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河と海 (12/28)

・今日は29日なのだけれど、前日のことを思い返しても何もネタが思いつかない。それもそのはず、昨日は午後に起きてその前の日の日記を書いていたからだ……。調子に乗って6000字くらいになってしまった。反動で何もかけない。

・ということで超短めです! 許して。

・27日の回の日記を書いたら放心状態になってしまって布団の中でずっと雀魂をやっていた。麻雀って適度に何も考えず打てるから休憩に最適だと思う。YouTubeで動画を流しながらやるとなおよし。これなら何時間でもできる。

・そう、そろそろ雀魂の段位が昇格間近なのだ。あと150ptくらいで雀豪1になれる。

・雀魂というゲームにはレーティング制度があって、段位戦という知らない人とマッチングして行う試合に出場するとその値が変動する。1位か2位をとるとレーティングが上がり、3位か4位をとると下がる。所属グレード内で規定値以上レーティングを上げると次のグレードに進める。逆に、グレード内のポイントが0を下回ると降格である。グレードは低い順に初心1-2-3-雀士1-2-3-雀傑1-2-3-雀豪1……となっており、雀傑はそこそこ強い、雀豪はけっこう勉強してますね、みたいなレベル感だ。

・私はいま雀傑3である。1年前に麻雀を始めたにしては頑張ったほうだと思う。役を覚えるのは当然で、待ちの形の種類、牌効率、守備、点数状況に応じた立ち回りといった基本的な定石を覚えないとここまでくるのは難しかった。麻雀って面白くて、すべての局でアグレッシブに攻撃を仕掛けていたら負ける。自分の手が進んでいない状況で相手が攻めてきたら、すっと撤退して防御に回るのが得策なのだ。また、高い点数の役で上がりを目指すのが必ずしも最適な行動とは限らない。自分がトップに立っているのに必要以上に高い点数を狙って相手に得点を許すよりも、自分が安い手を上がってその局を早く終わらせ、相手が前進するチャンスを与えないほうが偉いのだ。

・とか経験者ぶって語っているけど、実際にやろうとしてもうまくいかなかったりするので、自分もまだまだだと思う。麻雀って難しいね。

・とにかくあともう少しで昇格だ。あと2戦くらい戦って両方1位をとれば雀豪になれる。とはいえ別に1位を目指して無理する必要はなく、4位さえとらなければいいのが雀魂のいいところだ。3位をとったときのレーティング減少分は4位のときのダメージと比べてはるかに小さいので、あまり痛くも痒くもない。その代わり、4位をとると最悪な気持ちになる。

・自分にチャンス手が入って、満を持してかけた勝負のリーチが空振りして、結局その後も点数を削られ続けて4着になる、みたいな試合を終えたあとはもう一生麻雀やらねえ! とノートパソコンをベッドに放り投げる毎日。

・まあ次の日には何食わぬ顔で雀魂のアプリを開くんだけど。


* * * * *


・ちょっとだけシャニマスの話。アルストロメリアのG.R.A.D.を読み終わったので、いよいよノクチルと向き合う時がきた。期待とも恐怖ともつかない感情でどきどきしている。

・始めたての頃に円香の限定pSSR「ピトス・エルピス」をプロデュースして以来まったく手を付けていなかったので、円香のコミュを読むのは久しぶりだ。というわけで、先々月に引いた恒常pSSR「カラカラカラ」をやった。(ややネタバレ)

・樋口円香、シャニマスのアイドルで一番「独立した人格をもった個人と対峙している」感覚にさせてくれる、本当に大好きな人間だ。シナリオ云々より前に、この人を理解したいという感情が先に出てくるというか、何というか、もうね、好き………。

・そもそも、W.I.N.G.共通コミュがもうすでに天才なんですよね。特に、感情を抑えることを自らに厳しく課している円香が、抑えきれずに「アイドルなんて知りたくなかった」と吐露するこのシーン。

「自分のレベルなんか試されたくない 何度も……何度も……」「そんなの私は……」「怖い……」

円香W.I.N.G.より「心臓を握る」

・ここぞというところで流れるBGMとも相まって、毎回心をぎゅっとつかまれてしまう。

・シーズン4終了後のやりとりも好きなんですよねー。

円香W.I.N.G.より〈シーズン4(クリア)〉

・円香、周りに見せないだけで陰ではけっこうまっすぐだったり努力家だったりする。それを認めるまいと自分をがちがちに縛っているのも、良い。

・共通コミュの話はこれで終わりにして、「カラカラカラ」の話をする。全体的にとても良かったんだけど、特にTrueEndが凄かったね……

円香pSSR「カラカラカラ」よりTrueEnd「エンジン」

・円香がふと口走ってしまった質問が、自分のかたいガードの奥に小さくしまってある芯に肉薄するものだということに気付いて、あわてて離れる。

・自分はまだそれを聞く準備ができていないし、何より聞いてしまったあとの自分がどうなるか予測できなくて怖い。心のゆらぎを見せることを絶対によしとしない円香が、珍しく平静を乱す。

・吐き捨てるように言った「最悪」は、こういう態度をとるまでに心を揺さぶられた自分に対してなのだろう。

・最初のカードを読むだけではやすやすと樋口円香という人間の全貌を理解させてくれないこの感じ、わくわくする。最高。

・円香といえば、歌声が本当に好きだ。少し低めの声でのびやかに歌うさまがとても素敵だと思う。全人類は今すぐ円香のソロ曲「夢見鳥」を聴いてください。4分50秒からです。


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