『B.L.T.2021年1月号』いま、共に生きること。櫻坂46

『B.L.T.2021年1月号』いま、共に生きること。櫻坂46

出版社:東京ニュース通信社

発行年:2020年11月24日

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 〇森田ひかるさん&藤吉夏鈴さん&山﨑天さん……ファーストシングルのセンターを務める三名へのインタビューが載っています。3人センター制は最初どうなんだろうと勝手に不安に思っていたのですが、3つのミュージックビデオを見たらそんな気持ちは吹っ飛んでいきました。そんななかインタビューを読みました。3人で担当していることが良い方向に向かっているように見受けられるので、自分の感覚はあてにならないなと思いました。センターやインタビューのときの言葉選び、「共に生きる」などについて、三者三様の考えが読めて面白かったです。

〇小池美波さん……〈激動渦の心境を語る10000字インタビュー〉。小池さんは、『B.L.T.2020年1月号』(2019年11月)では欅坂の選抜制導入や全国ツアーなどについて、『blt graph vol.58』(2020年8月)では7月の配信ライブやグループ改名などについて……のインタビューを受けています。せっかくなのでもう一度読み返しました。今回のインタビューも含め、葛藤や決意などをしっかり言葉にして伝えようとする姿勢がすごいです。だから読みごたえがあります。通しで読むと、どんどん頼もしくなっている様も感じ取ることができました。TAKAHIROさんのお言葉「以前の自分に勝つんだ」を体現しようと努力しているのかな、とも思いました。ラストライブの「コンセントレーション」の話とか、欅から櫻の“幹”へと続く話など、今回も色々と小池さんの思いや考えを知ることができて良かったです。後輩とのエピソードもあって思わずほっこりしました。また何かの節目に、小池さんのロングインタビューを読んでみたいです。

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