【エッセイ スリッパ泥棒との生活】


家の中でスリッパを履いてる状態で、椅子に座ってご飯を食べる。
この時に、僕は片足を組む癖がある。
右足の太ももの上に左足をトーンと載せる。
その時に、もともと履いていたスリッパは、床に置いた状態で、左足だけハダシになった状態で、左足を右足の上に載せる。
しばらくしたら、普通に両足を床につけることもある。
なんてことはない。
幸せでも不幸せでもない。
ただの日常だ。ただの癖だ。
逆の足を組む時もある。

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