日記絵*2024/5/12
母の日、というものがよく分からないまま保育園で母の似顔絵を描いていた頃からもう20年くらい経ってしまった。
歩こうとして右手右足が一緒に出たり、走る時に上に飛んでしまって全く前に進んでいなかったり、食事の時どうやって食べてどこを見ていたらいいのかすら分からなかった私を、人間にしてくれたのは母だ。
昔から、教えてもらわなくても生活していれば自然に出来るようになることが出来ず、色んなことを身につけるのにものすごく時間がかかった。まだ出来ていないこともたくさんある。
そんな私に、諦めずに何度でも根気よく、いまだに教え続けてくれる母には感謝しかない。
私が今、なんとか人間の形を保つことができているのは母が見離さず、それにずっっと付き合っていてくれるからだ。
そして母は、小さい頃から好きなことややりたいことを思いのままにやらせてくれた。
空想の世界でのびのび生きながらも現実の世界で生きていくために必要なことを、教えてくれた。
感謝の気持ちでいっぱい。
今、母と2人で暮らしているけど、私ももっと人間らしくなって、これからも楽しく自分たちのペースで生きていけたらなと思っている。
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