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家に帰るまでが家出 (12/20)

・本日は眠気のため短めです!

・仕事のために早起きしてZoomを開く。こんな朝から労働してえらい、と自分を鼓舞しつつミーティングに参加した。かなり眠かったのだけれど、窓の外から差し込む強烈な日差しにさらされていたら目がばっちり覚醒してしまった。

・1限のために朝早くに起きていたころによく経験したことだが、重度の眠気のまま太陽の光を浴びると面白いほど自分の体が覚醒していくのを感じる。人間って動物なんだな。

・仕事を終え、気分転換に自転車で外へ出かけてみた。何の迷いもなく最寄りのゲームセンターに向かうの、我ながら苦笑してしまう。なんて彩りがない生活なんだ。

・BOUNCE & DANCE、久しぶりに選曲したらちょっとだけスコアがのびた。本当に好きな譜面で、難しすぎない2連と変則的なリズム、低BPMだからこそできるスライドギミックが、とても楽しい。

・最近できたバーガーキングに行ってみた。マクドナルドやモスバーガーと違ってバーガーキングはなかなか行かないけど、行くたびに肉うめ〜〜ポテトうめ〜〜〜という感想になる。ビーフ100%のパティが「焼かれた牛肉」をこれでもかと主張してくるし、「外側はぱりっと、中はほくほく」を体現したようなポテトに毎回驚く。朝ごはん食べたばっかりだし、と変にチキってジュニア(小さいサイズ)にしたのを後悔した。maimaiはジムトレーニングと実質同じだから腹が減るのだ。

・バーガーキングのフライドポテトの商品名は「フレンチフライ」なのだけれど、何となく言いづらくて「ポテトください」と言ってしまいちょっと恥ずかしかった。誰も気にしてないのに食べながら脳内で反省会議が始まってしまいウケる。


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・「ストーリー・ストーリー」、読んだよ!! すごかったね……

・アンティーカの5人が「ストーリー ≒ 物語 ≒ 虚構 ≒ 嘘」に対してどう向き合うか、というお話なんだけれど、これがかなり良かった。なかなか良さを伝えるのが難しい部類に属するテクニカルなお話で、終盤のカタルシスがすごい! みたいなコミュではないんだけど、メタ的な要素を含んでいたり、ダブルミーニングが駆使されていたりと難しい。

・ちょっと眠くていつもみたいにがっつり考察が書けません! 代わりにここが良かった……というのをひたすら列挙していこうと思う。読んでいない人はここでブラウザバック推奨です(あらすじを書かないので何の話か分からないと思う)。


(ここからネタバレ)



・シャニマスのお家芸こと、不気味なまでにリアルな「SNSの投稿」。自分たちの言動が意図しない方向に切り取られ、それが視聴者側にアンティーカの「リアル」として受け取られる、という描写をしたことに覚悟を感じる。テレビに映っているのは「虚構 ≒ ストーリー」でしかないのに、外野はそれを真実だと思っているのがやるせない、そんな5人を見ているのがつらい。

・「ストーリー・ストーリー」のMVPは何と言っても恋鐘だ。正直、アンティーカにとって彼女がどれだけなくてはならない存在なのかを過小評価していた。彼女は方言のかわいい能天気なゆるふわ担当キャラ、なんかではない。

・ここで「摩美々たちが帰ってくるまでは忘れよう」と言うのが、どんなに三峰にとって救いになってるか分かりますか??!!

・オンエア後に息の詰まるような空気で夕食を食べる4人に対して、このように切り出すことができるのがどれだけ偉いことか!!! そんなことができるのは恋鐘しかいない。だからこそ彼女がアンティーカのセンターでありリーダーなのだ。

・制作側の用意した筋書きに対して、「素のままの私たちを見せよう」という展開にならなかったのが本当にすごい。「ストーリー」という虚構に「ストーリー」で対抗する、それがアンティーカの答えなのだ。しかもこれが霧子から出てきたのは必然という感じがする。「おもちをつこう」や様々なpSSRコミュで垣間見えるように、物語に対して人一倍に繊細で、独特の感性を持っているのが霧子だから。

・カメラが回っていないところでも「ストーリー」に従わなきゃ嘘になる、と呟く摩美々に対する霧子の返答がとても好きだ。

・生きてることは物語じゃない。だから、自分たちがしていることは嘘なんかじゃない。ここ、一見矛盾しているようにも見えるのが本当に難しい。この物語では「ストーリー」「物語」が複数の意味で使われているし、あえてそれらを混在させているように思う。さらに言うと「ストーリー・ストーリー」自体も「ストーリー」だし、アイドルマスターシャイニカラーズというコンテンツ自体が物語(=虚構)なわけだけれど、それと向き合う私たちは何を考えていくのだろう、みたいな話に発展させることもできて…………頭がこんがらがってきた。時間をおいてもう一回読むとはっきりしてくるんだろうな。

・本筋とは関係ないけど霧子がシャーペンではなく鉛筆派なの、あーー!!ってなった。筆圧が高くてシャーペンを敬遠していたのすごく意外だったけど、鉛筆用のキャップがかわいいのは解釈一致すぎる。


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・今日の日記は以上! 思考が整理できていないまま書き散らした感が否めないが、許してほしい。なにしろ眠いのだ。

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