舎にあるじいちゃんばあちゃんの家の縁側でスイカを食べたり流しそうめんをした夏が蘇る。

ワンマンのLightwaveは、知り合いのオタクさんがお花をたくさん用意して黄色い花やピンクの花を上に掲げながら踊っていて、フロアの1段目が華やかでみんな楽しそうだった。

この曲は菅梓さん(エイプリルブルー, ex.For Tracy Hyde)が制作した曲なのだが、ドッツに楽曲提供を行った「ソーダフロート気分」のサビの歌詞「浮かんで 沈んで そっと」と、Lightwaveの「レンズに映らない嘘は」のメロディラインが同じで、これが菅さんのクセか〜とニヤニヤして聞いてる。

Lightwave  Hey!!  👏👏
これTIFのSMILE GARDENとかガンダム前でやりたいねー!
TIFは早くRAYを呼べ

17. フロンティア

今年できたRAYのANTHEM。
フロンティアなしに現体制のRAYは充分に語れない。
それほどまでに新体制のRAYを開拓した代表曲。

なんでLightwaveと作曲者おなじなんだよ…。
天才が過ぎないか。。

正直、フロンティアはモッシュが起きる曲とは思わないし、身体をぶつけ合わずとも各々が踊りたいように踊れるライブ空間だったらそれが楽しそうだなって思う。

でもいざ始まってしまえば「もう今日は何起きても良いでしょ」っていう気持ちにもなり、過剰に高まったフロアの熱狂がそれはそれで楽しかった。

みんな好きにやってくれ!もみくちゃ好きじゃないけどどうぞもみくちゃにしてくれ!って。

君、もしかしてフロンティアなの?
うん、私フロンティア。フロンティアなの。
\オレモー!!/

18. ディス・イズ・ノット・ア・ラブソング

オタク目線で言うところの「ウチヤマ曲」

なんか今回のワンマンの感想、内山さんの好きなポイントを書いている回数が多い気がする。酷暑の夏を超えた辺りから(今月に入ってから?)の内山さんはステージでの輝きが一段と増したように見える。
ワンマンでも改めて感じた。

(こんな言い方でいいか分からないが)さすがに内山さんを見ることに慣れてしまった自分の目にも、まだまだ進化し続けている姿が映る。
この人はどこまで天井知らずなのか。

ディスイズは曲を聴いて想像してたイメージ以上に振付が激しくてカッコいい。

サビで右肘を後ろに2回引くところが”和”な舞踊のようで強かで好き。内山さんもカッコ良いし、ディスイズはktymさんのダンスもカッコ良い。指先まで丁寧で、色ーんな箇所の”止め”が極めて美しくてアイドル美術館。
縦揺れすることすらも忘れる。

内山さんが歌う終盤の「ディス・イズ・ノット・ア・ラブソング!」と同時にゴリゴリに響きだす重音のギターサウンドに声をあげる人々。
最高だった。

アンコール

ディスイズが終わりステージから捌けるメンバー。
自分の時計を見た感じ残り約20分。
次が最後のブロックだろう。

これまでのRAYには恐らく無かった無音の幕感。
この余白にも🍈ちゃんの何らかの意図があるのだろうと思い、緊張が続いた。

すると、数分後に裏からマイクを通してあみみの声が響いた。

「みんなー!ここアンコールなんだけどー!」

実は本編が終了していたらしい笑(あちゃ〜!^^)

↑文字なのでもちろん空気感を伝えるのなかなか難しいのだが、この一言に詰まっていた彼女の愛嬌とかアイドルらしさのあるKawaiiが演出の分かりづらさを飛び越えて笑っちゃった人も少なくないと思う。

ある意味分かりづらかった本編終了に対する「えーーー!」の声と、あみみの勇気ある叫びに対する「なにそれ!え、今の終わりだったの?!www いやいやアンコールしたいよ!よっしゃやろうぜ!」の声が入り混じって、なかなか経験し得ないそれもまた良い空気感になった。

その後のアンコールもみんな大声で何言ってるか全然分からなかったし各々が思い思いのアンコールをしててずっと良かった。

で、ライブの後に他の方のライブレポも色々と読んでいく中で、その展開の分かりづらさに言及していた投稿なんかもいくつか見かけた。

自分がファンとして見ていたからこそあまり気にしていなかったことだが、もし自分が今日初めてRAYを見るポジションの人だったらその形を"良かった"と思えただろうか、と。

とはいえ元々は「以上RAYでしたー!」と挨拶する予定だったそうだしメンバーにも気にしてほしくないのでこれ以上は書かないが、そんな別のファンからの当然の指摘も読んで自分がハッ!と気づけたこともあった。

結果的に、ステージとフロアの力で全部が"アリ"にひっくり返ったハートフルなシーンだったと思うしそういうの含めて僕はとても楽しかった。

En1.バタフライエフェクト 〜 En3.火曜日の雨

・アンコール3曲
・新衣装公開
・新曲「火曜日の雨」披露

ステージに出てきた途端に感じたクロスノエシス感。(クロノスの衣装をよく制作していた人が担当したらしい)

1ブロック目と同様に、アンコールはいわゆる"湧ける"ラストだった

バタフライエフェクトでもATMOSPHEREでも、オタクあるあるのちっちゃなサークルができて中央に向かってMIXをぶちこむやつが発生して熱狂が最高潮に達した(オタク的には楽しいノリの一つ)。

バタフライエフェクトでアンコールが始まることなんてRAYではお決まりみたいなものなのだが、分かりきった展開も丸ごと良かったしひたすらに楽しかった!

これこれ~^^
ってワンマンの時はぜんぶがOKになる魔法がある。

En1. バタフライエフェクト

アンコールが思いもしなかった盛り上がり方をしたものでイントロでまおまおが何を言っていたのかなんにも分からなかった、、笑

届けいつか、
届けいつか、
届けいつか、
届けいつか、
届け今だ。

この「届け今だ」がなんだか「もうこのワンマンでこれ以上RAYが届かないのならばそれまでだ」という諦めと、それでも最期まで諦めずに全力で闘う強い意志が込められているようにも聞こえて、同時に自分も「どうか届いてくれ…!」と強く思った。

なんでこれ作曲した人がLightwaveもフロンティアも作れるんだ。。

En2. ATMOSPHERE

本編で披露したバタフライエフェクトRemixと翼よりRemixが収録されているSPLIT EP「ATMOSPHERE」のメインを飾る楽曲「ATMOSPHERE」

前回のワンマンライブでもアンコールにこの曲を歌っている。そういう曲になったね。嬉し楽しい!

この動画にはメンバーの人柄が様々な場面で盛り込まれていて何回でも見れる。

1番のまおまおのソロパート。
最初から最後まではっちゃけている楽しそうなあみみ。
間奏で想いを放つみこち。
間奏後の内山さんの歌。
最後のサビで神になるktymさん。

「秘密がいたいよ」のBメロと同じくまおまおのパートになると皆で一斉にコールするの良いな。

この曲、あみみと内山さんの2人で歌うパートが最後のサビにあるのだが、歌声がこの2人はすごく似ていて1人が歌っているように聞こえる。(「秘密がいたいよ」でも2人で歌っているところがあってやっぱり声が似てる)

2人の重なった声は幾つものギターが鳴る重音に邪魔されない通った声で、そういう相性のような部分も見どころの一つだと思う。
(そこまで気にし始めたらRAYにどっぷり浸かっているオタクだと思う)

ちなみに終演後、アンコール前の「ここアンコールなんだけど!!」っていうセリフを誰が言ってたのか色んな人に聞いてまわったのだが(色んな人に聞いてまわるな)、僕が聞いた人の半分以上の人から「え、ウチヤマでしょ」って言われた。

En3. 火曜日の雨

とうとうきた「火曜日の雨」

音楽に合わせてステージ上のスクリーンに映し出されるMV。
ステージに舞う白い衣装の5人。
ライブハウスで初めてその曲を体験するには噛み砕ききれない楽曲。
暗く流れるようなヴォーカル。
重なるギター。
7拍子??

正直「分からない」「難しい」が多かったが、同時にうっすら「カッコいい…」とも感じ取れる。
映像演出と相まって目の前で何かヤバいことが起きているみたいな感じではあった。
リリックも可能な限り見ながら吸収できる限り吸収した。

途中で出てきた「安いレモンティーを噴き出して笑ってさ。」の語呂の良さがなんとも気持ちよかった。
アレ自分も声に出して歌いたい。

音楽の分類だとか制作陣の人名/バンド名も少ししか知らなかった自分にとっては、そのネームバリューでワクワクするということは正直無かったが(調べたりその方々の音楽も聴いてみたいです!)、周りの人たちがこれほどまでざわついたことは無かったし、運営さんも何やらこれまでとは違う気合いの入り方をしているのがかなり伝わっている。

実際、誰が手掛けているかっていうのは関係なくメンバーはメンバーで自分たちのやるべきことに向き合って全力で表現することを運営さんはメンバーに伝えているようだし、ファンに向けても同様に「そういうことを知らなくても楽しめる」ことを意識して発信もしている。
そのような意志で活動に取り組んでいることは昔から認識しているつもりだし僕自身、実際に音楽を聴いて純粋に「カッコいい!ライブでまた聞けるの楽しみ!」って思ったわけで、僕みたいなアイドルばかり追っていたような人にも等しく楽しめることは間違いないと胸を張って言える、そんな新曲だと思いました。

この記事を書き上げるまでに何度も何度も繰り返し聞いたので、今度はそのイメージを持ってライブハウスで聞けるファーストインパクトがむっちゃ楽しみ。

終演

アンコールも終わり、明転してメンバーの挨拶へ。

・新ビジュアル公開
・次回ワンマンライブ発表
・重要なライブ
・一人一言
・記念写真

新ビジュアル

極北を目指すオルタナティヴアイドル「RAY」

「普段RAYが共演しない少し遠い界隈で活動しているアイドルってこういうアー写多いよねー」とか思ったり。

まおまおの帽子、似合ってていいね。

そして発表された次回のワンマンライブ。

(記事の序盤と同じようなこと書いてますが、気が向いたら編集します…)

来年の5月3日にRAY5周年のワンマンライブを行うらしい。
ザックリだが今回の2倍の規模はある。
彼女たちはこの場所でもソールドするということをかなり躊躇いながら宣言した。
宣言する怖さってあるよな。

ただ、僕が感じた周辺の雰囲気としては、WWWXのソールドアウトが現実的でないモノと考えた人は少なかったんじゃないかと思う。
自分は「今のRAYならいける」と思いました。

個人的な話で言えば、ドッツの5人体制が終了したワンマンライブ「Tokyo in Seasons」もWWWXだった。
オタク人生で最も泣いた日。
今日の今日まで鮮明に覚えている。
あの思い出と一緒にRAYを共存させたい。
素敵な思い出ばかりで塗りつぶしたい。
絶対にまたソールドアウトしよう。

1周年を迎えた3人はこれまでの成長を振り返りながら2年目の決意を口にし、ktymさんは涙を流しながらRAYへの愛を語り、内山さんはポテトがどうだとか言っていた。(RAYをこれからも先頭に立って背負っていくリーダーとしての威厳あるコメントをしていた。)

おわり

ライブの後は思ったよりも爽やかで清々しい気持ちで会場を後にした。

こんなに楽しかった今日を終えたくないという思いから来る"寂しさ"は無かったように思う。

あの120分を彼女たちはやり切った。
観客にとってもあの120分が全てだった。

「楽しかったね!よし帰ろう!」

そう感じて帰ったこの清々しさは、明るくて、素直で、NAKAYOSHIで、どんな人でも受け入れてくれる寛大な5人から受け取ったものかもしれない。

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