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English Literature Journal (4)

最近感じる謎の欲求不満感についての打開策について考えてみた。
謎の欲求不満感というのは、ふとした時に感じる、ため息が出ちゃうような、なんかなんとなく欲が満たされていないような、そんな悶々とした気分のことだ。
この原因は多分、やりたいと思うことはたくさんあるのに、そのどれもが実行まで移されずに保留されている状態のせいなんだと思う。
とにかくモヤモヤしている。
そこで考えたのが、「とりあえず全てのやりたいことを書き出して、それを実行するための道筋をそれぞれ立てていく」という作戦だ。
するとこの作戦を考え付いた途端に、別にそれをやったわけじゃないのに、なんだか気持ちが晴れてある程度満足してしまったので、自分単純だなってちょっと面白かったりした。
まあでも、こんなことを考えたりしたということは、もしかしたら今が何か新しいことに挑戦するタイミングなのかもしれないね。

夜間後期 イギリス文学史Ⅰ   授業

先週、先々週と睡魔に勝てずお話を聞きながら眠ってしまった。
まあ、こんなこともあるよね。

夜間後期 イギリス文学史Ⅰ  課題本 読了

人物相関図と書評を書くということで私が選んだ本である「おれの墓で踊れ」、数日前に読了しました。
本当に相変わらずその表現の豊かさに感嘆させられる。
主人公は16歳の少年で、人との出会いと別れを通じたself-awarenessのお話。
10代のその、自我があるようでないような、不安定な精神状態がリアルに描かれていて、大人になりきれないもどかしさとか、上手く処理できない感情とかがグサグサと伝わってくるので、自分の中のものすごく深い部分で共感できるような、辛いけど少しスッキリするような内容になっていると思う。
さらに魅力的なのはその文体で、この本は主人公の手記をそのまま読む形式なんだけど、英文学好きな主人公だから、あらゆる事象の描写が英文学勉強してる人のそれになっていて、手記なんだけど文学小説のようになっているという、これまた面白い表現になっている。
この他にもたくさんこの本の良いところ・好きなところがあるから、どの観点からこの本の面白さを語ればいいのか非常に悩む。
とりあえず1回目あたりの授業で書評についてのお話があったので、それを参考にしながら書く内容の大筋をこれから決めていこう。
あとはおそらく人物相関図はもう書けると思うので、それを完成させることが今後の目標。

あとがき

英文学の勉強って、私が今までやってきた勉強とは種類が根本から全く違うことを今本当に実感してるんだけど、多分私には英文学の勉強の方が合ってる。

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