【研究メモ】シーズン1 想定ケース(1)杉山 佳奈江さん
ロープレ動画の黎明期 シーズン1
シーズン1、2はコンテンツとしての試行錯誤期 いわば【黎明期】。
冒頭、ジャンさんがロープレ冒頭で述べる、皆さんおなじみの「国家資格キャリアコンサルタント実技試験想定ケース 相談者情報——」の説明がありません。いきなり「ご準備のほうはよろしいでしょうか」から始まる、超初期のレア動画です。
また、動画の概要欄に、ジャンさんが以下の補足事項を記載しているとおり
私はくにゃんも、聴き始めて何も聴こえてこなかったので「あれっ イヤホンのBluetooth切れちゃった?」と思ってしまいました。
皆さまも、冒頭音声はちょっとご注意ください。
驚きの再生回数
黎明期 シーズン1、シーズン2のロープレ音声動画の特徴に【再生回数の多さ】が挙げられます。
このシーズン1 ケース(1) 杉山さんは 「3,500回」超
シーズン1 ケース(0) 坂巻さんは 「7,000回」近く再生されています。
この シーズン1、シーズン2の再生回数がなぜこんなに多いのか、ジャンさんにお話を聞いたことがあります。
シーズン1、2が収録、公開されたのは、2020年~2021年。
受験生の皆さんの学びの場がコロナ禍の外出制限で機会を奪われる中、キャリコンロープレ音声のコンテンツが他にない状況で、YouTube上で誰もが見ることができる、この「ジャン・一のキャリコン研究所」のコンテンツを皆さんが視聴してくれたのでは———
ジャンさんの、「受験生の皆さんに、何か役立てることはないか」という想いを形にしたこのロープレ音声動画が受験生の皆さんに届き、3年近くの間、繰り返し視聴された結果、この再生回数に繋がったのかもしれません。
実は、キャリコンロープレ動画業界 驚異の【再生回数1万回超え】の音声動画も、シーズン1、シーズン2の中には多数あります。今後ご紹介していきます!
アイスマンの傾聴
来談目的で、上司に対する不満を語るメーカー管理職の相談者のお話を、アイスマンが丁寧に伺っているロープレです。
アイスマンの丁寧な伝え返しが、相談者に対して傾聴の姿勢をしっかり伝えているように感じます。その姿勢が相談者のお話を引き出している感じがとても印象的。
アイスマンならではの、焦点の当て方、面談の展開、参考になるロープレです。
【以下ネタバレ注意】ロープレ 気になるポイント
来談目的 ひとこと!
今回の来談目的は、
「仕事のことでちょっと悩みがありまして」
超ひとことですw
この後、JCDA定番の「もう少し詳しく教えていただけますか」の応答の後、杉山さんから
「上司とちょっとそりが合わなくてですね、なんか仕事がやりづらいなぁと思ってるんですけど」と来談目的を語っていただけています。
<そりが合わない>上司
冒頭で出てきた「上司とそりが合わなくて、仕事がやりづらい」
アイスマンは「やりづらい」に焦点を当てて面談は進んでいきますが、「そりが合わない」も気になります。なんとなくは伝わるのですが、どういうことなのか気になります。
<責任を問われた><責任があるのかな>
「責任」という言葉が繰り返されています。杉山さんの係長という役職やチームでの仕事内容が語られるなかで、「責任」気になります。
商品を<大事に>思ってきた
新商品開発の仕事をしている相談者から出てきた、商品に対する気持ちの言葉です。焦点を当てると相談者の仕事観がもっと語られるかも。
↑ YouTube チャンネル「ジャン・一のキャリコン研究所」へ!
100ケース超 ロープレ動画音声
「ケース1」から「冒頭部分」を聴いていく学習方法です
気になるポイントは人それぞれ。
「ご自身だったら」の視点で。
一緒に学んでゆきましょう。
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