「美味しさを感じるポイント」

その1
店の外観は、美味しさを感じる第一印象
美味しさは、料理や飲み物を味わう時に感じる感覚ですが、その感覚の前に、店に入る前に、外観を見て「美味しそう」と感じる印象があるからこそ、おいしさ感じることにつながると思います。

極端な言い方ですが、中華店で、入口の扉やガラス窓がべとついて、埃があるのと扉やガラス窓がきれいに拭かれ、ガラスが磨かれ光っているのとは受ける印象は雲泥の差ではないですか?
路面店の場合でも、店先にゴミ箱やビールケースが置いてある店などを見ると整理してない店と感じ、とても「美味しい料理は期待できない」と感じるのではないですか?
看板が、ポスターが汚れて、剥がれてる店もありますね。        これも「美味しさNG」です。
一方、外観で「美味しさを期待できる」のはどんな店の外構えでしょうか?
まず、①店の看板商品が美しく掲出していること。店長は、私達の〇〇を自信持ってお召し上がりくださいと表現する姿勢こそ、「美味しさ」を感じるものです。
②ファサード(店の正面)の建築面、サンプル、テントや看板には、食欲をそそる色を使うこと。中華店の黄色、赤色は「食欲をそそる色(色彩)」ですね。
③スタッフが明るいあいさつと笑顔でお店の商品をご案内する姿勢です。サジェスチョン(提案)することで、「何を食べようかと迷ってるお客様に示唆する」、この行動は店の外観作りの一部であると思います。

今日は、「お客様に美味しさを感じていただくポイント」として、店内に入店されてから始まるものではないことを強調したく、つい疎かになる店頭の外観の注意点を考えて見ました。
まだまだ、ほんの一部の例えですが、店前に立ち、お客様の気持ちに立つと見えてくる「美味しさを期待できる店」を考えることをして見ましょう!

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