ある日の音楽生活
公民館まつりのイベントに出演依頼があり弦楽四重奏で演奏をしてきた。
地元の中学校の吹奏楽部の顧問から何らかの形で生徒を参加させたいと申し出があった。
演奏曲目の中に、ハイドンのセレナーデとして有名な 作品3番(実はハイドンの作曲ではないことでも有名だが、)を入れていたのでその第二楽章のメロディーをフルートで吹いてもらうことにした。
フルートは2人いるので、もう1人は「上を向いて歩こう」の第一バイオリンpartを吹いてもらった。
MC担当のビオラの女性がこの2人の名前を覚えようとしているので、人の名前を壱発で覚えるには、名前を何かと関連付けるとうまくいくよと提案した。
岩本さんと三輪さんだったので、テレビによく出ている岩本アナウンサーと三輪そうめんに
関連付けたら覚えられると思うなと言った。
しかしそのビオラ奏者は、割とぼーっとした感じの人で、案の定、本番では2人の名前を反対に覚えていた。中学生たちは困惑した表情であったが、かえって場面が和んでよかったかもしれない。
2人ともはじめての経験のようで緊張していたが、何とか無難にこなしていた。
プログラムのシメはキッズソング、メドレーでアンパンマン マルモリ体操 勇気100%の三曲。聴衆に子供達が20人ほどいたのでよかったとおもう。
自分としては印象に残ったのは、その前に演奏したAKBメドレーである。I want youとか
逢いたかったーとか なんとなく耳覚えはあったが、こういう曲をまさか弦楽四重奏で演奏するようになるとは想像もしていなかっただけに、、、
そのビオラの女性がAKBのファンらしく、選曲に入れたようだ。
ボランティアで音楽を演奏していると、いろんな曲に出会う
以前、尼崎のデイサービスにキーボードで出張演奏した時
六甲おろし(阪神タイガース応援歌、)がリクエスト曲に入っていて
なるほど、さすが尼崎だなぁと妙に感心した記憶がある
ジジババたちは大喜びで大きな声で歌ってくれた。
もちろんこちらもバリバリの阪神ファンなので、喜んで対応した事は言うまでもない。
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