スーパー戦隊のキャラクターカラーについて(2)

 今回は主要5色以外に関して。

黒(ブラック)
 明確な「黒」の戦士としてはゴーグルブラックで初登場(バトルケニアに関しては今回除外します)。ゴーグルブラックと続くダイナブラックがサブリーダーポジだったので、ブルーと並んでサブリーダーキャラの印象が強い。また、ブラックコンドルやキョウリュウブラックのようにブルーによく見られる「クールな2枚目」や、メガブラックやゴセイブラックのようにグリーンによく見られる「頭脳派キャラ」も多い印象。

白(ホワイト)
 「ジャッカー電撃隊」のビッグワンで初登場。男性キャラの場合はほとんどが追加戦士か特別戦士、女性キャラの場合は初期メンバーというのが基本。今のところサンプルが少なくて、キャラの明確な傾向というのは見当たらない感じ。

銀(シルバー)&金(ゴールド)
 いわゆる「追加戦士」のフォーマットがメガシルバー、ガオシルバーあたりで固まった印象なので、シルバーは特に「追加戦士」の印象が強い。また、ゴールドは元々シルバーとはセットの印象が強い色の上、ゴーオンウィングスのようにゴールド&シルバーが同時に登場したり、ゴーカイシルバーやルパンエックス(パトレンエックス)のように1人で両方のカラーに変身できるキャラもいるので、やはり「追加戦士」の印象が強い。2024年現在初期メンバーでシルバー・ゴールドがいたのは、初期メンバーの数が多い(9人)の「キュウレンジャー」においてのみ。

橙(オレンジ)
 最初のバトルコサック以来長らく使われなかった、というよりコサックそのものがはっきり「オレンジ」認定されたのが割と最近。近年トッキュウ6号、サソリオレンジ、ブンオレンジなど、ようやくちょくちょく登場するようになった。初代コサック以外は集団行動が苦手なキャラばかりという印象。。

紫(バイオレット)
 ゲキバイオレットで初登場。その後キョウリュウバイオレットが登場し、パピヨンオージャーでようやく初期メンバーで登場。今まで変身者は4人で(キョウリュウバイオレットは2人が変身)、まもなく登場するブンバイオレットで5人目。女性ホワイト同様、今のところ明確なキャラの傾向は無い印象。

その他のカラーについてはサンプルが少ないので今回は割愛します。

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