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第65回 宝塚記念【事前予想〆15:38頃】6/23(日)

上期総決算グランプリ

当日京都競馬場付近は終日雨予報
不良・重馬場を想定したうえで考えていこう
※単勝人気 合成オッズは当記事執筆時点

ドウデュースの馬場適正を問う声が多くあるが、実際に国内でのレースはこれまで全て良馬場
ジャスティンパレスも稍重の経験が1度のみ
上位人気2頭が国内では重馬場以上での経験実績が無い
それが多少なりともオッズに現れている

ドウデュースの仏での重馬場経験はそもそもの芝質が異なり仏2レースは度外視で考えて良い
馬場状態が悪化しどの馬もタフな競馬を強いられるが、コース適性重馬場適性が重要な一戦になる
時計勝負で厳しいと思われる馬にもチャンスは巡ってくると考える
先行前残りの人気薄には特に注意したい

本年は阪神競馬場が改修工事により京都2,200mで行われる
阪神2,200mとの大きな違いは
・1コーナーまでの距離が約100m短縮されること
・3コーナー付近の勾配
・直線の坂
大きな違いは上記3点になるが、馬場状態も加味すると長く持続出来る足は必須条件となる
ロングスパート出来る足だ

そして京都での宝塚記念開催は過去3回のデータからも京都での好走実績は重要ファクターとなってくる
現在6人気だが⑦プラダリアは京都での好走が目立つ、要注意の存在だ

さて、上位人気馬を中心に考察しよう
現在1人気
ドウデュース
有馬記念でも自信・渾身の◎を打ったこの馬
迫力満点の1週前追い切り
近走の馬体の充実ぶりを考えても、正直ここは勝つだろうと考えていた

ところが、ところが…
当日の雨予報である
冒頭述べた様に、日本では重馬場以上の経験がない
焦点はこの不安要素をどの様に払拭していくか

ジャパンCは
パンサラッサのペースで流れ、結果的に3番手に居たイクイノックスが上がり3F33.5を繰り出し圧勝2着リバティアイランドに4馬身差
ドウデュースは4着

実はこのレースイクイノックスを除けば一番強い内容だったのはドウデュースだと考えている
それが有馬記念へと繋がった訳なのだが、イクイノックスを除けば上がり最速はドウデュースの33.7
単純に2着リバティアイランドと3着スターズオンアースとの差は位置取り関係の差なのである

そして忘れ去られているかもしれないが、イクイノックスを撃破し正真正銘のダービー馬だ
現在2.2倍の単勝オッズは今後もう無いかもしれない…

有馬記念は4コーナー手前から捲り気味に仕掛け、着差以上の完勝だったとみる
上がり最速34.3を繰り出し立ち回りの上手さを発揮した
相手関係を考えても今回のメンバーと遜色はなく、現役最強の名を欲しいままに出来るか

前走ドバイターフはスタート出遅れ
終始ロスなく内目を追走し直線
だが、前が開かずになかなか追い出しまでロスがあった
ただし、追ってからの反応は抜群
抜群というか素晴らしい伸び足
結果は5着の内容だが、出遅れと直線での不利を考慮すると負けて強しの内容であったと評価せざるを得ない
馬場をも気にせず、圧勝しても何らおかしくない
このまま現役最強馬の名を欲しいままとするか?

現在2人気
ジャスティンパレス
有馬記念は1人気に推されるも結果4着
3コーナー手前では、最後方の位置
コーナー途中で進出を開始していくも明らかに勝ったドウデュースとは位置取り差以上の力差があっ内容だったと評価している

天皇賞(秋)イクイノックスの2着が過大に評価されていた
その天皇賞秋は驚異的なレコード決着でもあり、その反動という声もあるが根本的にこの馬はステイヤーだと考える
昨年の天皇賞春のレースぶりを観るとそれが如実に現れている

とは言え、今回鞍上はC.ルメールに戻る
そしてこの馬との実績は4戦4勝の負けなしである
不気味だ

人気薄現在9人気だが、ディープボンドは今回勝負にきている
陣営は何が何でもG1を獲らせたいはず
シルバーコレクターの返上なるか
道悪をこなし、時計のかかる馬場はめっぽう強い
先行しそのままあっさりも十分可能性あり


さぁ行こう宝塚記念


さて、馬券は…

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