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まいにちがごちそう

こんにちは。
日記は久しぶりです〜。
なんやかんや、バタバタとして、ゆっくり書けずにいました。

平林さんの個展が、昨日から始まっています。

美味しそうなサラダ、とルーマニアのサラダボウル

弊店の生活雑貨たちと一緒に並べたいとおっしゃって、置きスタイルでも展示くださっています。
より、日常で絵を飾る雰囲気を想像していただきやすいような気がしています。

お店を始めようと決めた時、不動産屋さんとか、自分以外の関わってくださる方に、「どんなお店にするのか?」を言葉にする必要がありました。

やってみないと分からなさすぎて、めっちゃ難しかったのですが・・
おかげで、具体的に、どんなお店で誰に届けたくてやるのか、をイメージできたいい機会でした。

そのとき考えたコンセプトのようなことの一つとして、

’ 絵を飾ることの豊かさを届ける ’

というのがあります。

日本は、欧米に比べるとまだまだ絵画を自宅に飾る習慣があんまりないような気がしていて。(最近は増えたのかなぁ〜。ポスターとかも多い気がしますが。)
家が狭いっていうのもあるとは思うのですが、それでも習慣がない、馴染みがないのは勿体無いなぁ、と思っていて。

私も5〜6年前に初めてとある作家さんの絵を購入して、それを機に絵を飾るのってこんなに素敵なんや〜。となったので、
その後にギャラリーのある雑貨屋に勤めて、自身も絵を選んだり、お客さんともその楽しみを共有したりしてきました。

今度は、自分のお店をして、京都と比べると、そういった文化的な趣味?の捉え方が異なっているような気がするこの大阪という町で、やってみたいなぁと思ったのです。
京都に住んでいる方は、音楽とか絵とかアートとかを生活にうまく取り入れていたり、海外から来て住んでいる方や、作家さんも多い感じがして、その辺の楽しみ方が上手やなぁと思っていました。
それに比べると、大阪は、私の勝手なイメージでしかありませんが、食べもの、美味しいものへの欲やレベルはめっちゃ高い(しかも値段は安い)けれど、絵を飾ることとか、実用性の少ないものへの執着が少ない気がしていて。

そんな町であえて、やってみたくなったのです。自分が生まれ育った大阪なので、小さくても、町にそういう楽しい要素を加えてみたいなぁと思いました。

ギャラリーという場所自体も、気軽に楽しんでもらうべく、小さなしかも手作り感溢れる空間で、生活雑貨が並ぶ中で、生活の延長にあるような雰囲気でお届けしたかったので、今のこの場所は、完璧な理想ではありませんが、まぁまぁいい感じかなぁと思っています。

作家さんの器と並ぶ絵

それを気に入ってくれる方に、少しずつ少しずつ、お届けしていけたらいいなぁと、まだまだひよっこ、奮闘する日々です。。

平林さんの作品は、おいしいものが多いです!(というかほとんどです)
なので、よりご自身の暮らしに結びつけてご覧いただきやすいのかなぁと思っています。
キッチンに飾ろうか、ダイニングかな?寝室もいいな、なんてイメージしながら、ご覧いただけたら嬉しいなと思っています。

そうそう!
関西の方ならご存知、あの『SAVVY』さんに掲載していただきましたよ〜!

特集もめちゃおもろい

偶然、お店のことをインスタグラムで知ってくださった編集担当の方がお声がけくださって、オープン間もない(1か月とかでした)、しかも常設のみの期間に、しかもしかも、売れてしまって全然アイテムがない時期に(泣)

とてもとても丁寧に取材をしてくださり、new shopご紹介のページに載せてくださいました。

がむしゃらに、右も左もわからぬまま、泣きながらやってきてよかったです。
夢のひとつ、関西のローカル誌に載ること、が叶いました。嬉。

まだまだしょぼいお店ですが、少しずつ、お客さんと作家さん、メーカーさんたちのお力をお借りしながら、進んでいけたらと、身が引き締まる思いです。頑張ります。

ではでは、展示、観に来てくださいね〜!!!
話がまとまらずですが、、、また書きます。

halo
さきこ

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