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感謝の連鎖

おはようございます!

九十歳過ぎの母と話してると、よく
「あなたは体が小さな頃から弱くてごめんね。。。」と言われる
「私より先に逝かないでね」と

九十歳超えた母からそう言われるのは、
なんとも心苦しい

人間だから寿命は誰もわからないよ、とにかくこの世に生まれ出させてくれたことに
ありがたく感謝する

どんなに沢山病気して入院しようが
元気な時は 誰よりも生き生き好きなことをやってきた
それは よくダウンするから 余計に精一杯その瞬間を生きてるのかもしれない

そして今度は 我が娘から 唯一感謝は
「ママ、私を健康に産んでくれて本当にありがとう。。。」って言われる
きっと周りの同年代と比べて
病気しにくい、健康だって痛感してるのだろう
彼女は子供の頃から、高熱が出ても食欲旺盛で すぐに回復したものだ

しかし唯一はないだろう???笑

今年彼女は3人目の子供を産んだが
臨月後半は 本当に上の子の面倒と家事と 歩いてるだけでもきつそうだったが
無事に出産できて 母親として何より安堵している

母が80代の頃一緒に行った直島
娘と孫と
セスナで行くバハマの島まで連れて行った子供達


我が母→自分→娘 息子と
私の体を土台にして 元気でいてくれることが一番の本望だ

それを逆に見ると、我が母はタイソウ大変な日々を過ごしてきたんだな
と思うのだ
子供を病院に連れて行くたびに仕事も休んで、
私が二人お産した時には、毎回お産後私の体が危なく再入院だったから
二人産んだ後に
「お願いだから、もう産まないでくれと」頼まれた

その気持ちは 今はよくわかる

そして私と娘二人暮らしの時も、自分が入院したら娘は一人の生活だった
どうやって生きてきたのか?
今や記憶すらない
仕事仲間の友人やらに助けてもらってきた

こうして、人は
相手の立場に初めてなって
気がついたり 気持ちがわかったりするんだな

子供として育ち 親になり おばあちゃんなった時
その立ち位置での想いが 
めぐるのだ

「感謝」の連鎖だな

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