人間の人生は30,000日、1年は52万5600分、24時間は86,400秒

日々、普通に生きている=健康なわけですが、その当たり前の状態に対して感謝することは難しい。

でも、ひとたび体調が悪くなると、普通=健康であることがいかに幸せかを痛感するが、、、それも長くは続かない。

改めて健康に感謝し、人生は有限であるということを意識するためにも、今日は人生の希少性を意識できる数字の話をしよう。

毎日口座残高が0円になる銀行(寓話)

その銀行口座は、毎日朝になると86,400円が振り込まれる不思議な銀行口座です。でも、この口座にはある一つのルールがあります。それは、残高を翌日に持ち越すことができず、深夜0時をもって毎日ゼロ円になるということです。

つまり、その日にうちに86,400円を使い切らなかったら金額はすべて消されてしまいます。もし本当にこのような仕組みの銀行があったら、当然毎日86,400円を使い切ろうとしますよね。

でも、この銀行口座、すでにあなたはもっているのですよ。それは「時間」です。

毎日24時間を秒に換算すると「86,400秒」。この86,400円がだれしも公平に与えられます。どんな過ごし方をしようとも、明日に持ち越すことはできませんし、
誰かに貸すこともできません。

どう使うかは、アナタ次第です。

人生の本質は3割の仕事(ワーク)ではなく7割の生活(ライフ)

「働き方」の教科書/出口治明氏より引用&要約

1年を時間に換算すると、24時間×365日=8,760時間。
それに対して日本人の労働時間は約2000時間。

この数字を見れば、人生の本質は3割の仕事(ワーク)ではなく7割の生活(ライフ)の方にあることが分かります。

「仕事は人生の3割」と割り切ることが重要なのではないでしょうか。

それを忘れて「仕事がすべて」だと思うと、仕事がうまくいかないだけで、
人生がすべてうまくいかないと錯覚をしてしまいます。

これはもちろん仕事をおろそかにしていいという話ではありません。仕事は人生の3割にすぎないのだから、失敗を恐れずに思いっきりやるべきなのです。

30,000日の人生を1日1日、最高に冒険しよう!

Dropbox創業者ドリュー・ヒューストンが2013年、MIT卒業式で行ったスピーチより

人間の人生は「30,000日」しかないということ。

ビル・ゲイツの最初の起業では、信号機を操作するサービスをつくりました。スティーブ・ジョブズは、無料通話ができるサービスをつくりましたが、どちらもさんざんな結果となりました。

今では偉大な二人も失敗をたくさんしています。大切なのは、準備に時間をかけて失敗しないようにすることではなく、挑戦していくことなのです。失敗なんてなにも問題じゃない。完璧な人生を求める必要はないのです。

ある時、パソコンを開いていたら、人間の人生は「30,000日」しかないと知りました。その時、すぐに計算機をつかって計算したところ、私はすでに「9000日」も過ぎていたんです。私は今まで一体何をやっていたのだろうか・・・と自分の愚かさに衝撃を受けました。

さて、あなたたちはすでに8000日が過ぎています。完璧に生きるのではなく、自分を解放して失敗を恐れずに、挑戦しましょう。 

あなたなら何を物差しに自分の人生の一年を計りますか?

映画『レント・RENT』の主題歌『Seasons of Love』 より

1年は52万5600分。
あなたなら何を物差しに自分の人生の一年を計りますか?
夜が明け、日が暮れ、日付が変わった回数?
飲んだコーヒーの回数?
笑いや争い?
愛はどうだろう?

Five hundred twenty five thousand six hundred minutes
Five hundred twenty five thousand moments, oh dear
Five hundred twenty five thousand six hundred minutes
How do you measure, measure a year?
In daylights, in sunsets
In midnights, in cups of coffee
In inches, in miles, in laughter, in strife
In five hundred twenty five thousand six hundred minutes
How do you measure, a year in the life?
How about love?
Measure in love
Seasons of love (love)

今日も、健康な一日をありがとうございました。

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