デッドラインヒーローズRPGシナリオ「さよならを言いにきた」事前公開情報

(PLさんも見て大丈夫な情報です / シナリオ本体配布はこちら
★このシナリオは、りえこ様のTwitter企画【同じシナリオタイトルでシナリオ書こうぜ企画】の参加作品です。

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――泡になるのは、君か私か。
言えなかったさよならの話。

■シナリオデータ

・プレイヤー:1人
・消費成長点:0~10
・プレイ時間:~2時間
 
・リトライ:2
・初期グリット:4
・チャレンジ:2
・クエリー:2

・基本ルールブックのみで遊べます。

■エントリー(PC1)

イフェイオン、というヒーローがいた。
かつての君のライバルだった。少なくとも、彼はそう自称していた。

あの災厄から数か月。とあるヴィランと戦っていたはずの君は、死んだはずの彼と唐突に再会する。
炎、瓦礫、怒号、悲鳴。奔走するヒーローたち、遠目に見える巨大な「殺戮者(スローター)」。セカンド・カラミティの、あの日にそっくりの風景の中で。
……記憶と意識が混乱する。これは夢か、それとも。


(※バトルイベントのあるソロシナリオのため、基本攻撃以外にもダメージやショックを与える手段のあるデータ組みがおすすめです)

■その他の情報

▼NPC「イフェイオン」について
【ヒーロー “イフェイオン”】
・G6に所属するヒーロー。オリジンはミスティックで、氷と冷気を使った遠隔攻撃とサポート能力に長ける。男性、PC1と同年代。
・やや頭に血が上りやすいのが欠点。PC1をライバル視していてしょっちゅう勝負(内容は非常に雑多)を挑んで来ていた。
・その実、ヒーローとしてのPC1のありかたを誰よりも認めていた。PC1のことを馬鹿にしたヴィランを必要以上にボコボコにして謹慎をくらったことがある。

・セカンド・カラミティの混乱の中、襲ってきたヴィランの集団から仲間のヒーローたちを守るために囮を買って出た後、死亡している。
ザ・スローターから1キロほど離れた地点で、何故か奴の触手らしきものに貫かれて死んでいた。


(※セッション前に余裕があれば、PC1がイフェイオンとどういう関係にあったか、それをどう思っていたかなどをGMさんとプレイヤーさんで相談して頂くのがお勧めです。このNPCのキャラクター性は、プレイヤーさんの好みや希望に合わせていくらでも変更して構いません。)