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夜の日暮里。

10月も半ば、日中は半袖、朝晩はその上に長袖シャツを羽織る、暑すぎず寒すぎずとこの時期は過ごしやすさを感じる反面、朝起きてなにを着るかで困る今日この頃です。

今日のタイトル、某有名銘菓の商品と被っている感がありますが、そこは気にしないということで、、、笑

先月から在宅勤務が終わった後、わたしは日暮里まで出かけているのですが、時間帯で言うと19時、その目的はと言いますと、、、

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ミシンをはじめ手作り関連のものを使わせてくれる特殊生地を販売しているお店が運営するレンタルスペースでカタカタミシンでモノづくりをしています(お店名はフジカケ工房です)

利用させてもらっているレンタルスペースの存在を知ったのは先月、洋裁教室の休憩中お昼ごはんを持っていつも利用する公園に向かっていたわたし。

ちょうど公園に行く途中、偶然にもレンタルスペースの前を通り、スタッフの方がオープンのチラシを配っていて、いつもはスルーするチラシをパッと受け取ったチラシをよーく見ると、、、

レンタルスペースオープン、15分275円、ミシン(直線かロック)、ハンドプレス、ヒートカッターなどの機材を貸与、夜20時まで営業。


チラシを見てまずわたしが感じたのは、、、 


コロナ禍でモノづくりのレンタルスペースをオープンする意気込みはすごいなぁ、、、。



わたし自身、服作りをきっかけに洋裁教室に通い始めたワケですが、教室はわたしひとりだけではなく、生徒さんは複数名。
(コロナ禍前は平均で4-5名で、MAXは8名くらい)


複数名いる=人が集まる=密になりやすい環境になる訳でして、コロナ禍になる前は都内に洋裁関連のレンタルスペースが複数存在していたのがコロナ禍を機に殆どのレンタルスペースは休業もしくは閉店に追い込まれてしまったのです。


ちなみに我が家には家庭用ミシンと写真のロックミシンも所有しているにもかかわらず、レンタルスペースまで出向く理由は、、、


ロックミシンを使用する時の音が半端なく大きいので、古いマンション内で音漏れは避けられない。


音漏れについては前のうちでの教訓を生かし?去年引っ越しした際に少しでも音漏れ防止にと防音マットを購入→カーペットの下に敷いてはいるものの、、、


下の階(住んでいるのは4階建ての3階)への足音などには対応出来てそうだけど、ロックミシンの音は道路工事レベルに煩いからこれで対策出来ているとは言い難いなぁ、、、。


今住んでいるマンション、どうもお隣の方が神経質なのか?わからないけど、以前キッチンで料理をしている姿(キッチンは玄関近くにあって、窓を閉めても外から人影が映る)がわかるとわざと?ドアを強く閉められたり。


古いマンション故に音も外には漏れているのか?生活音が煩く感じると気に入らないみたいなので(ドアをバーンと閉める)考えすぎなのかもしれないけど、音の大きいロックミシンはちょっと使うのは躊躇うなと。


ロックミシンは使いたいけどうちで使う事に躊躇していた事、幸いレンタルスペースが夜20時まで営業していたので(日曜日と祝日はお休み)レンタルスペースの利用に踏み切ったのです。

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生地屋さんを中心にモノづくり関連のお店が並ぶ日暮里(繊維街と呼ばれています)日中はモノづくりのアイテムを買う人で賑わいを見せる日暮里(コロナ禍になってからはだいぶ減りたしたが)

しかし夜になると、線維街にあるスーパーやコンビニなど一部のお店を除いてモノづくりのお店は全て閉まり夜は人の姿はまばら(写真は19時前の繊維街)

わたしが夜に日暮里に来るのは2回目、日中は賑わいのある光景が印象的な日暮里も夜になると閑散としすぎて何だか日暮里じゃないみたい、そう思ったのは言うまでもありません(笑)

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※日暮里駅前近くにあるモスバーガーの電光看板が可愛かったので撮影。


ちなみにレンタルスペースの利用頻度、週末の土曜日はほぼ毎週教室通いなので(月に1回は学びのため休み)レンタルスペースが営業している時間帯とわたしの利用したい日が一致した時に利用する感じなので、利用しても1~2回くらい。


利用頻度はあまり多くはないし(営業時間が20時までなので、利用する時間も1時間弱)交通費もかかる(池袋まで定期があるので池袋~日暮里までの往復)、うちから日暮里へはだいたい45分位と決して近距離ではない。


だけども、古いマンション内では間違いなく騒音レベルに該当するであろうロックミシンを周囲に気にしないで使えるのはやはり気持ちいいし(ハッキリ言って煩いけど(笑))レンタルスペースを運営しているお店の方々と(少しだけど)話せるのはわたしにとってちょっとした息抜き。


2021年がスタートした当時は想像すらしていなかった夜の日暮里通い、長引くコロナ禍を機に良くも悪くも生活環境はガラリと変わりましたが、日暮里のレンタルスペースオープンはモノつくりをやりたいわたしにとっては有難い出来事となったようです。

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