ごめんね、ありがとう

また怒っちゃったなぁとオリのように積もっていく重たい気持ち。

折しも3.11
そしてウィルス対応で、仕事は多忙を極めている。
いつもならアドレナリンが出るようなワクワク状態も、
今回ばかりはそうもいかない。
自分の防衛はもちろんのこと、こどもたちのウィルス対策も重なって、心も疲労の極みだ。

仕事が重なり、お迎えが遅くなる。
満員電車から降りたばかりの母は(時差通勤どこ行った)
触らぬように慎重にSuicaをかざし
駅のトイレで手洗いしてダッシュで保育園へ。

待ちぼうけのこどもたちは、母の顔を見てパァッと満開の笑顔!
もちろんお構いなしであちこちペタペタ触るし
なんならおチビはそのままお口にもいく。
いつもなら菌活か〜と笑い飛ばせても、
やっぱり今回ばかりはそうもいかない。
手を繋ぐのもちょっと躊躇してしまうほどの緊張感。

満開の笑顔で上機嫌だった娘は
母のピリピリ緊張感を全力で察知している。
だから余計に、おどけもするし、可愛い声も出す。

時に度が過ぎて、普段しないようなことをしはじめる。
大声で歌ったり、チマチマとリス歩きで前に進まなかったり。それも、彼女なりの気遣いで、全力なのだ。
と、わかってはいる。

これまで子どもにイライラしたことなんてほとんどなかったのに、
もはや私の心は爆発寸前。
いや、寸前じゃなく、爆発しちゃう時も。

もー、触らないよ!
早く歩こうよ!
お風呂入ろうって言ってるよ!
etc.etc.

そして、時に、号泣する娘
それを見て、あぁ、怒っちゃった、、とボーゼンとする。

そんな折。
例の魔法使いお姉さんから頂いたメッセージに涙。

ちゃんと出来てないって思っても、
お母さんが、気付いてるから大丈夫。
お母さんの気を引きたくて、それに成功してる🌸ちゃん最高ですね!

そっか。
いいよね、これでも。
今日の帰り道は、好き放題、楽しく。
ぎゅっと手を繋いで、大きな声で歌って、寄り道して。
ごめんね、ありがとう。愛してる!


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