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私の愛した21世紀アイドルグループ(6)東京女子流

活動期間:2010年~
 女子流に関しては、やはり2015年の「アーティスト宣言」に触れないわけにはいかない。「今後、アイドルフェス・アイドル雑誌に出ない」「今後アイドル色の強い曲は歌わない」等など。それまで、散々世話になってきたアイドル界とアイドルファンに後足で砂をかけるような行為で、これで一気に私の心は女子流から離れてしまいました。
 しかも、アイドル業界から離れて結果が出ないとわずか約2年でアイドル業秋に復帰。アイドルフェス・アイドル誌にも登場、アイドル色の強い曲も復活。全く厚かましいとしか言いようがない。
 もちろんメンバーたちには全く非は無く、すべて「大人」の責任。アイドルであることとアーティストであることを両立できることは、山口百恵さん、松田聖子さん、安室奈美恵さん、Perfumeらが多くの先人が成しえてきたことを当時のスタッフは知らなかったのだろうか?
 最初から厳しいことばかり書いてきましたが、結成以来15年、卒業者はいても追加メンバー無しでオリメンだけで続けていることは評価します。そして、初期の楽曲は言うまでもなく名曲ぞろい(「アーティスト宣言」以降は知らん)。「アーティスト宣言」時点でライブ・イベント参加回数は22回でしたが、もしそれが無ければ参加回数はBRIGHTの36回を超えて40回越えてたかも。

東京女子流の「この1曲」
 ローティーンらしいメロウなナンバー「ヒマワリと星屑」「きっと忘れない」「鼓動の秘密」あたりも捨てがたいですが、やはり上げたいのはアイドル史上最強・最速のナンバーといっていい「Attack Hyper Beat Pop」。特に↓の最初の武道館ライブのラストでのパフォーマンス、広大な武道館の空間を照らす5本のライトは圧巻。


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