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色に意識を向けてみよう🍀

こんにちは。HALEです🌞

突然ですが、あなたは何色が好きですか?
もし今お家にいる場合はクローゼットをバーンと開け、自分の服の色を俯瞰で見渡してみて下さい。
「多くのスペースを占める色」と「所々に存在する色」があると思います。

多くを占める色は「好きな色・使い勝手が良い色」など、感覚的に馴染みのあるものだと思います。
所々にある色は「違う色に挑戦したい・店員に勧められた・冠婚葬祭や就活など便宜上必要」など、持っている理由を説明できる物が多いのではないでしょうか。
更に「通勤用・遊び・デート」など用途別に使い分けたり、特に色に対する感受性が高い人は、その日の気分や体調に合わせて色を使い分けているのではないでしょうか。

私達は「色の使い方を間違うと、常識や品性を疑われかねない」と、明確に理解しています。
なので多くの人は、結婚式にお呼ばれした時は白い服を避け、お葬式には黒い服を着用し、就職には紺色のスーツ…など、TPOによって色を使い分けています。

政治家や芸能人のネクタイにも注目すると面白いですよ。
前向きで強い言葉を発信したり、リーダーシップを発揮したい時は赤系。誠実さや清廉さをアピールしたい時は青系。
新人議員など、若さや初々しさを表したい時は黄緑や桃色。
謝罪会見の時や、アピールしたい事が特に無い場合は、悪目立ちしない灰色系が多いです。
もし謝罪会見で黄色いネクタイをしていたら「この人、本当に反省してるのかな?」と思われかねません。

そして、色は皆さんが想像しているよりも強いメッセージを発しています。
水道の蛇口には、赤と青の印があります。
この色分けで「赤はお湯・青は冷水」だと、一瞬で認識できます。

例えば、宿泊したホテルの蛇口で、赤の方から冷水が出てきたら驚きますよね。
少し待てばお湯になるのかな?と様子を見たり、ボイラーの故障を疑うのではないでしょうか。
「このホテルは、赤から冷水が出るんだな」と考える人は、非常に少ないと思います。
トイレや浴室もそうですね。
もし男性用のマークが赤で、女性用のマークが青だったら、入るのに多少の躊躇があるでしょう。

このように、色は正確な情報を一瞬で、しかも強烈に伝えてくれる「デキる奴」なんです!

私達の生活圏には、色が溢れています。
少し周りを見渡して「色が発するメッセージ」に、思考を巡らせてみるのも楽しいですよ。

例えば、立入禁止の掲示板の色が黄色と黒の組み合わせでなく、白と緑など穏やかな色の組み合わせだったら、間違って進入してしまう人が続出するかもしれません。
地下鉄の座席の中に、もしも数ヶ所だけ黄金色の座席があったら(ここ有料?それとも誰かの特別席?)と、強い疑問が生じるでしょうし、なんだか座りにくいと思います。

世の中で一般的に活用されている「色」や「色の組み合わせ」は、私達に違和感を与えないメッセージを発しており、余計な誤解や疑問を感じさせないような工夫がされています。

このように「色」は、かなり使い勝手が良い存在です。
そして、色にはそれぞれ「意味」があります。

詳しくは次の記事でご紹介しますが、色の意味を理解すると、今までよりも色を使うのが楽しくなりますし、新しい色に挑戦できるのではないでしょうか。
気分転換に、お役立てして頂けると嬉しいです。

今日は、ここまで。
あなたが健康的な日々を過ごせますように。
あなたが充実した人生を送れますように。

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