'24年夏クール見たドラマとアニメ

まだまだ昼間は暑いけど、秋ドラマも始まってきました。
自分的には９月ってあった？て感じで一瞬で終わっていきました。。

月曜日

・「海のはじまり」

火曜日

・「西園寺さんは家事をしない」
・「家族だから愛したんじゃなくて、愛した          のが家族だった」

水曜日

・「科捜研の女Season24」
・「新宿野戦病院」

木曜日

・「ギークス～警察署の変人たち～」
・「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」
・「ラーメン赤猫」

金曜日

・「しょせん他人事ですから～とある弁護士          の本音の仕事～」
・「笑うマトリョーシカ」
・「錦糸町パラダイス～渋谷から一本～」
・「晩酌の流儀3」
・「ダンジョンの中のひと」

土曜日

・「GO HOME～警視庁身元不明人相談室～」
・「マル秘の密子さん」
・「逃げ上手の若君」

日曜日

・「光る君へ」
・「ブラックペアン2」
・「降り積もれ孤独な死よ」

夜ドラ(月～木)

・「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ             (再放送)」
・「事件は、その周りで起きている1(再放              送)&2」

今年の夏もめちゃめちゃ暑かった割に、ドラマはクールトーンというか落ち着いたトーンのものが多かった印象でした。

月曜日と火曜日に家族のあり方を問うようなドラマがギュっと詰まってた。
「海のはじまり」はこれを月9の夏にやるかと思うような内容で、毎回泣いたし色んな登場人物の生き方を見せてもらえて本当によかった。
「西園寺さん」は「海の～」と同じシングルファーザーの話なんだけど、コメディに振ってて。だけどみんなの幸せを願わずにはいられない素敵なドラマだった。
「かぞかぞ」も画面の撮り方(？)演出(？)がオシャレでシリアスとコメディのバランスも丁度よくてじんわりと良いドラマだった。

「新宿野戦病院」はクドカンさん脚本。3クール連続でクドカンさんの作品見たけど、どれも全然違う味で、今回の「新宿～」は後半につれて右肩上がりにおもしろく感じていった。小池栄子さん演じるヨウコの岡山弁と英語が混じったしゃべり方も最初は『大丈夫か…』と思ったけど最後の方はそのしゃべり方じゃないと物足りない気がしてしまっていた。それほど好きなキャラになってた。
ハチャメチャな人達ばかりだけど仕事には一生懸命でっていうキャラクターはこういうドラマで見るのが一番だな、と思った。おもしろかった。

そして、1話完結とかじゃなく全話通してのサスペンスドラマが「笑う～」と「降り積もれ～」。久々にこのテイストのドラマ見たけど２つともずっと暗めで重たい空気をまとってて、お話も二転三転しておもしろかった。あと「降り積もれ～」で久々に黒木メイサさんの演技を見られて嬉しかった。

あと印象に残ったのは、「彩香ちゃんは～」の女性同士の恋愛ドラマ。
「おっさんずラブ」以降BLドラマは爆発的に増えた印象で。一方、女性同士や他のマイノリティのジェンダーの方々を主役にしたドラマはまだまだ少ないと思う。(日本では)
そんな中で、今回の「彩香ちゃんは～」は主演のお二人(森カンナさん、加藤史帆さん)が素晴らしかったし、製作陣も調査や勉強をされて挑まれたみたいで、それが伝わってきました。
このドラマに関しては当事者のお二人がポッドキャストで感想を話されてるので、是非聞いてみていただきたいです。→→
番組名『フェミニストレズビアンたぬかもの焚き火トーク』

それから、アニメ３本もそれぞれおもしろかったなぁ。
「赤猫」は癒されまくったし、「ダンジョンの～」も日常系でほっこりした。「逃げ若」もワクワクしたし続編も見たい！

なんやかんやで結構見られた気がする！
ありがとうございました。