ダイニングステージで得られる満足  の”こころ”


1.くつろぐ空間 2.おいしい料理等、3.おしゃれな空間の提供に関して考えて見ました。
くつろぎとは、リラックスできて居心地の良い時、寛ぎの時間を持つ→そんな場を提供していただける空間でしょうか? おいしい料理とは、そのおいしさを感じさせてくれる心情が必要です。料理の味だけでは美味しさを実感できないですね。
例えば、暮らしている環境、年齢や性別によって美味しいと感じられるものが異なるのです。あたりまえのことですが、食べ物の好みは人それぞれということです。また心情が不安な状況では、美味しさを感じる気持ちにはなれないでしょう?
そして、美味しいという快感は、体に欠乏している栄養素、エネルギーなどを積極的に摂取させるための生理作用の一つなのです。喉が渇いているときに飲む水が美味しいのは、身体がそれを必要としているからです。
例えば人が他人と異なる「おふくろの味」を好むという傾向は、日本のみならず世界中で見られる傾向のようです。しかし、母親が初めて子供に与えたものを、子供は必ずしもそのときから好むわけではありません(注1)。幼少の頃、家庭という安全な場所で出された食事の味は、当時はそれがそれほど好きではなかったとしても、成長と共に、子供の身体(脳)に「食べても安全な味」として記憶されます。安全な味だからこそ、後に美味しく感じるのです。よく店名の冠詞に「お母さん味」「家庭料理」とか使っていますが、この冠詞に引き付けられてお店に入ることもあったのではないでしょうか?                                おしゃれな空間とは、個人個人の思う、感じる感覚であり十人十色でしょうね?よって、「おしゃれに食事したい」と思う時、その場から人それぞれの感覚を整理して見たいと思います。
おしゃれに装う、                          ①自分のお気に入りのファッションを纏う時              ②素敵な食器やインテリアで食事をする時               ③高級なレストランで素敵な女性と生ミュージックを聞きながら     のディナータイム
④お気に入りのアクセサリーをつけて街を歩くモデル風スタイルの時   ⑤空港のプレミアムラウンジで、着飾ったワンピースやスーツでワイングラスを片手に持ち、足を組んで味を嗜むようにグラスを傾ける時      ⑥女子会の集まりで、私のブランドが一番と誇らしく自身で満足する時  自身の思う感覚で体験して、身の回りの世界が変わったように感じる「非日常的で新しい発見」ができる空間

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