お礼と近況報告

「私が宝塚に出会って、贔屓が退団するまでの話」を呼んでくださった皆様へ

あんな拙くて長い文章を読んでくださり、ありがとうございます。こんなに沢山の方に喜んでいただけて、感動したという感想までいただきました。自分の書いた文章にここまでの反響をいただいたことがなく、ただただ驚くばかりでしたが、とても嬉しいです。お恥ずかしながら、何度も感想を読み直しております。

4月にそらさんの個人FCも運営が開始され、即日加入してこれからの活動に思いを馳せて過ごしています。ブログの文章を見る限り、マイペースに過ごされていそうでなによりです。

先日、星組のRRR/ヴィオレトピアの東京千秋楽を配信で観劇しました。今まで雪組ばかり、たまに花組と月組、という感覚で見てきたもので、テレビの録画をなんとなく眺めていためぐりあいは再びと、たまたま録画していたロミジュリ以来の星組さんの観劇でした。
とても感動しました。ナートゥのシーンでは思わず歓声を上げ、拷問のシーンでは礼さんの演技に度肝を抜かれ、最後のシーンでは楽しくて、幸せで、思わず泣いておりました。ヴィオレトピアはどのシーンも緻密に作られていて、特に天華さんの花婿のシーンと舞空さんがスーツで踊った後の礼さんの爆踊りシーンが気に入りました。もう使われなくなった劇場で、そこに足を踏み入れた青年と、かつて輝いたスターたちの幻が、スポットライトに照らされて踊る…とてもロマンチックで美しかったです。私は「この世は全て夢幻、虚構の世界…」みたいな概念が大好きです！
ロミジュリを見て以来動向を気にしていた天華さんの退団を見ることになり、つくづく別れの多い宝塚推しライフだなぁと感慨に浸っております。これを書いている千秋楽明けの月曜日も、星組のプリンセス・舞空さんの退団が発表され、寂しいです。別れも多いですが、作品を見るたびに気になる方が増えていて、推しが永遠に増え続ける無限機関・タカラヅカに恐れ慄いています。笑

少しずつ暖かくなってまいりました。新年度でしんどいですが、もう少し頑張れば雪組別箱公演！どうにか生きていこうと思います。