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寿(ことほ)がれた心臓

「世界は今、冬の、夜。精神の光をたずさえて。
寿(ことほ)がれたハートは、進みゆく。」

ルドルフ・シュタイナーが編んだ季節と心の巡りの詩、
たましいの暦 第37週はこんな風に始まります。

「寿がれた、ハート(心臓)」が、光を、たずさえて。
光に、向かって。歩いていく。

先日の、アドベントガーデンでの、ひとり一人の歩む姿を
思い出します。
渦巻きの真ん中に携えていく「りんご」って、
心臓の象徴なのかな!

こよみのことばは、こう、続きます。

「光に照らされた、こころの芽が、
世界の土台に根づいてゆくように。

神なる言葉が、感覚の闇の中に
全てを明らかにしながら、貫き 響いていく。」

先日の「たまこよ倶楽部」では参加者から
「青の空間は、音がよく響くと聞いて感動しました。
今日の青空にも響いているのかな」と感想がありました。

北陸では、断続的に雷も、轟きわたっています。
冬ですね。

(石川県メンバー たや よしこ)

写真は、白山ウォルドルフコミュニティの、「クランツ」。
虹のアトリエなど、イベントのときに飾られています。
「アドベント」の季節には、世界への感謝を込めて、
毎週1つずつ、ぜんぶで4つのロウソクを灯します。
いつか、定まった場所に、クランツを飾ることができますように。

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