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SHEコミュニティシンデレラストーリー コミュニティが私を変えた 〜Machiさん編〜

女性向けキャリアスクールSHElikesのコミュニティ活動を通して得られたマインドチェンジの経験をインタビューするマガジン企画、SHEコミュニティシンデレラストーリー。今回は、副業ライターとして活躍するMachiさんにお話を伺いました!

Machiさんのプロフィール

1年後にライターとして活動することを目標に、2022年10月にSHElikesに入会。2023年4月には8期around30コミュニティのサポート隊(コミュニティ運営を手伝うメンバー。以下「サポ隊」)に挑戦し、イベント運営を経験されました。サポ隊として活躍するかたわら、6月にはキャリアコンサルタント養成講座の受講も開始。ライターコンペ入賞をきっかけに副業ライターとして活動を始め、12月からは10期ライターコミュニティのサポ隊を務めながら、国家資格であるキャリアコンサルタント試験の勉強・受験にも挑戦されました。

棚卸しできるスキルがない… 会社の外でも通用するスキルが欲しかった

――SHEに入会したきっかけを教えてください。

夫の転勤の可能性が出てきて、自分のキャリアについて考えたことがきっかけでした。当時から私は人事・採用の仕事をしていたのですが、もし夫についていくために会社を退職したら、自分には何のスキルが残るんだろう、と考えたんです。同時期に会社のキャリア面談でスキルの棚卸しもしたんですが、何も書けなくて。そんな時にちょうどよくSHElikesの広告を見て、知り合いにシーメイト*がいたこともあって無料体験レッスンに行きました。

*シーメイト…SHElikesの受講生

――入会した時からライターになろうと決めていたんですか?

はい。もともと文章を書くことや本を読むことが好きだったし、小論文も得意だったので、ライターになりたいという思いは入会前からありました。最初はライティングコースを受講しましたが、その後はデザインやセルフコーチング、マーケティング入門にも興味が湧いてきて、つまみ食いで受講しました。

スキルも、マインドも。サポ隊の経験が本業にも活きる

――入会してから約半年後にaround30コミュニティのサポ隊にチャレンジされたんですね。応募したきっかけは?

当時は、正直なところコミュニティイベントにはあまり参加していませんでした。でも、楽しそうに交流しているシーメイトさんを見て、私もつながりを作りたいなと思ったんです。それに、会社でイベントを企画する事もあるので、コミュニティやイベントの運営を経験したら役に立つと思い、応募しました。

――イベントの参加経験が少ない中で応募するのは勇気が入りませんでしたか?

CP*さんが投稿したサポ隊を募集するためのnoteを読んで、共感できたからやってみようと思えたんです。ちょうど4月だったので、新しいスタートを切りたいという思いもありました。

*CP…コミュニティプランナーの略称。コミュニティ運営のまとめ役。

――実際にサポ隊活動をしてみて、どうでしたか?

8期のaround30コミュニティは、CPとサポ隊合わせて3人しかメンバーがいなかったんです。だから、イベント運営も一部というより全般に関わりました。バナーやワークシートも作ったし、告知文も書いたし、ファシリテーターも努めました。

――3人で!! 10人前後のメンバーで運営するコミュニティが多い印象なので、それは少人数ですね!月1回のイベント運営をこなすのは大変だったんじゃないでしょうか?

いくつもの役割を兼任していたのは大変でした。でも、メンバーでよく話し合いながら進められたので、やめたいと思うことは無かったです。それに、少人数だからこそイベント運営の全体像を知ることができて、その経験を本業でも活かせました。会社でイベントを運営するときも、サポ隊の経験を活かして事前にチャット文を作ったり、バナーを自作してみたりして。イベントの準備を抵抗感なくできるようになりました。

――サポ隊で積んだイベント運営の経験を、本業にも活かせたんですね!ちなみに、マインドの面でも変化はありましたか?

絵文字を使うようになりました(笑)。それまでは活字だけの文章を書くことが多かったんですが、絵文字がもたらすパワーに気づきました。オンラインイベントで、「こんにちは」という一言や絵文字付きのコメントがあるだけで気が楽になるんですよね。心理的安全性が全然違う。絵文字がこんなに明るさや楽しさに繋がるんだと気づいて、チャット文化ってすごいなと思いました。会社のイベントでもチャットを盛り上げたいんですが、なかなか難しいです(笑)。

それから、初めての人ともちょうどいい距離感で話せるようになりました。ファシリテーターとしてチャットの質問を拾うときも、ちょっとフランクに返せるようになって。シーメイトさんのおかげで、人との距離感ってもうちょっと近くてもいいのかな?と気づいたんです。サポ隊を始めるまでは一人で黙々と受講していたんですが、サポ隊に入って、みんなでワイワイ頑張るのもいいものだな、と思うようになりました。

始めるまでのハードルをとにかく下げる!学習を継続するコツ

キャリアコンサルタント試験の勉強ノート。努力が伝わってきます…!

ここまでサポ隊の経験についてお話を伺いましたが、実はMachiさんはサポ隊だけでなく、ライタースクールLEarn入会、キャリアコンサルタント講座の受講・試験などさまざまな挑戦をされています!フルタイムで働きながらでもやりたいことを両立するコツを教えてもらいました。

――まずは勉強スタイルについて教えてください。Machiさんは平日に少しずつ勉強する派ですか?土日にガッツリ勉強する派ですか?

両方ともです。平日は通勤時間を利用したり、夜に勉強したり。キャリアコンサルタント講座は宿題が多かったので、土日にまとまった時間をとって取り組んでいました。

――副業もある中でどのように時間を作っているんですか?

スキマ時間を使って勉強しています。通勤電車に乗っている時間は10分ほどですが、◯✕問題を解いたり、副業のリサーチや記事の構成を考える時間に使ったりしています。それから、片手間に勉強できる環境を作りました。ご飯を食べながら動画を受講したり、リビングのローテーブルに勉強グッズを置いて、手に取りやすいようにしています。

――スキマ時間を有効活用しているんですね!でも、どうしてもやりたくなかったり、疲れていたりする時ってありませんか…?(笑)そんな時はどうしていますか?

もちろんやりたくないときもありますよ!そういう時はキッパリやりません。無理して続けて苦しくなってしまうと、次の日もやりたくなくなって続かなくなってしまうから。苦しい思い出を残さず切り替えることで、続けられるようにしています。

――いろいろなことに挑戦するにあたって、心がけていることがあれば教えてください。

分からないことに挑むのが挑戦だと思うので、必ず「分からない」「辛い」と思う時が来るんです。でも、そこを乗り越えると突然「分かる」になる。その前に辞めてしまうのはもったいないと思うんです。その領域を超えるとぐんと加速するはずだから、辛くても続けるよう心がけています。本当にもうダメだ、と思った時は無理せず1回休むんですが、それでも歩みは止めないように、次に始める時のハードルをできるだけ下げておく。そのために、翌朝必ず座る場所にテキストを開いておいて、片手間に勉強できる環境を作っておくんです。

人を支えて応援するのが「自分らしさ」

――最後に、Machiさんの今後の展望を教えてください。

「苦しいときに振り返ったらそこにいてくれる人」になりたいんです。辛いときに相談できて、包み込んでくれるお母さんみたいな存在。学生時代から、サッカーチームのゴールキーパーとしてチームメイトを後ろからずっと励まし続けてきました。チームメイトから「(Machiさんの)声が聞こえたときに安心する」って言ってもらえてすごく嬉しくて、それが「自分らしさ」なんだと思って。私のイメージだとキャリアコンサルタントもその延長にあるんです。仕事やキャリアに迷ったときに、一緒に考えてくれるのがキャリアコンサルタントだと思うので。ライターとしても、人のキャリアを応援するような文章が書けるようになりたいと思っています。

――シーメイトの皆さんにメッセージをお願いします。

SHEでの学びをアウトプットできる、一番ハードルが低い場所がサポ隊だと思います。できないことがあれば相談して助け合えますし、お友達づくりに行くくらいの気軽さで挑戦してほしいです。勉強するときも、気軽に続けられるように片手間勉強できる環境をつくるといいと思います。苦しいときも「もったいない精神」でなんとか乗り越えてほしいですが、できなかったからといって自分はダメだと思う必要はないです。前向きな心は健康でゆとりのある生活から生まれると思うので、本当に忙しいときは休んでくださいね。

あとがき

筆者は、10期ライターコミュニティサポ隊として、Machiさんと一緒に活動してきました。サポ隊のかたわらキャリアコンサルタント試験を受験し、副業もしているMachiさんのパワーの源はどこにあるのかと気になっていました。今回のインタビューを通して、学習を継続するためのたくさんの工夫はもちろんのこと、自分らしさ・やりたいことの軸をしっかりと持っている方だから自分を信じてやり抜けるのだと感じました。そんなMachiさんが後ろから応援してくれていたら、筆者も頑張れる気がします!自分らしさを活かして活躍するMachiさんの今後に注目です👀

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