2024年7月14日ー7月20日 年齢と仲良しに関係はないのだ!
2024年7月14日(日)
連休中日、久しぶりに家族と買い物に少し遠くまで。いつも思いつきで行動して、混んでて並んだり退屈させたりしがちなので、ちゃんと時間と予定を立ててから出発。
息子の希望で韓国料理屋へ。冷麺とビビンバのセットを頼む。量が多くてわたしも残してしまうくらいだったが、ペロリと全部食べるから驚いた。
娘、気に入っているおもちゃを自分で引っ張り出してきて、ひととおり遊んだらまた自分で片付けて、元あったところに戻していた。片付けが出来るってすごい。そして遊びに区切りがあり、その間だけどっぷり集中してやる子だ。
2024年7月15日(月)
息子が大きい声を出すことの大切さとして、人を励ましたりチームを盛り上げたり出来る、と言っていて、習い事に感化されている。わたしも、大きい声が出るというのは、「相手に伝えよう」という意志だと考えているので、その考え方は必要なことだ、と同意した。
習い事に通う子供達は皆、自分の母親への愛情が凄まじいが、他のメンバーの母親に対する解像度は低い。半年くらい通っているのに「誰のお母さん?」と聞かれたりする。でも覚えると人懐っこくて馴れ馴れしい。「お昼食べたの?」とか普通に聞いてきて、息子みたいに親しげなので笑ってしまう。でもそうやって、子供が周囲の大人に対して伸び伸び振る舞えたらいい。
夜は両親とみんなで中華へ。初めての店は敬遠しがちだが、結果、広くて子連れに寛容で行ってよかった。辛い麻婆豆腐を息子も食べれるようになり、辛いもの仲間が出来つつある。食べムラのある娘も、美味しいものは食べるのだ。家族みんなから少しずつ分けてもらってモリモリ食べた。
コースを一通り食べたのに、「まだ足りない!」という息子を連れて、2人で夜のスタバへ。習い事で頑張った打ち上げだ!
遅い時間は食事が20%オフだなんて、知らなかった。オレオが入ったパウンドケーキがあったら買ってた、危ない。フラペチーノとカフェラテを飲みながら「ねえ散歩しない?」と誘われたので夜の歩道を歩く。ベタベタの幼児だと思っていたが、最近は大人っぽい振る舞いが目立つ。こうして手を繋いで歩いてくれるのはいつまでだろう、といつものことを思う。あと3年かな。自立してほしいけど、ちょうどよくそばにいてほしい、それが一番贅沢な望みだろう。
2024年7月16日(火)
昨日の習い事で補食用に買っておいたランチパックが余っていたので子供達に朝食で食べるよう伝える。苺ジャムとマーガリン。美味しいものはなるべく分け合って食べよう、みたいな兄妹だ。息子は妹の分を勝手に半分に割るからヒヤッとする。そんな勝手なことしたら「もういらない!!!」って泣かれるぞ…。しかし妹はちゃんと兄の意図を汲んでいた。兄はランチパックを「白いパン」だと思ってる妹に、「中に苺ジャムが入っている」ことを教えてくれたのだ。「◯◯ちゃんの好きな、バターみたいな、マーガリンも入ってるんだよ!」と親切にもう一言。
そうして半分にした片方をペロリと皿の上で食べる。兄のすごいところは「おかわりあるよ、食べる?」ともう片方を「おかわり」の扱いをして渡すところだ。勝手に2倍食べれたみたいな気分になるではないか!
兄弟のやりとりを「ほぅ…」と感心しながら朝の化粧。
今週からもう夏休みだという事実に震えている。お弁当が始まったらプラス一時間早く起きなければいけない。頭を抱えていたら「息子が自分で作れば良いのでは?!」と名案を思いつきすぐ伝える。「いいよ」と即答し、「じゃあママが作っているところを動画に撮ってくれたらぼく完璧に作れるんじゃない?」という。「そしたらさあ、それ毎日作って自由研究にしたら?」さて、そんなマメなことをおれとあいつができるかな???
2024年7月17日(水)
娘を保育園にお迎えに行く。年上のお兄ちゃんに「◯◯くん!◯◯くんだ!」とはしゃぐ。お兄ちゃんたちは「かわいい〜」といって頭を撫でたりほっぺをつついたりしている。なんか…うちの娘って兄がいるから年上の男の子に慣れているな…。一人っ子の時、どうしたらいいかわからず俯いていた自分との違いを感じる。兄がいる妹ってなんかうらやましい。
保育園から帰る時、自転車に乗ると必ず「今日の“ひる”ごはんなに?」と聞かれる。2歳にはまだ時間の経過の概念がなく、昼とか夜とか、昨日とか明日とかは知らない。晩御飯はいつも「ひるごはん」。
スパゲッティだよ!というと「え〜!◯◯ちゃんすぱげっきーだ〜いすき!」という。この「え〜!◯◯ちゃん△△だ〜いすき!」は娘の構文だ。ミッフィーとかルルロロとか、あの辺の言葉遣いからきている。
スイミングから帰ってきた息子と鉢合わせる。少し年上に見えるお兄さんとこの後遊ぶとのこと。帰ってから何年生か聞けば、中1だという。去年まで学校が一緒だったの?ときいたら、「ちがう。スイミングでヨーヨーの話題で盛り上がって友達になった。」えー!すご!あんなに沢山いるスイミングの子たちのなかで、小3が中1と共通の話題で盛り上がって仲良くなることあるんだ〜。「年齢と仲良しに関係はないのだ!」とバカボンのような口調でドヤる。確かに大人になると4歳の差なんて大したことないが、小3と中1は全然ちがう。
2人とも社交性の塊みたいで母は眩しい。
2024年7月18日(木)
火曜日に話していたお弁当の話が現実になった。息子は6時に起きた。詰める冷凍食品を選び、のり弁と、卵焼きを教える。初めてにしては上出来だった。あと一品欲しく、「ピーマン炒めるけど味付けどうしようか?」と訊くと、「ばあばがカレー粉で味つけたやつ美味しいんだよね。それはどう?」と提案してくれる。たちまち台所が、ディズニーのカレーのポップコーン売り場みたいになる。美味しくできた。
2024年7月19日(金)
昨日に引き続きお弁当作り。二回目にして、最初から最後まで自分で卵焼きを焼いた。作り終わったら写真を撮って「みてね」に載せる。写真を撮りながら「毎日すごい寝癖だね」というと「朝早く起きて作ってる証だよ」と返ってきて、たしかに、と思う。
わたしは基本的に「やってみな」って料理をやらせてもらって、最後まで見守ってもらった記憶がない。「そんな切り方はおかしい」「なんでそんな器を選ぶんだ」逐一言われて出来上がったのが料理大嫌い人間だ。(こんなことを書くと、また人のせいにして!と母親の叫ぶ声が聞こえてくる)
親になると「自分がされて嫌だったことは絶対にしない」と一度は誓うと思う。とはいえやってしまった…と落ち込むことの繰り返しだが、料理に関してはかなり「見守り」に徹して出来ていると思う。だってわたし出来ないからね。出来ない気持ちがわかるということは、子に見本を見せられることよりもずっと大切だと思う。こんな2人の様子を見ながら娘はどう育つかな〜。いまの予想は「パパもママも兄も料理してくれるからあたしは食べ専〜!」となる未来。まあそれもいい。かわりに掃除か洗濯か、何かしらひとつできる家事をもって巣立っていってくれ。
2024年7月20日(土)
夫が出かけていていないので久々のワンオペ。
晩御飯の食材を買うために子供2人を連れて買い物に出た。思ったよりもスムーズに進んだので成長を感じた。娘が抱っこ!というので息子にカートを運んでもらい、店員さんに「お入れしましょうか?」と聞かれて袋に全部入れてもらった。
スパイダーマンが好きな息子。映画を見ながら、箸を使ってる場面を見て「外国人も箸で食べるんだ」と呟く。そういうことが気になるのだな。
隣に人が引っ越してきて、小さい子が走り回る物音が賑やかだ。子供が元気なこと、それが一番いいこと。
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