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haloというお店

こんにちは。
まだまだなんだか落ち着かない気持ちが続いていますが、ふと今の気持ちを書きたくなったので。ゆるめに。いつもながら思いつくままに。

先日の軒下イベント(5/4)の余韻もまだまだ引きずっています。
しみじみ噛み締めたいところ。写真を少しだけ載せておきますね。

実はまだ、repairさんの個展の余韻すらも、噛み締め切れていない感じ。。
7月は少しのんびりしそうなので、その時に余白を作ってぼーっとする旅にでも出たいな、なんて。夢で終わりそうだけど。。。

ポスト舎あさこさんの選んだかわいいセット
設えまでご持参くださって、めちゃ素敵、、

日々、いろんな「人」と関わり合わせてもらうので、学ぶことが多いです。
周りには、尊敬するお店屋さん大先輩が多いし、友人やお客さんもいつもいつも優しくしてくれて、開店当初と比べたらマシになったけど、いまだによく泣いています。(最近は嬉し泣きが多くなったかな〜)

haloというお店は、ちょっと変わっているなって自分でも思っています。
来るたびに違うものがあるし、様相も変わるし、BGMも展示に合わせて変えたり、お客さんも、展示内容や作家さんによって、実は少しずつ傾向が違うというか。
作家さんのファンのお客さんは、纏うオーラや空気感が近い方が多くて、俯瞰して見ている身だからこそ分かって、それが面白くもあり、難しくもあり。お一人おひとりとなるべく寄り添って話したいなと思うので。

それもあって、私自身はその度に、いうたら七変化?八変化?しています。
もともと、カメレオンみたいに、無意識にTPOや接する人によって少しずつ自分を変えながらお話しするのが癖というか、昔からあって。
人が好きだから、仲良くなりたいし近くなりたいので、無意識に合わせに行ってるのかもしれないです。自覚はなくて、最近になって気がついたほど。

だからなのか?ある一面しか知らない人から見たら、別の一面(モード)の時の私に遭遇すると、「え?そんな人やったん?!意外!」って言われることがたまにあって。
私としたら、(前からずっとこうやけどなぁ、こういう一面もあるねんけどなぁ)って思ったりしていて。

それがいい悪いの話ではなく、誰もがきっとそういう部分を持っているとは思いますが、(仕事モード、オフモードと違ったりね)
それを切り替えるのが私は人より少し得意なのかも?ってちょっと自負していて。それがお店にも今は生かせているのかもなんて、思っています。

それでも、百人いて、全員と気が合うことなんてないし、もちろんそうしたいとも1ミリも思っていません。
気が合う人となるべく長い時間一緒にいられたらそれが一番。

私のお店だから、めちゃくちゃマイペースにやらせてもらっています。
それが合う人に来てもらえたらそれでいい、とも思っています。
傲慢なようやけど、私のしたいお店、っていう理想もいっぱいあって。
それを通して、お客さんや作家さんのお役に立ちたいと思っています。

例えば、好きな作家さんの作品は、その作家さんの産み落とした子ども、みたいに捉えているところがあります。その子を、一時的にお預かりして、この子こんな特徴があるよ〜、こんなにかわいいよ〜って、次に大切に育ててくれる人に引き継ぐ役割を担っているような気持ち。
里親的な???ん、違うか?
だから、作品や商品はどれも、大事に大事に思って扱わせていただいているつもりです。(作家さんの希望に合っているのか、どこまでお望みかはその都度様子を伺いお聞きしながら探り探りですが、、、)私としてはゼロから生み出すことの難しさと素晴らしさに対する尊敬の気持ちの表れだと思っています。
それは、見てくださるお客さんにも、近い気持ちで見てもらえたら嬉しいし、そういう気持ちを持って、手に取って扱って欲しいと願っています。
購入してからは、その人の自由だけど。お店にある間はね。
もちろん自分の暮らしの中でも、その人なりに大事に愛してあげてほしいなって願っています。

大事な人の大事な作品を、粗末に扱われたり、心無いことを言われたりしたら、かなしくなるし、「ああ、この方とは愛の向く方向が違うのだな…」とさみしく諦める気持ちになってしまいます。
多分私の愛が重めなんだなぁ。と、たまにキモいな怖いなって思うくらい。

それぞれ、愛情をかけること、楽しみとすることは違って当たり前。別におんなじようにみんなそうしてくれ!とは全く思っていないけれど、少なくともhaloに来てくださる方には、そういうところが近い方に来て、楽しんでもらえるように願っているし、そういうお客さんを大切にしたいなと考えています。

幸い、haloへ来てくださる、しかもよく来てくださる、仲良しのお客さんたちは、みんな優しくて、楽しくて、兎にも角にも「楽しむのが上手!」な方が多いです。
自分の楽しませ方、楽しみ方を知っていて、「いつも楽しいね〜」って楽しんでくださっていて。それはあなたの気持ちが素敵やからですよ〜って。
ある意味で、委ねているというか、お客さんのそういうところに頼っている部分が大いにあります。
よく、「ライブはお客さんがあって初めて完成するんです!」とかステージで言うアーティストとかいるじゃないですか?(あ、ディスってないです。そういうアーティスト大好きです。)その感じです。
お客さんが来てくれて初めて、楽しんで、選んでくれて初めて、お店として、展示として成り立ちます。
haloにはまだまだ大勢ではありませんが、オープンして一年も満たない今すでに、そんなお客さんに恵まれていること、誇りに思うし、この上ない幸せだと思っています。みんな優しいんだあ。。。

もちろん、それぞれの生活や人生があるから、一生その人が来てくれるとも限らない。なんなら私もいつ辞めるかもわからんぞ、とはどこかで冷静に思いつつも。
そしてもちろん、作家さんのファンで、その会期にだけ来てくださる方も嬉しい。偶然通りがかって、入って楽しんでくださるのも嬉しいです。
何が言いたいかというと、、、うーん、一言では言えないけれど。

例えばその空気感が、合わないなって思ったとしても、それはきっとお互いに思っているのだろうと思うし、そんな人とは特に分かり合えなくてもいいって思っています。思うこと、心動くことが違ってもそれでいいけれど、それならそれで、それぞれの場所で、それぞれで楽しくやればいいんちゃう?っていう気持ちです。
うまく言えないけど、争い合うつもりはないし、貶めようとなんて、もちろんお互いしないに越したことはないなと願って止みません。

おかげさまで、haloには気持ちが合うなぁって、今思い出すだけでニヤッとしちゃうほど、素敵なお客さんが来てくれていて、本当に日々元気をもらっています。この二日間、少し落ち込む出来事を抱えて、うまく整理できずにいたのですが、たくさんのお客さんが、本当にたまたまなんですが、このタイミングで途切れず楽しみに来てくださって、いっぱいお話しして、いい意味で、深く考え込まずに済みました。ありがたやぁ泣

基本は、これからも、自分が心から好きな作家さん、ブランドさんと一緒にお店を作っていきます。自分がその作品や商品を好きな理由を伝えて、それを同じように好きになってくれる人に楽しんでほしい。これに尽きます。

haloの意味は、月暈、日暈くらいの優しい光量の光で、まぁるくその人を包みたい、明るい時も暗い時も、誰かの居場所になりたい、って思って名付けました。
それが、だんだんと自分自身になってきているなぁって感じています。
逆に私がそうしてもらっていることが多いと感じる。

この先も、まだまだ素晴らしい作家さんとご一緒していく予定が決まっています!落ち込んでいる暇なんてあったら、その準備や構想に勤しむようにしなくちゃ。さぁさぁさぁ!と、自分を奮い立たせて、、、

イベント終了した軒下

・・・え、長くないですか?今日長いですよね。
うん。そろそろやめとこう。

徒然なるままに書いてしまいました。すみません。。。
読んでくれた人はいるのであろうか〜いなくても大丈夫です笑

まだまだ日々、カツカツのパツパツの必死のパッチでやっています。
気が向いたら、お時間合えば、こんなややこしいこと考えちゃうお店の人がいますが笑)お店でこんなこと言ったりしないので!笑)懲りずにお店に来てやってくださいね。
貴重な時間を使って、足を運んでくれること、毎回毎回尊く幸せに思っています。そんな人になるべく楽しく過ごしてもらえるように、ますます頑張ります。
(いや、真面目かよ)

ではまた!どうでもいいこと書きますね〜^^
5月は少し疲れも出る時期ですので、ご自愛くださいまし。

halo
さきこ

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