【続編:天王山裸玉への道】19.10.04. (x3_ヽ)_
1.双裸玉・裸玉探索の引き金はプロの難癖
詰将棋では、好手と好手順、趣向が作品の巧拙を判断する際の要素となっています。一つの作品について、この3要素の有無(〇✕)で分類するキャロル表を下記に示します。
この表は上下段で好手の有無を、左右列で好手順の有無を、内外枠で趣向の有無を別々のエリアに分けたもので、合計8つのブロックに区切られています。例えば、【好手〇・好手順〇・趣向〇】の三拍子揃った作品であればエリア①に、【好手✕・好手順✕・趣向✕】の何がしたいのかさっぱり分からない