『続・孤独のすすめ 人生後半戦のための新たな哲学』

『続・孤独のすすめ 人生後半戦のための新たな哲学』

著者:五木寛之

出版社:中央公論新社 (中公新書ラクレ)

発行年:2019年3月10日

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 『孤独のすすめ』を読まずに、本書から読み出した者です。印象に残ったところを抜粋します。
〈孤独とは、大勢の中にいながらも「和して同ぜず」ということ。皆と共にいながら自分を失わないことなのではないでしょうか。〉(p.54)

〈私は本を読むのが好きですから、読書は大切だと思っています。しかし、いま強調したいのは、直接に対面して人から教わることです。〉(p.114)

〈会社に対する忠誠は尽くす。しかし、会社がなくても俺は生きるよという、二心あるということがすごく大事です。一方が「共に生きる」という姿勢。そして片方が「孤独」「和して同ぜず」という心情〉(p.136)


”孤独と自由は手をとりあって“というフレーズ……良い響きです。

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