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【『イケ恋』誕生秘話】Part1 サークル結成のきっかけ

この連載では、ゲームマーケット2020秋に初出展する「神楽坂さんさん堂」がどのように『イケ恋〜イケメンと恋をする方法〜』を作ったのかの思い出を、ドキュメンタリーのような形式で綴っていけたらと思います。
ゲムマ当日までの五回の連載として構成する予定です。

自己紹介

まず、私「七盤のハムさん」について、簡単に自己紹介します。
子供時代に将棋や囲碁が好きだったこともあり、2018年の秋頃からボードゲームにハマり始めました。
個人製作では2019秋ゲムマにて、「ハムさんの本棚」というサークル名で、「ボードゲーム小辞典2019」というボードゲームの入門書&用語辞典を作成しました。
少数ですが、まだ在庫がありますので、気になった方はぜひBOOTHなどでお買い求めください。

ボードゲーム制作は初めての経験です。神楽坂さんさん堂では、主にゲームデザインを担当しています。
アートワークや仕入れや広報や経理などの面では、他のメンバーの力を借りているので、その面については、どんな苦労があったのか全く知らないので、主観的な内容も多く含んでいるものをご了承ください。

コロナ禍におけるゲムマ初出展サークルがどのようにボドゲ制作にチャレンジしたかということを綴った自叙伝となっております。
神楽坂さんさん堂のファンの方はもちろん、新たにボードゲームを作りたいと考えた方に向けたひとつの具体例として、参考になれば幸いです。

「神楽坂さんさん堂」結成のきっかけ

私たち、「神楽坂さんさん堂」は、神楽坂のボードゲームカフェのRE:ALLの
お客さん同士で2019年に結成されたボードゲーム制作団体です。
2020春ゲムマを目標にデビュー作「イケ恋」の制作に取り組みました。

駄菓子イベント

たすさんはもともとRE:ALLのイベント企画者としてイベントを開催していた実績があります。
今のご時世ではなかなか難しいですが、「食べ物×ボドゲ」企画や「コンセプトつき体験会」企画などを実施されていました。

体験会イベント

私もいくつかのイベントではたすさんのお手伝いをしていました。
そんなある日、試遊会イベントの片づけをしているときにたすさんが「こんな面白いボドゲを作れたらいいね」と言っていたので、「いいですね、いつかやってみたいですね」みたいな話をしたんです。
そのときは世間話のつもりだったのですが、一週間ほど経って「ハムくん!(ボドゲの)イラスト描いてくれる人が見つかったよ!」と連絡が来たときは、一体何のことかと思いました。

「RE:ALLのお客さんでボードゲームを作ろうプロジェクト」は、こうして幕を開けました。

お知らせ

私たち、神楽坂さんさん堂は11月14,15日に開催されるゲームマーケット2020秋にて『イケ恋』を頒布いたします!
詳細は以下のツイートに記載しておりますので、よろしくお願いします!





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