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私的「構築スランプ」ワクチン 【構築の春ヲ迎えよ】

はじめましての人ははじめまして、だいたいの人ははじめましてなのではじめまして。ハル^ヲ^クンです。

今回はライターのルーシーさん主催の「遊戯王紅白ブログ合戦」のための記事です。詳しい情報が知りたい方は、ルーシーさんの記事を読んでみてください。

要は僕がすごい記事を書いて、皆さんが告知ツイートをたくさん「いいね」して頂けると僕が勝ちます。なんだぁ、簡単じゃないかぁ。

僕以外にも多くのライターさんが記事を投稿します。そちらの記事も要チェックです!


はじめに


皆さんは『構築スランプ』に悩まされた経験はありますか?

『構築スランプ』とは-
 デッキ構築をしているときに「あれ、私らしいデッキがうまく組めない。なんでだろ?」となる現象。症状などは様々。とにかく辛い。


誰にでも一度は訪れると言われる『構築スランプ』。とにかく納得のいくデッキが組めなくなります。


決闘者の多くは自分の構築力に自信を持っていると思います。私もデッキ構築力には自信があります。

ですが、『構築スランプ』は全てを否定してきます。
「お前の構築力はその程度なんだよ」と顔面パンチしてきます。辛い。

しかも、やっと抜け出せたと思ったら周りの人間から「○○くんっぽくないデッキだね」とか言われます。もうやめて!とっくに私のライフはゼロよ!


今回はそんな『構築スランプ』についての記事です。


 ○一般的なスランプ

まずは、どういった現象を一般的に「スランプ」と呼ぶか勉強しましょう。


先程ヤホーで「スランプ 原因」と調べて心理学のプロになってきました。対戦よろしくお願いします。



一般的な「スランプ」と呼ばれている現象は「伸び悩み」から来るものらしいです。

今までの努力で乗り超えてきた「壁」よりも大きな「壁」にぶつかってしまうことが入り口になってしまい、納得のいく成果が上がらない状態を「スランプ」と呼ぶみたいですね。

それらの「伸び悩み」「成果の上がらない状態」が重なり、飽きなどがきて「スランプ」の渦にはまってしまう方が多いみたいです。

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そして気になる「スランプ」からの脱出方法などですが、、、

「努力あるのみ!!!!!」

みたいなことしか書いてませんでした。悲しい。


ですが、努力にも色々な種類があります。

努力の方向を工夫すれば「スランプ」から抜け出せる確率は上がるかもですな。

かんが

努力の方向はさまざまです。頑張りがいがありますね。


以上、

・スランプとは納得のいく成果が出ないことらしい。
・スランプは「伸び悩み」が原因の場合が多いらしい。
・スランプを乗り越えるには努力あるのみ。
・努力にも色々な方向がある。色々試してみよう。

という「一般的なスランプ」の考え方を伝えたかったのです。


正直なところ、上記以外のスランプの原因や症状、解決法などは無数に存在すると思います。

ですが、それら全てに触れていくと今回の本題から脱線しそうなので割愛させて頂きます。個人的に気になった方はググってみてください。


これで「一般のスランプ」の簡単なイメージはついたでしょうか。


とりあえず一般的なスランプの話は終わりにしようと思います。
遊戯王なんも関係ないやん!って怒られそうなので。


それでは、本題の『構築スランプ』についてです。

まず、私の『構築スランプ』の症状を見てみましょう。
少し自虐的な表現が出るかもしれません。覚悟しておいてください。


△症状:スランプの入り口

みなさんはデッキを組む際、何を目指してデッキを組みますか?


例えば、とあるカード1枚を使いたくてデッキを組むとします。

「このカードを使ったらウケるだろう」
「このカードを使ったコンボで相手を驚かせてやろう」
「このカードを通して女の子とエッチな関係になりたい」

などなど、人によって様々な目標を持ってデッキを組むと思います。


僕の場合、
このカードを軸に考えられた他のデッキ全てを否定してやろう
と考えながらデッキを組んでいます。

ちょっと日本語がヘタクソですね。
このカードを使わせたら○○さんには勝てね^~
と言われたいってことです。

単純に負けず嫌いなんですよね。人を見下したいお年頃なのです。


ですが、そんな考えを持ってデッキ構築をしていると「落とし穴」に落ちます。それは...


この人のデッキ、私のデッキよりもすごくね??」となることです。

デッカスのネテロ


自分がトップだと思いたい人間が、自分より実力が上の人間にぶつかるとどうなるのでしょう。

さぁさぁ、ここから『構築スランプ』の旅の始まりです。


△症状:スランプの底なし沼

現在、多くのデュエル動画やデッキ紹介記事が投稿されています。

その中で取り上げられているデッキ数は数えきれないでしょう。
その中に「自分のデッキを超えるデッキ」が存在していても不思議なことではないです。

私にとって、この事実は非常に受け入れがたいものです。私は常に私の中の主人公でありたい。

ですが、上には上がいます。
主人公にも負けイベントが来ることだってあります。


ここで「このデッキでは勝てなかった。でも他のデッキでは負けないぞ!」と考えられる方は素晴らしい。あなたは最高の構築マネジメント能力を持っています。

ですが、愚かな私は「まだ負けていない。私はもっといいデッキが組めるはず」と醜く執着してしまいます。ここで自分に対して大きなハードルを設けてしまいます。


そうなってしまったら止まりません。ただただゴールの見えない下り坂。

そのカードを研究しまくり、自分の知っているカードプールと照らし合わせて死に物狂いでデッキを考えます。必死に「俺ならできる、俺ならできる」と自分に言い聞かせながら考えます。


しかもこういうときって周りの力に頼ろうとしないのですよ。

「お前らに頼らなくても一人でできるわ」って自分に言いたいんですよね。


△症状:スランプからの脱出

自分の構築力だけを信じ、自分で課したハードルにもがき苦しむ毎日。


『構築スランプ』になってしまったとき、安定を求めて「過去に自分の使ったことのあるカード」を使いたがってしまうことよくありません?

自分はよくやります。

「以前使ってうまく行ったんだ!今回もそうなるはず!」と過去の栄光に縋り付てしまうのです。


ですが、基本的に納得のいくデッキは作れません。


原因として、自分の知っているカードプールに最適解が存在しないことが1つ考えられます。

遊戯王OCGには10,000枚を超えるカードが存在します。

まいすう

その中から掬うことのできるカードは限られています。すべてのカードを掬いきれないのは当たり前ですよね。


そうなったら自分の知らないカードプールを勉強するのが効果的そうです。

単純に、自分のカードプールを増やすということですな。


私が『構築スランプ』に悩んだとき、自分のカードプールに問題があると感じたときは「デュエル」をします。

他の方とデュエルし、自分とは違うカードプールを実体験を通して吸収して、自らのカードプールとするということですね。

やはりデュエル。デュエルはすべてを解決する。


自分一人では無理と気づき、周りの力を借りることで『構築スランプ』を乗り越えることができました。


以上が自分の『構築スランプ』の症状です。


○『構築スランプ』のワクチンとは


自分が思うに、『構築スランプ』の解決口は「分析」にあると思います。
客観的に自分を観察する」「物事を俯瞰する」とも言えるかも知れませんね。

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自分の症状を超てきとーに振り返ると、

①自分から乗り越えられないような目標を設定した。
 その結果、『構築スランプ』へ。

②自分のカードプールに限界があるのでは?と分析

③分析の末、努力の方向を変えた。
    「自分から学ぶ」
       ↓
  「周りの人間から学ぶ」

🎍構築スランプ解消🎍

って感じです。

分析をおこなったことで、努力の仕方に問題があると気づき、有効な解決策にたどり着けました。


「自分がどのような目標を設定したか」
「自分がどのような努力をしたか」
「自分に他の努力ができないか」

こういった分析をし、原因を解明することでより早い『構築スランプ』の回復を迎えることができると思います。

自分の症状の場合も、努力の方向を分析して「自分の過去から学ぶ」から「周りの人間から学ぶ」に方向転換したことで解決の糸口を見出すことができました。


あと、あえて触れてこなかったのですが読者の中に「おれ、『構築スランプ』とかいうのになったことないんだが??」って方もいるかと思います。

先の話から少し考えてみると、そういった方々は日常的に自身を俯瞰して分析しているのではないでしょうか。

日頃から自身の構築に課題意識を持ち、分析し続ける者こそが『構築スランプ』に対する免疫を持っている人間なのではないでしょうか。


そうなると、タイトルにある『構築スランプ』のワクチン日常的に自身を俯瞰して分析するということになりそうです。


さらっと書いてしまいましたが、今のが今回の結論になるのでもう一度強調しておきます。


『構築スランプ』のワクチンは日常的に自身を俯瞰して分析することです。

読み飛ばした方も、この一言だけを持って帰ってください。


では最後に、具体的にどのように分析をしているかお話して終わろうと思います。

分析などとカッコつけて言っておりますが、要は自分の構築の良くないところを見つけるだけだと思います。


僕の場合、「前提を疑う」ことをよくやります。

ちょっと微妙な例ですが、これは現在絶賛構築中のデッキです。
しっかり組めたらまた記事書こうと思います。

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《聖天樹の大母神》の効果③を「Evil☆Twin」「ネフィリム&インカーネーション」「FWD&チザクラ」で使いまわし、相手の盤面をぼこぼこにしていくのがメインコンセプトです。

デッキ自体の始まりは「サンアバロン」というテーマに触りたいというところでした。その中で《聖天樹の大母神》の効果に魅力を感じ、いろいろ考えました。
初めは《聖天樹の大母神》を出すために同じ「サンアバロン」リンクモンスターを起用していたのですが、うまく回らず『構築スランプ』ぎみになっておりました。

ですが、その時に思い切って《聖天樹の大母神》以外の「サンアバロン」モンスターを抜いてみて回したら案外うまくいきました。


この場合、「サンアバロン」は同テーマ内でしか呼吸ができないという「前提」を疑い、デッキを見つめなおすことで解決にこぎつけました。何かの参考になったら幸いです。


あくまで「前提を疑う」という方法を僕はやってるよーってだけで分析の方法はたくさんあると思います。自分で普段意識していないだけで様々な分析をしているはずです。

「分析」は構築力の上に乗る『構築スランプ』という重石をどかしてくれます。あなたの真の構築力を引き出してくれます。


さあ、分析しろ!
デッキはあなたを待っている!
『構築スランプ』を吹き飛ばせ!


以上、頭の悪い未成年による『構築スランプ』のワクチンのお話でした。


○あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございました。ここからは読んでも読まなくてもいいやつです。


いやー、今回も大変でした。脳の中の言語を現実世界の言語に置き換えるのは難しいですよね。みんなに伝わったか不安で夜しか眠れないです。

今回は構成とかを深く考えずに、最近考えたことをただただ流し書きしました。正直どんな文になってるか自分でもよくわかってないです。

ですが、自分の書きたいことはまあまあ書けた気がします。なので、あとは皆さんに伝わっていたら満点って感じです。たくさん感想くださいな。


最後にいくつかお願いがあります。

皆さんの構築の分析手法、僕に教えてください。

また、皆さんの『構築スランプ』に対する考えもぜひ聞かせてください。


今回はあくまで形無きモノについて考える内容ですので、賛否両論などなど様々な意見があると思います。もちろん記事の内容を全否定するような意見も。

ですが、それらはすべて『構築スランプ』を解決するために交わされる意見です。すべて超貴重な意見です。

私の小さい脳みそからひねり出されたモノよりも興味深い考えがたくさん出てくるはずです。時間があったら空リプでもDMでもいいのでいっぱいください。


あと忘れているかもしれませんが、今回の記事は遊戯王紅白ブログ合戦の記事です。

今回の企画では、告知ツイートの「いいね」数が選手の得点になります。

下にリンクを貼っておきますので、記事の内容にいいね!をかんじていなくても是非「いいね」をよろしくお願いいたします。


それではまた。


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