記憶は作品だ
雨降ってるやんけ
はいこんばんわ、雨です
まごうことなき雨です
チャリで来たのに雨です
こんなことが許されてしかるべきでしょうか?
雨は嫌いじゃないです
雨が降ればあたりは涼しく灰色がかりますし
ザーッ
という一定なようで不規則でもあるBGMの中に包み込まれているような気がします
はっきり言いましょう
正直好きです
雨
でも
しかし
だからと言って
困りますお客様
こちとらパソコン、充電器などの電子機器に加え、大きな大きなハードカバーに包まれた教科書までも持ち合わせてしまっているのです
濡れるじゃないですか
困りますお客様
後処理が面倒なんです
責任取ってくれますか?
雨への募る想いはこれくらいにして
今日は昨日読んだ脳とは記憶そのものであるという記事について書きたいと思います
https://wired.jp/2017/08/12/your-brain-is-memories/
1年以上前の記事ですがニューロンだかシナプスだかフォトンだか難解な言葉で書いてあってよくわかりませんでした
なんとか噛み砕いたところどうやら記憶というのは脳のどこかに詰まっているのではなくて記憶することによるつながりの集まりが脳である
というような内容でした
え?
分からんわからん。
え、だって記憶って脳のこめかみくらいのとこにある海馬に詰まってんじゃないの?
つながりの集まりが脳ってなに?
さっぱり分からん
誰か読んでわかる人説明して欲しい
私は私で派生させて記憶の話でもしときますので!
私の最初の記憶は3歳かそこらの時
めちゃくちゃ浅い堀に落ちる瞬間の記憶です
まるで写真のように空中を舞う色とりどりのバケツやスコップが鮮明に思い出されます
幸いけがはなかったのですが、なぜその記憶が頭にこびりついたのでしょうか
めちゃくちゃショックだったからトラウマになってしまったのか
テレビで見た映像を自分の記憶と混同しているのか
実は瞼の裏に縫い付けてあるのか
記憶って曖昧ですからね
人間は記憶を都合のいいように作り変える生き物です、と
昔何かの授業で習いました
しかしこの記憶もまた私が無意識に作り出した偽りの記憶なのかもしれませんね
そう考えるとなんかSFチックでワクワクしますね
じゃあまた
#エッセイ
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