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黄色いランドセル (02/04)

・ミーティングに出席するために9時に起き、よっしゃこれで乱れに乱れた生活リズムも元通りだ、と喜んでいたら会議が終わったあとそのまま二度寝をしてしまい、目が覚めたときにはもう12時をまわっていた。最近こんなことばっかりだ。

・外に出かける気にもなれず家でだらだらしていただけなので書くことが特にない。したがって今日は短め。

・家でやることといったらパソコンぽちぽちしかなく、パソコンですることといったらゲームしかなく、今やっているゲームはシャニマスしかない。というわけでシャニマスの話を少しします。

・2月のバレンタインキャンペーンの一環で「バレンタイン準備スペシャルコミュ」というミニシナリオが25人分用意され、1日5人分まで読めるようになっているのだけれど、果穂のコミュが凄かった。

・果穂の通う小学校の友達である「まおちゃん」が、バレンタインのチョコを誰にあげるのかを果穂にたずねる、ただそれだけのとても短いコミュなのだが、これを見てほしい。

・男子にはチョコあげないんだ、という問いかけにピンときていない様子の果穂に、「まおちゃん」が放ったセリフ。最初に読んだとき「あいつ」が何を指しているのかいまいちよく分からなかったけれど、コミュを一緒に見ていた友達の解釈にハッとなった。

・「あいつ」というのはきっと果穂に密かに想いを寄せているクラスの男子で、果穂はそのことに気づいていない(というか、まだ恋愛感情というものを実感として知らないだろう)。一方「まおちゃん」は、「あいつ」が果穂からのチョコを期待していることも、果穂がそれに無自覚であることも全部承知の上で、果穂に対してやきもきしているのだ。

・この生々しさ、やばくない? 小学6年生の人間関係をこんな短いコミュの中でも効果的に表現しているのが恐ろしいし、説明をまったくしないのもすごい。

・果穂のコミュって、卑近な言い方をすれば、良くも悪くも”考察しがいがない”というか、果穂がまっすぐのびのび生きているがゆえに字面通りの受け取り方しかできないのが常なのだけれど、こんなところに爆弾があったのか。シャニマス、やるなあ……。


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・夜はサークルのメンバーとDiscordを繋いで再び「コードネーム」をやった。以前紹介したチーム戦タイプのボードゲームだ。

・お題に登場する単語はカスタマイズできるようになっているため、前回とは異なりサークルの内輪ネタが多めの単語からの出題をやってみたのだが、また違った難しさがあった。

・いくら同じサークルの一員とはいえ、内輪ネタへの理解度には個人差がある。このサークルに入っていれば全員知っている概念、ならいいのだが、4年間活動していても出会わないことがある事物に関する単語を出されるとお手上げだ。後輩の名前がたくさんお題に入っており、普通にヒントを解釈し間違えてしまったのはごめんなさい案件だった。下の期のメンバーのことをあまり知らないツケがまわってきた瞬間である。

・とはいうものの、スパイマスター(ヒントを出す側)を担当した回で我がチームがすべてのヒントをノーミスでクリアする一幕もあり、成長を実感できてなんだかんだ楽しかった。機会があったらまたやりたい。

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