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靴を作る理由

正直なところ、赤字気味だし、
以前より材料を入手するのも大変になってきたし、
靴を作るのもいつまで続けられるか・・・と考えることもある。

ただ、
なかなか市販のサイズでは合わない足の方には、
本当に感謝されたりして、あ~続けたいなと思ったり。

そもそも、なぜ靴を作ろうと思ったか。

たいていの靴は痛かったし、数日履いたら慣れるなんてことはなかった私。
それは、靴業界がデザインに走って、
履き心地やなんかをおろそかにしてるからだ!
と思い込んでいた。

靴を作る学校があり、卒業展をしていることを知った。
そこで、卒業生の方に、少し話を聞いたりして、
やってみたくなったのが、始まり。

タイミングよく、その1か月後くらいに募集がかかっていて。

ちなみに、靴をどうやって作ってるかという工程は
まったく知らずに、学校に入ることになった。

大人になってから、自ら学ぶということは楽しくて、
年下のクラスメイトたちとも楽しくやってたなぁ。
ただ、そこから、たとえば自分の足に合わせて作る・・・なんてことは
まだまだ先の話で。長い道のりのなるのでした。

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