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白門一新会防災企画2022 第2弾「防災クロスロード」を開催しました!

こんにちは!
コアスタッフの田中瑠海です。
今回は12月17日(土)18時~19時に「防災クロスロード」というイベントを開催しました。
 
【開催趣旨・概要】
クロスロード(crossroads)とは、岐路・重大な決定を下すべきときを意味します。
災害時に訪れる重大な岐路を想定し、自らが判断を下す練習をすることを目的として、今回ワークショップ形式で開催しました。
設問は全部で3問あり、与えられた条件や立場を踏まえどのように判断するか2択から選んでいただきます。
議論を通して、危機的状況で判断することの難しさやジレンマを、参加者の皆様に味わっていただきました。
 
【実際にクロスロードを体験してみよう】
実際の設問は以下の通りです。

Q1 子どもの安否を確認するために、ハザード毎に集合場所と連絡手段を予め考えておくことが必要ですね。

Q2 大雨や洪水によって発報される避難情報は5段階あり、自身の状況に応じて適切なタイミングで避難行動を開始する必要があります。
また、避難所への避難だけでなく高いところへの避難(垂直避難)も有効です。

Q3 就業中の業務遂行と従業員の安全確保について、自身のお勤め先に置き換えて考えてみてください。
 
【感想】
クロスロードを通して皆さんに考えていただきたいことは、
「いつ起こるかわからない災害に向け、想像力を働かせてあらかじめ準備しておくこと」の重要性です。
参加者より…様々なシチュエーションの中で、自分とは異なる考えを聞いて気付かされたことが沢山ありました。他の考えがある、ということを非常時などに思い出すだけでもしかしたら冷静になれるのではないかと思いました。

ご家庭で、地域で、お勤め先で、大事な方と一緒に防災について考えていただき、適切な判断と行動をとるきっかけになれば幸いです。

以上

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