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明日死ぬとしたら

朝起きて身支度をし外に出る
電車に揺られて数十分
見慣れた街
息の詰まりそうな淀んだ空気
それでも会いたい人がいるからそこへ行く
彼女とたわいも無い会話をして。
いつもより早く店を出る
サヨナラもまたねも告げないまま
そうして1人静かに幕を閉じる
そんな最後を夢みながら今日を精一杯生き抜こうと思う


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