シーシャについて解説します。

初めまして。白衣の大天使と申します。
趣味はシーシャ吸うことでシーシャについて日々探求しています。
今回、ご紹介するのは「シーシャとは何か」「シーシャの歴史」「シーシャは身体に有害なのか」について説明していきます。

それでは、始めて行きたいと思います。


・シーシャとは何か。

シーシャとは俗に「水たばこ」と呼ばれています。
専用台の皿の上で燃やした煙草の煙を濾過(ろか)し、水パイプと呼ばれる長いホースで煙を吸う嗜好品を指します。
そんなシーシャですが、近年ではSNSなどで若者の間に話題を呼んでいます。
理由として、煙にさまざまなフレーバーとして嗜むことが出来るため「SNS映え」「新しいチルツール」として話題を呼んでいると考えられます。
例えば、
・フルーツの味わいを求めるなら「フルーティーな甘い味わい」
・刺激を求めるなら「スパイシー強めな味わい」
・リラックスを求めるなら「ウッド系な味わい」
など、実に多彩で多岐に渡る味や香りを楽しむことができるだけでなく、ニコチンやタールの含有量も少ないフレーバーもあり、肺がんリスクが抑えられる(※詳細は後述)と考えられている点から、若者をはじめ、健康志向が高めな愛煙家にも話題を呼んでいます。

・シーシャの歴史について。

シーシャの起源は不明な点が多く残っており、定説はありません。
発祥地として、「インド・ペルシャ・中国」といった中近東諸国が始まりとする説が有力と考えられています。
シーシャ自体が開発されたのも1600年代頃と歴史は古くあるものですが、フレーバーを加えて嗜むようになったと考えられるのは1900年代の後半頃と考えられており、近代シーシャとしての歴史は100年以上もあります。
シーシャという言葉についても、ペルシア語で「ガラス」という言葉が由来で認知されるようになったと考えられています。

・シーシャは身体に有害なのか

結論から先に述べると「有害リスクはあります」
シーシャは、水で濾過(ろか)された煙を吸うと前述で説明をしました。
「紙煙草より安全」という認識が未だに世間的にあります。これは誤りです。
発がん性物質は水の濾過(ろか)はされない性質を持っています。なので吸うことによる身体的な影響に相違はありません。
また、シーシャを毎日使用している人のニコチンの吸収率は、1日あたり紙巻き煙草を10本吸うのと相違なしと考える説もあり、健康被害を完全に否定することはできません。
現在は「ニコチンフリー」のフレーバーも存在しています。ですが、タールなどの有害物質は含まれていますので、人体への影響は考えられます。
また、紙煙草・電子煙草同様に受動喫煙リスクは少なからず考えられますので、あまり吸い過ぎず節度を持って楽しむという意識が大切です。

・総論

・シーシャとは水タバコのことを指し、中近東諸国が発祥とされている。
・シーシャの歴史は古くからあり、現代まで長い歴史があり現在も愛され続けてきている。
・シーシャへの身体への影響は現在もいくつかの説があり、有害とする説が多く存在する。
・過度の喫煙は身体への影響が考えられます。適度な喫煙で嗜むように意識することが必要です。

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