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新居を建てるよ!

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世田谷の自宅を売却して、新しく建てる家の土地探しからの顛末。
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2022年2月の記事一覧

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世田谷の自宅売却のあと、住むところを作る。 まあ、そのために好きだった家を売ったのだから、新しい家はそれ以上の住心地にしたい。 その経過を、順を追って書いていこうと思うよ。 自宅の売却がもうすぐ契約できる、という所まできたときに、新居を建てる土地を探しはじめた。 なぜその時期かというと、いくらで家が売れるかがはっきりしなかったので、契約できそうな時、まあ固い数字が決まってくれば、購入する土地にかける費用が想定できるから。 建てる理由 ちょっとここで、うちの事情を話すよ。

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前にも書いたけど、不動産屋の広告に載っている物件情報はRainsというシステムから引用しているものが多い。 なので、良さげな土地を見つけたらすぐに連絡を取るのじゃなく、どの不動産屋と話をするか考えたほうがいい。 一度「この物件詳しく教えてほしい」と連絡をすると、決まって「じゃあ現地を見てみましょうか」ということになり、不動産屋に連れて行ってもらう流れになる。 そうなると、その物件は、連絡をとった不動産屋がこちらの担当になり、もう他の不動産屋へ同じ話をすることができなくなると

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予算のことを考えなければ、夢のような部屋のイメージはある。 上のカバー写真が理想的なリビング。 中庭 中庭はぜひ作りたい。 基本的に家全体に外向きの窓は作らず、中庭を広く取り採光を考える。 2階建てになるだろうから、こんな感じにはならないと思うよ。 用途は、BBQ、焚き火、アウトサイドリビング、ゴルフの素振りや、パター練習、夏はプロジェクターで屋外映画鑑賞・・ 水場 樹木も好きだし、池などの水場もあるといいね。 手入れが大変なのはわかるけど、手入れを楽しめる時間はあっ

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照明 新築にこだわっている部分はたくさんある。 その中でも重要と考えているのは照明なんだけど、日本人ってあまり照明にこだわっていない気がする。 リビングは明るいほうが良いと、ハウスメーカーも考えているようで、カタログの写真など、白系の蛍光灯での部屋が多いよ。 米国では家庭内の照明と言ったら、間接照明が中心な気がするね。 映画見ていても、暗いなあと思うことがよくあるよ。 北欧は、ペンダントやスタンド照明は充実している。 南欧はどうだろう? 日本も昔は行灯や灯籠、提灯などスタ

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リビングルーム 最初にも書いたけど、予算がいくらでもあれば夢のような住宅を建てたい。 リビングは大開口で、景色はよく、リビングの前の庭でBBQができて、大きなソファと、大音響でもクレームが来ないような家。 ある程度現実的ではあるけど、立地次第でプランは変わるね。 うちは妻が車椅子だし、大勢でのパーティーもたぶんないだろうから、こんな大きなものはいらない。 リビングで何しているかを想像すると・・ ・TVを観る(民放地上波はほぼ観ない) ・映画を観る ・ぼ〜としている ・(

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まず土地を探しはじめた。 広さは50〜60坪。住宅地に建てようと思うので、建ぺい率は40〜50%。 容積率は80%〜100%が多いと思う。 2家族の要望を合わせると、それぞれ25坪以上はほしいので、そういう広さになるよ。 田園都市線を第一候補としていると、やはり遠めのロケーションになってしまう。 それでも普通、急行などが充実しているので、結構遠くでも都心へのアクセスは悪くない。 ただ、駅からバスを使う距離になると、急に土地単価は安くなるけど、通勤にバスしか選択肢がないのは

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いい土地物件みつけたよ〜〜!!! 家族会議でいろいろな物件に関して話し合った。 やはり、たまプラーザあたりが良いと・・ 息子が出してきた物件が、私も候補に入れていたものだった。 息子は実際に現場を見てきた。 前の道が坂に見えたので心配していたけど、息子が見てきて車椅子的には問題ないというので安心した。 たまプラーザ駅とあざみ野駅が徒歩圏内。 両駅が急行停車。 更地で約60坪。 価格も予算内。 そして、すぐに設計事務所へ連絡した。 担当は自分の目で見てくると言ってくれた