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引っ越しの話

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新居の資金のために自宅を売却し、仮住まいへ引っ越しました。その顛末を・・
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引っ越しする話<1>

妻が突然、車椅子生活になり、今の自宅では自分の部屋にも行けないので、思い切ってここを売り、新しく家を建てることにした。 自宅は無事(?)売却ができ、買い主への引き渡しは今から約50日後の7月20日頃に決まった。 新居は、車椅子生活が楽にできるように、急な坂道を避け、息子と同居するので彼の仕事に都合がよく、予算内に収まる土地を探すところから進めている。 引渡し日が決まっていて、新居はまだだいぶ先になるので、その間は仮住まいをすることになる。 その仮住まいは、先日契約した

引っ越しする話<2>

家の中を整理、処分などしながら、仮住まいのURの図面を起こして、家具の配置を考えている。 これによって何を持っていくか判断しないといけないのです。 7LDKの戸建てから1LDKのURへ、どの家具が置けるか、最小限にしないといけないので、この判断はいろいろなことに影響しそう。 特に、車椅子の動線と、ベッドと介護の関係は第一優先になる。 車椅子生活用の住宅ではないので、ドアの幅などが気になる。 内見したときには、実際に車椅子で動いてみたが、本人が気をつければ普通に生活できそう。

引っ越しする話<3>

アート引越しセンターに見積もってもらって、契約決めてから3日後にダンボール60個、緩衝材(プチプチ)1巻、ガムテープ、包装用紙が運ばれてきた。 これで、仕分けが進むことになる・・かな? 6月17日(金) URの鍵を受け取りに行った。 意外と鍵の種類が多く、 玄関の鍵、ベランダから外に出るところの鍵、窓の鍵、玄関横にあるう倉庫の鍵 今日から家賃がかかることになる。 鍵を取りに行った事務所で、駐車場の予約状況を聞き忘れたので、UR住まいセンターにどうなっているか問い合わせ

引っ越しする話<4>

荷造りを続けていると、仮住まいで必要なものより、「いらないけど捨てられない」「新居で使いたい」という物たちが5倍以上出てきてダンボールが積み上がってきた。 契約して鍵ももらったURの部屋は52㎡の1LDK。 そして想定しているトランクルームは2.5〜3畳。 トランクルームの費用は約3万円くらいかかるので、契約しているURをもう一部屋増やすことができたら家賃が高くなってもそのほうがいいのでは?・・と息子のアドバイス。 息子も、まもなく建つ、新築の新居ができるまでUR生活し

引っ越しする話<5>

3LDKのネットに載っている部屋を契約したいと、電話した。 ところが、今現在は3LDKの部屋は空いていないとの返事。 もうあと10日で引っ越し。 そのタイミングで電話があり、「ネットに出ていた3LDKの部屋は、検討中の方が辞退されたので、いかがでしょう?」 すすすす、すぐ見に行きたいです。 「畳の部屋が2部屋ありますが、車椅子大丈夫ですか?」と先方から心配されるお言葉・・ この、3LDKの部屋だと、妻のベッドを置かざるを得ない配置で、介護ベッドは重いので、畳を傷つけ

引っ越しする話<6>

家の中が、ダンボールや、何と一緒に箱に入れようかというモノで溢れている。 普段から散らかっていると、それだけでストレスになり、片付けてからでないと仕事が始められない性格なので、もう気が狂いそう。 あと数日頑張る。 7月11日(月) 今日、司法書士が来て、売却の最後の書類を確認した。 その際に、同席した三井リハウスの担当のTさんに、引越しの最後に不要品を回収してくれる業者を紹介していただけることになった。 不用品回収とGoogle検索すると、もう、星の数ほど業者が引っか

引っ越しする話<7>

7月14日(木)引越し当日 当日のスタート時間は、前日に2時間の幅で電話してくれる。 当日、1時間ほど前に大体の到着時間を連絡してくれるので、割と安心して、待っていられる。 電話してきてくれたのは、女性の担当者。 ほぼ時間通りにやってきた。 そして電話の女性が今回のチームのリーダーらしい。 まず、家の中の運び出す家財道具を確認。 基本的に見積通りのものを示して、「ついでに可能であれば、これとこれも」と欲張りな要望を出してみたら、「全然いけますよ〜」と、とても優しい。

引っ越しする話<8>

7月20日(水) ヤマトの単身パックの集荷の日。 ヤマトさんから電話が入り、予定より早めに到着するとのこと。 予約時の時間は3時間の指定の中で、前日の連絡では2時間の枠の中で、いつ来るかわからないということなので、もしかしたら長い待機になるかもしれないと覚悟していたら、はっきり何時何分頃着と電話くれたのでありがたい。 到着して、まずは荷物の確認をする。 いきなり、「あ〜、これは単身パック2本分の量じゃないですね。」と言われた。 あ〜〜〜、やっぱり荷物多いわ!! 載らなか

引っ越しする話<9>

7月21日(木) トランクルーム キュラーズへヤマトの単身パック2本分の受け入れ。 約束通り、20〜30分前に電話連絡をもらって、現地で待ち合わせ。 さっそく昨日積み込んだ単身パックの荷物を台車に乗せて3階まで。 エレベーターは私の持っている専用カードをエレベーター内でタッチしないと、私の部屋の階には止まらない。 ヤマトさんにカードを預けて、私は部屋の前で、次々運び込まれて部屋に積まれる様子を見ているだけ。 単身パック2本分が3.3畳の契約した部屋のどのくらいのスペース

引っ越しする話<10>

7月25日(月) ヤマトの単身パック2本で積みきらなかったトランクルームへの荷物を、追加で1本。 今日集荷があった。 1本ではやはり足りないのはわかっていたけど、大幅に残ってしまった。 まあ、自力でトランクルームには持っていけるので、なん往復かしよう。 しかし、引き渡しまであと4日。 実質的には3日。 最後の29日は引き渡し日なので、朝イチで三井のリハウスの営業所へ行かなければならない。 だから作業は28日まで。 29日に買主さんが現金をうちの口座に振り込んだら終了。

引っ越しする話<11>

7月29日(金) 今回のURへの引っ越しがすべて終わった!! 昨日、最後の荷物とゴミを運び出すのに夜中の2時までかかった。 友人1人と次男嫁が、部屋の荷物を玄関まで運んでくれ、家中のぜんぶの床掃除をしてくれた。 一人でやるつもりだったけど、到底間に合わないのがわかってから、急遽お願いして助けてもらった。 一人でやってたら当然徹夜で、引き渡しの時間までにも片付かなかっただろう。 お二人、ありがとう。 その間、私は、自宅とトランクルームの往復を10回ほどした 。 しか

引っ越しする話 第二章<1>

こんにちは。 初めてここを訪れた方は、引っ越しをする話の最初からお読みいただくと、まあ、一つのドラマとして楽しめますよ。 ひとまず、URの1LDKへの引っ越しは無事(?)終わったわけだけど、ここで、大きな決断を迫られることになった。 以前から、7LDKから1LDKへの引っ越しは荷物が多くて大変そうだから、引越し先のURは大きいほうがいいんじゃないかな・・と思ってはいたけど、色んな事情でいまの1LDKに落ち着いて、まあ、ここで新居ができるまで狭いけど我慢するか・・と話が決ま

引っ越しする話 第二章<2>

新しく紹介してくれた部屋は、8階建ての1階、東南の角部屋。 ここを契約したいと、URショップに返事をしたら、数日中に仮申込をしに来てくれ・・と。 前回のルーティーンをもう一度スタートからやるのです! 次のここへの引っ越しは、前回と違い、1LDK→3LDKなので、しかも荷解きしていないものも多く、楽なはず。 もっとも、トランクルーム2ヶ所からの引っ越しもあるので、費用としてはだいぶかかるかもしれない。 引っ越し終わってすぐに引っ越し。ということは住民票の移動も、もう一

引っ越しする話 第二章<3>

URの新しい部屋への転居日を決める前に、今回の特殊な引っ越し(同じ敷地内への転居、1階から1階、1LDKから3LDK、トランクルームからの荷物移動)を単身パックでお世話になったヤマトへ相談したいと思った。 検索すると、いつも「複数業者への一括見積もり」がトップにでてくる。 ヤマトは口コミでも安くいい感じだけど、一括だと対応が面倒なのでヤマトの公式サイトを見てみる。 ホームページを見てみると、イチオシはやっぱり単身パックなのだけど、一般家庭の引っ越しは「現在中止中」とある