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【『イケ恋』誕生秘話】Part2 サークル名の由来

『神楽坂さんさん堂』の由来

今回の記事では、なぜ私たちのサークルが「神楽坂さんさん堂」という名前になったのかを語っていきたいと思います。発案者は私です(ドヤッ
ちなみに、記憶が正しければ、名前を早いタイミングで決めたのは、ゲムマのサークル登録のために必要な情報だったからだと思います。
毎回ギリギリを攻めています。(少しは余裕を持ちたいものです…笑)

【神楽坂】
やっぱり、誕生の地であるRE:ALLがある「神楽坂」の名前は載せたいという意見になりました。「神楽坂」は、お洒落な街という印象があるので、それにもあやかりたいと思いました。
【さんさん】
「さんさん」には、いくつかの意味が込められています。

①さんさん=「●●さん」「○○さん」
RE:ALLで出会った私たちは、もともとは相席・同卓で知り合った他人同士でした。
そんな、「●●さん」と若干距離のある呼び方をしながらも、本気でゲームを楽しむ相席文化から生まれたサークルだということを残すために、「さんさん」としました。
②さんさん=「三々」
RE:ALLは当時「ボードゲーム×囲碁カフェ」という全国でも非常に珍しい営業形態をとっていました。例えばこんなイベントが開催されたり。
※現在は、諸般の事情で囲碁の要素はだいぶ少なくなりました。


「三々」というのは囲碁用語で、隅から辺に手早く展開するときに用いる定石の一つです。つまり、「手早く展開できるように」という思いが込められています。
③さんさん=3+3=6
6は、最も小さい完全数です。完全なゲームをつくりたい!という思いです。
④さんさん=燦燦
燦燦と輝くボードゲームをつくりたい!という思いです。

【堂】
当時の私たちは、有力なインディーズゲーム制作団体さんには「堂」の文字がついている気がしていました。
例えば、『ボードゲーム小辞典2019』の表紙デザインを担当してくださった久遠堂さんやMAGMELLで知られる半月堂さん、湯島のボードゲームカフェのコロコロ堂さんなど……。
そのあたりにあやかりたいと思い、末尾に「堂」の文字をつけました。

ゲームの大枠決め

サークル名を決めた後は、どんなゲームをつくるか、何度かブレストを行いました。もちろん、場所はRE:ALLです。
その中で、「みんなが共感できる学園ものがいいんじゃない?」「女子高生になってイケメン男子を取り合うゲームはどうかな?」と話は進みました。

つまり、「世界観とシステムのどちらからボードゲームを作りましたか?」という質問については、今作について言えば「世界観から」ということになります。

次回はメンバーで決めた世界観をゲームに落とし込む、ルールのブラッシュアップ過程について見ていきます。お楽しみに!

お知らせ

私たち、神楽坂さんさん堂は11月14,15日に開催されるゲームマーケット2020秋にて『イケ恋』を頒布いたします!
詳細は以下のツイートに記載しておりますので、よろしくお願いします!

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