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【2022年度前期】おすすめジェンダー授業紹介

履修登録、明日からです。

こんにちは。フェリス女学院大学で「多様性」にまつわる活動・発信をしているHalo-Halo Clubです!いよいよ明日から前期履修登録が始まりますが、皆さま時間割はもう決まりましたか?今回の記事では「ジェンダー」にまつわる授業を、履修済みのメンバーがいくつか紹介しますので、「全然決まんねえどうしよ」という人も、「もう決めたけどまあ参考程度に見てやるかな」という人もぜひぜひ見ていってください!


あらかじめこっちをチェックしておくといいで

ジェンダーに関する科目を全てまとめた投稿をInstagramにしましたので、この記事を見る前にあらかじめそちらをチェックしておくと色々便利かもしれません。

また、フェリスパスポートにも「ジェンダー関連科目一覧」のパワーポイントが載っていますので、フェリス生の方は確認してみてください。

※履修を決める前に今一度シラバスの確認を!※


日本近代文学史A

先生:佐藤裕子 先生
単位:2
区分:日本語日本文学科専門科目(他学科でも履修できます)
曜日時限:月4

主軸は日本の文学ですが、女戸主で小説家の樋口一葉や、フェリスの大先輩若松賤子など近代に生きた女性たちについて学べるのでおすすめです!あと先生が元気です!(Fさん)


格差社会とアイデンティティ

先生:仁井田典子 先生
単位:2
区分:国際交流学科専門科目(他学科でも履修できます)
曜日時限:火2

1990年代以降の日本における働き方の変化、格差や不平等について、他国と日本を比較し、国別の対策について知ったり、統計から雇用での性差を読み取ったりします。また、福祉や雇用に関わる法律について知ることができます。特に、無職、ニート、ひきこもり、野宿者など、困難を抱えた人たちの集団的行動やアイデンティティに注目していきますが、私は履修時に観た映画「家族を思うとき」(2019、ケン・ローチ監督)が非常に印象に残っています、、、。(Iさん)


ジェンダーと法

先生:山本千晶 先生
単位:2
区分:国際交流学科専門科目(他学科でも履修できます)
曜日時限:火2

女性の味方となる法にはどんなものがあるのか、また反対にどんなものが無いのかを知り、法についての理解を深めることができました。さらに実際に起きたDVに関わる裁判の例などを取り上げて、詳しい状況や裁判官による判決の理由なども教えて頂けるので、実際に女性が経験した理不尽さや困難について、また今後の女性の生き方について、たくさん考えることが出来ました。(Sさん)


ジェンダー授業はいいぞ

大学は高校までとは違い、暗記するだけではない深い学びや教養を身につけられるだろう場所ですが、ジェンダーの授業は特にそれが顕著です。「性別で制服決められんのやだなあ」「女の子なら短大でいいんじゃない、ってどういうこと?」「政治家ってそういえば高齢男性ばっかじゃん」など日々募りに募っているもやもやを、学問的な視点から覗いてみるとあら不思議全部ジェンダーという言葉で解剖できちゃいます。差別事例を聞くのはちょっと疲れますが、世の中の見え方が変わっていろんな伏線が回収されたり辻褄があっていくのが面白いですよ。入門から深堀りまで様々な授業がありますのでぜひ履修を検討してみてください〜。

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