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アポイントは、自分と相手の「時間」を使う約束

飛び込み営業による新規訪問以外に、アポイントを頂いて訪問することも。

どうしても、頂いた時間に遅れてしまうことがわかったら、その瞬間に謝罪を入れて、正確な到着時刻を伝える。1.2分の遅れであっても、交通事情によるものであっても。

ここまではまぁ当たり前。社会人として、アポに遅れない!レベルでの意識だった。

この時間て、お互いの拘束時間だよね

ある時、14:55頃にクライアントの事務所に伺った。いつもの営業エリアとは少し離れた場所だった。
「15:00じゃなくて、15:30の約束だけど」と言われる。「あっ、そうでしたか。では30分後に出直します!」

いつも電話で約束を頂いていたので、記入ミスか、勘違いか。
理由はともあれ。

打ち合わせって、お互いの拘束時間でしょ。
あなたの移動時間も含めて。
だから30分間あなた何するのって話。
その時間無駄にするならこちらも申し訳ないと思うわけ
あなたが間違えてるんだけどね。

もういいよ今日は15:00からで。

相手のコンディションもよくなかったかもしれないのだけど、相当にお怒りの言葉を頂いた。

それから、自分のルールを変えた。

アポに遅れない、ではなく、時間通りに伺う

まぁ、これもできてる人からしたら当たり前レベルなのかもしれないのだけど、営業2年目にして、初めて、それに気づいたので、わりと衝撃的な出来事だった。

誰かに時間をもらう時の大前提

これは、対クライアントだけじゃなくて、社内でも同じ。先輩に時間をもらってロープレを見てもらう、グループでの会議、なんでも、規模や相手や目的を問わず。

規模が大きいほど拘束人数が増えて、
全員分足したら拘束時間も増える。

そこにもっと注意を払うようになった。気軽に時間を変えたり延ばしたりしない。これは、実は自分がマネジメントする側になった時、忘れかけていて。メンバーから苦情をもらうことで思い出した。

それほど、時間の意識って全力意識しないとうまく出来ないものなのかも。

いつでも守れるわけじゃないし、時に不測の事態も起きる。

誰にとっても時間は有限で
誰かに時間をもらうなら、それが自分と相手の拘束時間であること、を意識するようになって、時間の価値が変わった。

その拘束時間で何を生み出せるのか

正しく時間を読むこと
そのために準備すること
計画通りに過ごすこと

それができるようになったら、営業シーンに関わらず、誰と何をするでも

(同じ時間内で)計画以上の価値を生むこと

にこだわれるようになった。これは大きな発見。
Time is Money!


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