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繊維製造工業マーケティングのすすめのまとめ。

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繊維製造工業マーケティングシリーズ計20回をまとめたマガジンです。
通常¥200/回の20回分をまとめて合計¥3,000でマガジンにしました。
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2019年2月の記事一覧

繊維製造工業マーケティングのすすめ。4

前回の #繊維製造工業マーケティング はご紹介いただいたおかげもあってか、かなりの方々に読んでいただけたようで嬉しく思います。ありがとうございます。 しかしまだまだ企画者向けの『製造の勉強シリーズ』の方が人気が高く、川下付近の企画者やデザイナー方の勉強熱心さに心を打たれつつ、川中川上工業の方々にも、もっと川下に寄っていただきたいと願うばかりです。 さて、我々繊維製造産業は前回も図で示したように原料から始まる川に例えられていますね。 いわゆる川上、川中、川下の事ですが、この

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繊維製造工業マーケティングのすすめ。5

繊維製造工業は『ブランド化』とか言う前にもっとやる事いっぱいあるんで、まずそれなって話です。また後で詳しく書きます。 工業側の人たちが既存商売の衰退に直面した時に、「そうだ ブランド、作ろう。」みたいな流れになったりしますよね。いわゆるファクトリーブランドってやつです。 「職人の魂が宿った至高の一品を透明なコスト開示で某メゾンのクオリティを買いやすい値段で提供します!」的なの。やってません? 職人さんの魂が宿った商品は前々回書いたように、当然突き詰めてください。言うまでも

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繊維製造工業マーケティングのすすめ。6

繊維製造工業のみなさん、元気ですか? 生地メーカーさんはプルミエールヴィジョンの時期だったので出展されている企業さんは多忙を極めたことと思います。お疲れ様です。 海外に売る準備出来てますかね?大丈夫ですか? ピックアップサンプルを後日送りますなんて言ってないですか?海外のバイヤーさんは話が早いので、その場でプライスリストとスワッチまとめて渡せないと後々しんどいですよ。 それとホームページ作ってないとか無いですよね?「ちょっと気になったけど時間の都合で見れなかったなぁ。。。」

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繊維製造工業マーケティングのすすめ。7

日本の繊維製造工業のみなさんこんにちは。このシリーズは毎週金曜更新していましたが、車で出張だっため日曜の更新になってしまいました。待っていてくださった方々、本当にすみませんでした。 このような言い訳してしまっている時点で、僕は今回の記事を書く資格が無いかもしれません。自己反省と共に、今後改善していくよう、自戒を込めて今回も書きます。 日本国内における国産繊維製品流通比率が絶滅危惧種的な数値で推移している中で、時代に抗えない状況を棚上げして業績不振に向き合っていない人いません

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