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むかしむかしきょうの日記 (12/14)

・なんか眠いので短めで!

・10時くらいに起床。外は雨が降っていて見るからに寒そうだ。だが、このまま家でじっとしていたら今日も心が腐りそうなので心を奮い立たせて外出着に着替える。

・近所のゲーセンまで歩いてmaimaiをしに行った。なんか今日は調子がいい。昔結構プレイしたもののスコアが出なかった曲を久しぶりにプレイしたらスコアが上がって嬉しい。

・「猫祭り」、下から上に突き上げるスライドの配置が本当にいやらしい。数ヶ月前まではかなりの苦手意識があったが、力を抜いて丁寧に始点を触り、スライドの終点まできっちりなぞることを心がけたらSSSをとることができた。maimaiを始めてはや10ヶ月、人間はなんだかんだ成長する生き物だ。


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・帰ってきてシャニマスをする。今日は予告していた通りアンティーカの3作目のイベントコミュ「十五夜「おもちをつこう」」を読んだ。

・いやあ不思議な話だったなあ。筋書きとしては、霧子がボランティアの読み聞かせのために絵本を創作する話なんだけれど、その過程で霧子の独特な感性が垣間見える。霧子がアンティーカの各メンバーそれぞれに助けを求めることで絵本は完成に近づいていくのだが、そのやりとりが劇中劇である絵本とリンクしているのだ(絵本にはアンティーカの5人になぞらえた5羽のうさぎが登場する)。絵本の中のうさぎがおもちをおいしくするために4羽のうさぎの助けを借りる様子と、霧子が絵本を作る過程でアンティーカの4人のメンバーに手伝ってもらう様子がパラレルに描かれるわけである。

・霧子の作った絵本、「大きなかぶ」に似た語り口でしかも七五調に統一されていて、かなりちゃんとしているのだけれど、ところどころに彼女独特の言い回しが見られて面白い。

・「むかしむかし あるところに」じゃなくて「いつかむかし いつかみらいの」で物語を始めるの、おったまげた。

・霧子はときどき人間や動物以外にも心が宿っているような話し方をするのだけれど、絵本を創作し読み聞かせることは、霧子に言わせれば「絵本がお話する」なのだそうだ。

十五夜「おもちをつこう」

・余談だが、このキービジュアルがとても良い。これは霧子が読み聞かせのボランティアを終え、事務所の屋上でのお月見パーティに遅れて来たシーンを描いたものなのだけれど、アンティーカのメンバーそれぞれの個性が一目で分かるとても素敵なイラストだ。摩美々がすでに食べ物をつまんでくつろいでいるところとか、ススキをもってはしゃぐ恋鐘、霧子の到着を待ち構え出迎える咲耶、如才なく場の采配を振るう三峰、それから左のほうに無造作に置かれている2Lのお茶と紙コップ、いいよね。

・最大のポイントは、霧子が主人公のコミュであるにもかかわらず顔が映らず見切れていることだ。思い切りがよくてよろしい。

・「十五夜「おもちをつこう」」はどちらかといえば地味な話に分類されるのだろう。けれど、こういう他愛もない静かな話をきっちり描いてくれるのは本当に嬉しい。

・次はアンティーカのイベントコミュ第4弾「ストーリー・ストーリー」を読もうと思う。前情報を信頼するならばかなりの爆弾らしいので期待大だ。


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・夕ご飯を食べ、ふと思い立ってmaimaiの創作譜面を作っていたら日付が変わっていた。一日が終わるのが早すぎる。

・明日は久しぶりに大学の用事で出かける予定がある。すでに忘れ物をしそうな気配がしていて心配だ。仙台出張の経費申請もしておかなきゃ。

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