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ライフプランセミナー①を終えて

自分が住んでいる自治体からファイナンシャルプランナーとして、講師の依頼をいただき、「ライフプランセミナー」の1回目が無事に終わりました。様々な葛藤の中、お話しする内容を考えていました。
準備から当日のことをお伝えしたいと思います。

今年度は、大学院が終わったこともあり、私自身がお受けしやすい環境であることもあり、5月に一般生活者向けのセミナー講師をお受けしていました。

この時は、非常に反省をしました。呼吸を味方にすることが出来ず、途中、苦しくなり、心の中ではパニックになっていました。改めて、ボイトレの重要性を感じ、声の出し方、呼吸などをトレーニングせねばと痛感しました。

受講者のターゲット層


今回のセミナーで一番悩んだのは、年齢層でした。
計画では、人生の三大資金である教育費と老後資金をテーマにしていましたが、受講者の年齢層が30歳台から60歳台と幅が広いことにあり、有益な情報を提供できるか、考えていました。
よってお金にこだわらず、もっと広く、教育と老後について話をし、お金についての情報も当然ながら網羅するということで、バランスをとることにしました。

教育

夢について、夢を持つことの大切さ、
受容すること、応援することについてお伝えしました。
そして、夢を応援することが、物理的にいう教育費であるということも併せて伝えました。
40、50歳台の受講者向けには、大学入学時に掛かる教育費、奨学金制度や日本政策金融公庫の「国の教育ローン」の話しをしました。
特に、奨学金については、娘たちも利用したことから、経験を踏まえてお話ししました。
60歳台の受講者向けには、教育費の贈与税非課税措置についてお話ししました。

教育費の準備には程遠いと思われる世代の方も多数いらしたので、
自分、または、自分のお子様、そしてお孫さんのこともイメージしてもらえるようなお話しをしました。

老後

このテーマも悩んだところです。既に年金をもらっている人もいるでしょうし、これからの人も。なにが知りたいか…とすれば、「いくらもらえるか?」その方法かなと思い、「ねんきん定期便」の見方を自分なりに勉強して、話すことにしました。
あとは、精神論になるりますが、終の棲家について考える時間にしたり。老年学で学んだ「Aging in place」についての話など。

挑戦の場


私にとっても挑戦の場だった。
まず、FP協会のイベントではないことと、FP向けではないこととで、今までの学びのアウトプットの場にしようと考えました。
心理学的な要素を入れたり、今回は老後ということなので、老年学の要素も入れてみました。ワークなどはしませんでしたが、考えてもらえるよう、ゆっくり話しをしました。
受け手の感想はそれぞれなので、実際は、どうだったかわかりませんが、一歩前進でした気がしました。

次は…
社会保障と保険について話をする。
これは、まさに本業でもあるし、夫のことでいろいろ調べ、勉強してきた事なので、そんな経験も踏まえてお話し出来るのではないかと考えている。
もちろん、心理学的な要素をいれ、老年学の要素も。
レジュメ作ったら…40枚。

レジュメ準備の様子

ただ、日程が変更になったから、
来られない人もいるのかなぁ…。
まだ、話すことは整理出来ていない…。
準備しなきゃ。でも、楽しみです。

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