育休2日目:なぜ育休をとるか
おはようございます。
普段stand.fmという音声プラットフォームで配信しているハムです。
この度、7/2に第二子が産まれるため、1ヶ月間の育休をいただくことになりました。
1ヶ月間という貴重な育休期間での気づきをシェアしていきたいと思います。
あくまでもメインは音声発信ですが、noteでも発信していこうかと思います?
毎日配信できるかな?
2日目の今日は、なぜ育休を取るかについて。
これは大別すると2つ
・助けたい
・経験したい
です。
助けたい
これは妻に対してが一番ですが、上の子(子ハムくん)に対してもですね。
育休期間は無給です。
もちろん国から補助が出て、現在の賃金の2/3が基本のお金をいただけます。自治体や状況によっては追加で補助が出るところもあり、全くの無給ということではないですが、お金がどうこうというよりも、社会に貢献していないですからね。その点でも、無給なんですよね。
仕事の原理原則は「最大多数の最大幸福」であるというふうに澤円さんは仰っていますが、まさにその通りで、社会に対して貢献して対価をもらうのが仕事の基本だと思っています。
その貢献を、たった1ヶ月とはいえ、ほぼ100%たった二人(今度産まれてくる下の子もいれると三人か)に注ぐわけですから、まあ結構なことですよ。
また、我が家(いわゆる「〇〇(苗字)家」ということです)として見ても、「労働する人」と「労働の対象」が完全に家の中で完結してしまうわけですからね。なんだろう。家としてみると「めちゃくちゃ自己中」な感じなんですよね。
それでも助けたいと思うので育休をとるのは、「取らなかった未来」を考えるからです。
もしぼくが育休をとらなかったら。。。阿鼻叫喚な現実と妻の鬱屈による悲劇が待っています。
体力消耗、下の子の喚き声、上の子の赤ちゃん返り、夫の無神経、まあいくらでも美談は他所で語られているのであれですが、そんな未来がやって来るのは、構造的に仕方がないことなのかなと思います。
そして妻がこの話を後から笑い話にしたり、不幸自慢で外に発散できるならまだいいのですが、うちの妻はあいにくそのような体質は持ち合わせていないようで、鬱屈は溜まりに溜まって恨みと化するのは、これまでの経験から思い知らされています。
書いてて思いましたが、本当に助けたいのは「自分」なのかもしれません。。。
経験したい
私の職場で20個上の先輩で男性育休をとった方がいますが、まあかっこいい。もう失敗談話してても、仕事できなくてもかっこいい。たった一つ「少数派」になるという選択をしただけで、こうも色々なことが補正されてしまうものか、と。
男性育休はここ5年以内にスタンダードになるでしょう。その時にはむしろ普通に企業勤めをしていたら「育休をとっていないこと」自体が少数派になるかもしれません。
その中で「さすがに取ったよね」と言えるくらいには、後輩にしめしをつけたいというのが本音のところです。
そして、情報発信をしているとよく「人生=ネタ探し」「失敗談はコンテンツ」そして「生きるだけでまるもうけ」ということをよく感じます。
そういう意味で、人生における「変化」は、情報発信においては極めて有効です。「変化」するという「宣言」や「変化」における「過程」は、それ自体が有効なコンテンツになります。
また、たまたまですが、ぼくのリスナーさんには家事育児をされている女性の方が多く、そういう人たちの気持ちを知れたり、何かを提案したりすることができるかもしれないな、という思いもあったりします。
音声配信を毎日していると、「ネタがない」というときと「ネタがありすぎてしょうがない」というときと、両方にさいなまれたりします。
音声は感情を乗せたりその時の気分を乗せる要素が強いので、いくらメモ帳にネタのストックが溜まっていても、話したい気分じゃないっていうことも結構あるんですよね。
そういう意味で育休の発信は、「その日のリアル」や「今向き合っていることのリアル」を発信できるので、それもいいんじゃないかと思いました。
文章むずかしいなぁ。
では、また。
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