見出し画像

【デッキの話】悪い胡瓜はワルキューレ【偽典】

どうもこんにちは。伝説のポケモン ルギアです。

今日は友人と遊ぶときによく使っている【偽典】というデッキの話をします。


偽典
- Pseudepigrapha - 

よくわからないレシピですね。ぼくもよくわかっていないです。
とりあえず、墓地リソース型のワルキューレの動きがデッキの軸になっています。



Q.墓地リソース型のワルキューレってなんですか?

A.中盤以降にデッキリソースを信用しないワルキューレだと思います。

だと思います。自分も最近よくわかってないです。
恐らくなんですけど、わかりやすいワルキューレの強い動きってセクストからのデッキリクルートとかヒュンフトからの副葬だと思います。知らんけど。

でも、ワルキューレって素引きして強いカード全然なくね?ヒュンフトで落としたいカードも引きたくないじゃん。デッキリソース重すぎでは?
しかもワルキューレの初動になる神巫ってサーチ基本できないじゃん。ダメコン使いたいけどみんなギガスプ使ってくるやんバカアホ。
神巫を引き込むためにドローしたいけど、ドローソースをガンガン積んだら素引きしたくないワルキューレたくさん引いちゃうじゃん。
それってなんかデッキとして勿体なくないですか?

って思ったのでデッキリソースを使ったワルキューレは最低限に。
一回だけ神巫の動きを通したら墓地リソースを軸にワルキューレで立ち回れるような構築にしてみました。



Q.具体的に墓地リソースでなにするの?

A.シグルーンからの連鎖蘇生を利用して立ち回ります。

シグルーンは手札から簡単に特殊召喚できて、墓地のワルキューレを釣り上げてくれる都合のいい女です。今回の構築の肝はこの女です。

例えば、死者蘇生でシグルーンを蘇生したとします。
そしたら、シグルーンからセクストを蘇生して、セクストからデッキリクルートできますよね。
盤面を整理すると、シグルーン、セクスト + α が盤面に並んでいて、さらに+αの効果でワンチャンさらに追加でワンアクション起こせますね。
一枚の好きな蘇生札から3体モンスター並べて追加でワンアクション起こせるんすよ!え!それって強くね!?

この動きでアドをとるのがこのデッキの基本的な動きです。

シグルーンにアクセスできるカードは色々あって、
終幕の光とかリビデとか死者蘇生とかレヴィオニアとかです。
色々様々着の身着のままその日暮らしで、ドローで引いたカードを使っていきます。

その中で特に重要になってくるのは終幕の光とリビングデッドの呼び声です。
リビングデッドの呼び声は相手ターン中にツヴァイトを出力できるので、相手の盤面に触りつつ運がよければ永続魔法を回収できますね。
終幕の光については次の章で話します。



Q.デッキとして最終的に何を目指すの?

A.ベエルゼウス、終幕の光で犬賞金を発動しやすい盤面を整えて戦うことを目指します。

まず、このデッキの出発地点になったのはベエルゼウスと犬賞金です。
ベエルゼウスで相手のモンスターの打点を0にすれば確定で犬賞金使えるしLPも回復できてウハウハじゃんってところがデッキ構築のスタートラインです。
どうせLPを回復できるんだし、犬賞金ではLPを支払いつつアドをたくさん稼げるカードを回収したいですよね。
そこで目を付けたのが「終幕の光」です。

LPを支払って大量展開できるし、次の犬賞金を打つための相手モンスターを盤面に並べられますね。とても都合がいいです。
あと、LPを支払って効果を発動っていいですよね。俺はこれくらいの代償を支払ってでもこの力を使うぜ!みたいな熱量を感じれます。マックステレポーターとかデコードトーカーヒートソウルとかもカッコいいですよね。

でも、話を聞いていてなんとなく察する方もいると思うんですけど、
この動きってデュエル中に叶うことってまず無いし、まず目指さないんですよね。
だってさ!LP回復して墓地の好きなカードを1枚回収してやることがワルキューレ盤面に並べるだけ!?ゑ??弱くね???ベエルゼウスのデメリットでベエルゼウスでしか殴れないから盤面の突破力もないじゃん!!は??って感じです。

なので、三すくみを崩さずに犬賞金のほうにスポットライトを当てて、相手の盤面や状況に合わせて相手のマストカウンターになりうる札を回収できる構築にしました。
犬賞金に寄せて墓地リソースを触っていく構築にしたほうが、前述した墓地リソース型のワルキューレと都合がいいかもですね。きっと健康にもいいです。



〇初動とか

ここからは初動とかの話をします。
初動っていうのは1ターン目にできたらハッピーな動きのことですね。
初動は大きく3パターンあります。初動は3パターンあるのに1ターン目は一回しかないので中盤に初動をすることもあります。不思議ですね。


①ワルキューレの動き

神巫1枚 or ワンフォーワン or セクスト + 蘇生札 がワルキューレを回す上での初動になっています。
この動きで目指すべきところは盤面への還元ではなく、手札と墓地にリソースを溜め込むことです。墓地にワルキューレがいなきゃこのデッキまじで弱いんで。
ヒートソウルで2枚ドローしつつ手札にシグルーン持ってれば、全裸で野鳥くらいなら仕留めれるくらい強いと思います。気になった方は試してみてください。


②ヴァレットの動き

トレーサーとかクイックリボルヴからカオスルーラーを作って、ワンチャン神巫とかHANZOに触れたらベストですね。中盤だったらカオスクリエイターとかレヴィオニアが持ってこれると嬉しいです。
セクターが残ればヴァレット蘇生できてシグルーン特殊召喚のコストにできるのでお得ですね。
終幕の光で相手にモンスターを並べたあとに、サクッとワルキューレで雑にリンク召喚して盤面開ければセクターからヴァレットを並べられるのもグッドです。
ヴァレルエンドを出せば相手が調子に乗って並べたモンスターを蹂躙できます。ヴァレルエンドでベエルゼウスのデメリットを打ち消せるのも強いですね。
龍鬼神で墓地リソースの天敵であるビーステッドを狩れるのも強いです。


③忍者の動き

HANZO → 超変化でヴァレットやラルバウールに触れますね。
序盤で次の展開手段がないときはトレーサーに、中盤でリソースが確保できてきたらラルバウールに触ります。
ここで重要なのは超変化や鉄土竜のような表側の魔法罠を用意しつつ展開、除去ができることです。表側の魔法罠が残っていればトレーサーやシグルーンの展開のための良い補助輪になってくれます。てか補助輪ないと展開できません。
終幕の光でワンチャン超変化の対象を用意できるのもいいですね。



〇中盤の動き

ここからは中盤の動きの話です。

このデッキのコンセプト?は犬賞金で相手に対応していくことで、特に固定の動きとかはないです。
のほほ~~んと手札と墓地リソースを貯めながら場面によって行動を変えて遊びます。
なので、中盤の動きとしてできたら嬉しい動きを書いていきます。
固定のルートみたいな贅沢なものは用意していませんので、緩めに書いていきます。

その話の前にもっかいレシピ貼っておきます。


①終幕の光からの展開

まずは終幕の光からできたら嬉しい動きですね。

とりあえず、フィアットの効果で手札・墓地リソースを回収できたら嬉しいですね。死者蘇生、貪欲な壺を持ってこれたらニッコニコになります。


ツヴァイトが出力できるともっと嬉しいですね。

着地時に相手モンスターを破壊しながら、運が良ければ永続魔法を墓地から回収できますね。カオスルーラーやフィアットや落ちた永続魔法を積極的に回収していきましょう。


また、相手がモンスターを並べてきたらリボルブートセクターを利用して、さらに展開ができますね。

もう一気に5、6体モンスター並べれます。ハッピーですね。


モンスターが盤面に並んだらテキトーなリンクモンスターを出して遊びましょう。

スカルデッドは手札にきたワルキューレをデッキに戻せるので偉い子です。
セクストを手札から特殊召喚できるのもいいですね。
初動が3パターンもあるので、使えなていない初動札をスカルデッドで引き込みましょう。


相手がクリッターとか黒き森のウィッチをドヤ顔で蘇生してくるときは、ムカつくのでスリーバーストショットドラゴンで貫通とサーチを無効にしちゃいましょう。
スリバはリチャージャーでも蘇生できるのでツヨツヨですね。


相手がとにかくモンスターを並べてきたらヴァレルエンドで蹂躙しましょうね。厄介なモンスターを蘇生してきたらヴァレルエンドで効果を無効にしてやりましょう。


シグルーンがレベル9なので最強耐性の混沌の戦士カオスソルジャーが簡単に出せますね。相手が蘇生した不届き者をぶち殺してデッキの主要パーツを除外してやりましょう。



②ヴァレルエンドの役割

現代が生み出した魔物、ヴァレルエンド・ドラゴンについてですね。

終幕の光みたいなカードを使う関係上、ヴァレルエンドはベリーでインポータントでピーポーなカードになっています。

前述した相手モンスターの蹂躙も大事な役割ですが、効果無効のおまけで出てくるヴァレットからの展開がこのデッキでは大事になってきます。
ヴァレルエンドと合わせて強いカードがメインの解説になりますね。

まず、トレーサーからレベル4のヴァレットをリクルートした場合の動きのお話です。


ラプソディインバーサークを出せれば、終幕の光で相手が蘇生したそうなモンスターをぶち殺せますね。
ヴァレルエンドで相手のモンスターを更地にしたあとに墓地リソースを刈り取れるのはかなり強いです。


天威の龍鬼神を出せば、相手のビーステッドとかティアラメンツとかをワンチャン除外できますね。
ヴァレルエンドと並ぶことで、相手のLPをガッツリ削れます。


続いて、ストライカードラゴン + ヴァレットリチャージャーから展開して強い動きです。


前述したスリーバーストショットドラゴンを蘇生出来たらプロフィビットやサイバースクァンタムとかからヴァレルエンドを守れますね。

次のターンまで生き残ればストライカードラゴンを再出力して違う闇属性を蘇生できるようになるのもグッドです。


リチャージャーから忍者マスターHANZOが蘇生できれば成金忍者もサーチできます。
成金忍者は優秀な手札コストという役割を持っています。半年以上デッキに入っていますが、リクルート効果を使った記憶はありません。


③儚無みずきについて

このデッキはヒートソウルやら終幕の光やらでLPが薄くなりがちです。
すり減ったLPと心は、儚無みずきで潤しましょう。

ヴァレルエンドで相手の盤面を更地にしたあとに、犬賞金で回収したいカード1位ですね。
盤面空いちゃったね~?モンスター展開しなおさないと死んじゃうよ~??って煽りながら儚無みずきを投げつけましょう。

あんまりやらないですが、バトルスタンソニックで出力したあとにvivid tailで回収してもいいですね。


回復を嫌がって相手が展開の手を止めた場合は、相手のフィールドに残った雑魚を戦闘破壊できるので犬賞金のトリガーが引きやすくなりますね。

終幕の光の相手の蘇生でも儚無みずきで回復できるみたいなんで、使いどころが多いですね。


④永続魔法のお話

永続魔法は素引きなりで引き込んで強そうなカードをテキトーに突っ込みました。
どれも序盤はトレーサーやシグルーンの効果発動のための礎になってくれて、後半はツヴァイトや犬賞金で回収ができます。


闇の護封剣は優秀な捲り札ですね。
終幕の光で相手がマヌケにモンスターを並べてくれたら全部裏守備にして展開できなくしやりましょう。


玉衝は相手の魔法罠を止めれますね。
ドヤ顔で天獄の王を見せつけてくるアホを黙らせましょう。


複烙印は除外されるトリアスとかカオスルーラーとかをドローに変換できますね。構築的に墓地除外に弱いのでそこら辺をケアできるのもグッドです。
サロニールから簡単に墓地に落とせるので、隙あらばツヴァイトで回収します。
終幕の光で相手がモンスターを蘇生したら、こちらも深淵の獣を蘇生できるのも美味しいです。


⑤vivid tailの活用

このデッキはvivid tailで回収して気持ちよくなれるカードがたくさん入ってます。
とりあえず解説なしで名前だけ挙げるなら、カオスルーラー、レヴィオニア、シグルーン、サロニール、セクター、永続魔法、忍法、リビデあたりです。


レヴィオニア、カオスルーラーを回収できれば、返しのターンの捲り札や展開札を用意できますね。どちらも説明の必要のない強さ。



複烙印から蘇生したサロニールを回収すれば、また相手の墓地に触れますね。

バトルフェイズに回収して出力し直すことで追撃することもできます。
ビーステッドのピン刺しはデッキを回すためにビーステッドを使わなくていいので、相手へのマストカウンターとして起用できて良い感じです。
終幕の光で出されたくないモンスターを除外してやりましょう。


レヴィオニアやサロニールは、ワンフォーワンや超変化から出力できるラルバウールからサーチできますね。

ラルバウールはリチャージャーから出力しても強いです。ウホウホです。
ラルバウールは効果で手札を墓地に送れるので、vivid tailで手札を捻出することもあります。


また、闇の護封剣の使い回しもシンプルに強いですよね。

闇の護封剣の発動にチェーンして破壊やら無効やらを飛ばしてきたら回収して使い回しましょう。



〇あとがき

終わりとは突然やってくるものです。
このデッキに関して思いつくことをツラツラと書いていたら突然、あっ、もう書くことないや…ってなったので記事はここで締めようと思います。
決してめんどくさくなったわけじゃないよ。多分ね。

デッキ名は【偽典】です。
キリスト教のカトリックかどっかの宗派では、正典とか外典とかに含まれない異端の宗教系の書物を「偽典」と言うって聞いたことがあります。多分間違った知識です。
セクストから展開に頼ったデッキリソースに頼ったワルキューレではなく、墓地リソースに頼ったワルキューレなので【偽典】というデッキ名を付けました。

新弾のカオスビーストもデッキに組み込みたいですね。神巫とヴァレットで出せるので。アルテストとかも入れてランク6を組めるようにできたらアチアチですね。楽しみです。

だいたいこんな感じです。

感想とかはお尻を出しながら待っています。

ありがとうございました。極大感謝。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?