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風のような和歌山シュタイナー学園見聞録 〜その2. 大人編

なぜ“風のような”なのか?はその2に書くと宣言してから、随分日が経ってしまいました💦

 その1で書いた通り、私は学園の視察に行かせていただき、一日幼稚部を見学させていただきました。そして、園児が降園後、小学部の教室へ案内していただいたのです


黒板画が素晴らしい石田先生
3〜4年生担任の石田先生の黒板画、生で見たかったんです❣️
石田さんはもともと美大出身だから、描く絵が本当に美しい!チョークでここまで素晴らしい絵が描けるなんて、本当に驚きます。こんなに美しい絵がある教室っていいですよね。子どもたちにとっては日常の風景かもしれないけれど、その美しさは自然と心に入って、原風景として内化して、それは心の栄養になっているはず。 

そして、石田先生のよいところは、軽い!軽やか!もちろんよい意味ですよ😊 「大丈夫大丈夫!」「こうすることもできるし、こうしてもいいし…」「できるよ!」
私たちの半ば憂鬱質な嘆きに対して、常に風のように軽やか!学校創りの視察してきて、現実をひしひしと感じている私たちには救いの天使のよう(言い過ぎました😆)。その風のような軽やかさで、私たちはまた上を向くことができ、本当に救われました。この軽やかさは子どもにとっても救いだと思います。(ご本人の気質は知らないですよ😆)

学園のみなさん

学園のスタッフの皆さんに、以前、学校ってどうやってつくるんですか?大変だったでしょう?って聞いたときも、この、「収入を計算して…これだけ収入あるし…学校の場所もタイミングよく見つかって…登記して…」とまるで簡単に出来上がったよう。「大丈夫!」「できる!」と言うのが印象的でした。
ほんとうに“風”のように軽いんです。学校創りが簡単ってことは絶対ないと思いますよ😅
でも、この軽やかな学園の風は、きっと新たな風を呼ぶんですね。風は運を運んでくる〜〜。

低学年担当の直子先生にも初めてお会いしました。あまり話せませんでしたが、この人の言うことは真実、と信頼できる方。

そして事務局がどっしり構えてくれている、ゆるぎない安心感。

学園のスタッフは本当にみなさん熱心で、一生懸命で、だけど重くない。
まさに「風のような和歌山シュタイナー学園」でした!

もっとゆっくり話したかったなぁ。見たかっなぁ。また行きたいなぁと想いを残しつつ、学園を後にしました。


そして私たちは、和歌山で梅干し一つも買えずに帰路に着いたのです。
梅干し欲しかったな〜。みかん食べたかったな〜😭

和歌山シュタイナー学園の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。

和歌山を見習って、学校創りは楽しく軽やかにがんばります!

(石川県メンバー 山本あや)


⭐︎和歌山シュタイナー学園HP
https://wakayama-sg.org/

⭐︎白山ウォルドルフコミュニティHP
https://hakusan-waldorf.org/nijitohakusan2022firsthalf/

⭐︎オンラインでつながるコミュニティガーデン「まなびの庭2022」
https://hakusan-waldorf.org/nijitohakusan2022firsthalf/

⭐︎大人のためのぬらし絵と手仕事の講座「にじのアトリエ」第2期開催
https://hakusan-waldorf.org/nijinoatelier/

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